RF20-50mm F4 L IS USM PZ レビュー
RF20-50mm F4 L IS USM PZの品質の高さに疑いの余地はなく、その焦点距離の範囲も、被写体に近づいて没入感のある表現を好むユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となる。機能面は主に動画撮影者やハイブリッドコンテンツクリエイター向けに最適化されているが、一般の写真撮影用途においても、極めて優秀な広角標準ズームレンズに仕上がっている。
レビューでは冒頭で触れたように2台のカメラで使用したが、どちらも問題なく動作した。猛暑の強烈な日差しの下では、EOS RPのアイレベルファインダーを使った方が正確な構図確認はしやすかった。EOS R6 Vの背面モニターのみでの撮影は、曇天やスタジオ環境では問題ないが、直射日光下ではフレームの端に不要なものが写り込んでいないか確認するのがほぼ不可能だった。
どのようなスタイルのカメラと組み合わせても、RF20-50mm F4 L IS USM PZは非常に優れたレンズであり、期待を裏切ることはないだろう。
- 長所
- 優秀から卓越レベルの解像力
- ほぼ完全な直線性(歪曲収差がほぼない)
- 高速・高精度かつほぼ無音のAF
- 優れた逆光耐性
- 色収差を良好に抑制
- 防塵防滴仕様
- インナーパワーズーム搭載
- 周辺減光は控えめ
- 手ブレ補正効果6段分
- ボディ内手ブレ補正との協調で8段分の補正効果
- 短所
- 極端な条件下では多少のフレアが発生する場合がある
静止画用としても優秀
キヤノンのデジタルカメラ用の交換レンズRF20-50mm F4 L IS USM PZのレビューをePHOTOzineが公開しています。上記はまとめ部分を引用したものになり、より詳細なレビューや作例がありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
レビューではRF20-50mm F4 L IS USM PZは、静止画と動画の双方を意識した設計が随所に感じられるレンズだと伝えられています。特に内蔵されたパワーズームは、これまで外付けアダプターが必要だった機能をレンズ単体で実現した点が大きな特徴で、動画撮影時の滑らかなズーミングが高く評価されているようです。操作部はしっかりとした作りで、PZとMZの切り替えも自然で扱いやすいとのことです。
描写性能については、全域で中心部の解像力が非常に高く、周辺も安定した画質を示すとされています。歪曲はほぼゼロに近く、色収差も実写でほとんど気にならないレベルに抑えられていると報告されています。ボケは滑らかで心地よいものの、わずかに縁に羽状の質感が見られる場合があるようです。
逆光耐性も優秀で、通常撮影では問題ないものの、強い光源が画面内に入ると多少のフレアが生じることもあるとされています。手振れ補正は非常に強力で、ボディ内補正と組み合わせることで高い安定性が得られるとのことです。サイズや重量は適度で、長時間の撮影でも扱いやすいと感じられたようです。
レビューをみると、動画撮影者はもちろん、静止画を中心に撮影するユーザーにとっても満足度の高いレンズとなるようですね。まさに動画と静止画のハイブリッドレンズということになりそうです。望遠端がやや焦点距離が短いですが、スナップやVlogでしたら特に問題はなさそうです。
| 項目 | レビュー内容 |
|---|---|
| ビルドクオリティ | フッ素コート前玉や確実なロック機構を備えたフードなど堅牢性と信頼性を感じる高品位な外装仕上げ |
| 操作性 | PZとMZを切り替え可能な二段構造のズームリングが滑らかかつ静粛に動作し動画撮影で高い操作性を発揮する構成 |
| 解像力 | 全域で中心は突出した高解像を示し周辺も安定した描写を維持する極めて優秀なシャープネス性能 |
| 歪曲収差 | 20mmから50mmまでほぼゼロに近い数値で実質的に完全な直線性を保つ極めて優秀な歪曲抑制性能 |
| レンズのデジタル補正 | 記述なし(レビューなし) |
| 周辺減光 | 絞り値に応じて緩やかに改善し近年では例外的とされるほど良好なレベルに収まる自然な周辺光量低下 |
| 色収差 | 実写で色にじみがほぼ確認できず中心では特に優れた補正が効く高いレベルの色収差抑制性能 |
| ボケの描写 | 滑らかで心地よいがごくわずかに縁へ羽状の質感が残るものの総じて自然で美しいアウトフォーカス表現 |
| 逆行耐性 | 通常撮影では優秀な耐性を示し強い光源が画面内に入る際は軽度のフレアが生じるが映像表現として好まれる場合もある描写 |
| AF性能 | ナノUSMによる高速かつ静粛な駆動が動画撮影で特に有利に働く正確で安定したオートフォーカス性能 |
| フォーカスブリージング | 動画撮影を意識した設計によりブリージングが低減され構図変化を抑えた扱いやすいフォーカス挙動 |
| 手振れ補正 | レンズ単体で6段相当IBIS併用で8段相当の高い補正効果を発揮する強力なスタビライザー性能 |
| サイズ | 79.9×98.4mmの太めながら取り回し良好でジンバル使用時もバランスが崩れない扱いやすい寸法構成 |
| 重量 | 420gと軽量で長時間撮影や移動を伴う取材でも負担が少ない携行性に優れた重量バランス |
| 価格 | 機能性と描写性能を踏まえると妥当とされ今後価格の落ち着きも期待される適正な価格設定 |
さらにキヤノンの新レンズの噂を「キヤノン “世界初”のレンズ2本計画中? 一つはRF24-70mm F2か?」で詳しくお伝えします。
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