RF20-50mm F4 L IS USM PZ レビュー
要約
実際、さまざまな絞り値で強い光源に向けて撮影してみたが、結果を見る限りフレア耐性はかなり良好で、絞り込んだ際に多少のゴーストが現れる程度だった。光芒は過去最高というほどではないが、十分な雰囲気があり、夕景の風景撮影や晴天下の建築撮影で積極的に使いたくなる。
このレンズは間違いなく動画用途も意識して設計されている。超広角域とコンパクトな設計のおかげで、ジンバル用やVlog用レンズとしても非常に優秀だろう。
キヤノンは、このレンズについて「ほぼパーフォーカル」に近い補正と、優れたフォーカスブリージング特性を備えていると説明していたが、私たちもそれを確認できた。厳密にはパーフォーカルではなく、ズーム時にフォーカスポイントはわずかに変化する。しかしその変化は極めて小さく、カメラのオートフォーカスが容易に補正できる程度だ。
さらに、このレンズはフォーカスブリージングも驚くほどよく抑え込まれている。近距離から遠距離へフォーカスを移動させても、画角変化はほとんど発生しない。つまり、被写体間でフォーカス送りをしたり、撮影中に滑らかなパワーズームを行ったりしても、不自然な画角変化がほぼ目立たないということだ。
そのため、このレンズはフルサイズのキヤノンのデジタルカメラを使うビデオグラファーにとって、新たなお気に入りの常用レンズになるかもしれない。
キヤノンは、動画制作と同時に静止画も撮りたいハイブリッドユーザーを満足させるレンズを作り上げた。いや、専業フォトグラファーですら、このレンズを理想的な旅行・風景用レンズだと感じるかもしれない。
EXITの標識や街角スナップを撮影した際も、オートフォーカスは高速かつ静粛だった。静止画にも動画にも最適だ。
より写真寄りの用途では、私は依然としてソニーのFE 20-70mm F4 Gの万能性を好む。しかし、似た焦点距離を持ちながら豊富な動画向け機能を求めるなら、この最新Lシリーズレンズは、非常に実用的な焦点距離の範囲に20mmスタートを持ち込んだ魅力的な存在だ。
静止画用としても素晴らしいレンズ
キヤノンのデジタルカメラ用の交換レンズRF20-50mm F4 L IS USM PZのレビューをPetaPixelが公開しています。上記は一部引用したものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
レビューではRF 20-50mm F4 L IS USM PZは、写真と動画の両方を意識したハイブリッド設計が特徴の1本として紹介されています。20mmスタートという広角域を備えながらも非常にコンパクトで軽量な点が特に高く評価されており、旅行やスナップ用途との相性の良さが強調されています。Lレンズらしい防塵防滴仕様や高品質な外装も好印象だったようです。
また、本レンズ最大の特徴であるパワーズーム機構についても詳しく触れられており、通常のズームリング操作と電動ズームを切り替えられる仕組みは非常に実用的だと評価されています。ズーム速度を調整できる点も動画用途では便利で、写真ユーザーにとっても違和感なく扱える設計だと述べられていました。
画質面では、まだプリプロダクション版による試用段階で厳密な測定は行われていないものの、JPEGから判断する限りでは十分にシャープで、Lレンズらしい高い描写性能が期待できるとのことです。ボケ描写についても滑らかな印象があり、全体として好感触だったようです。一方で、色収差や逆光耐性についてはRAWデータを用いた本格的な検証ができておらず、評価は保留となっていました。AFについては高速かつ静粛で、ハイブリッド用途に適した快適な操作感が印象的だったとまとめられています。
このレンズは明らかに動画撮影用デジタルカメラ向けとして開発されたわけですが、さすがにLレンズだけあって静止画でも十分に活躍してくれる性能のあるレンズということになりそうですね。Lレンズでありさすがに価格が高いだけのことはあるのだろうと思いますね。
| 項目 | レビュー内容 |
|---|---|
| ビルドクオリティ | Lレンズらしい堅牢な作りで、防塵防滴仕様と評価。非常に小型軽量ながらプロ向け品質と述べられています。 |
| 操作性 | コントロールリングやAF/MFスイッチを搭載し、パワーズームと通常ズームを切り替えられる点が高評価。ズーム速度を細かく調整できる設計も便利とされています。 |
| 解像力 | 厳密なテストは未実施ながら、JPEGを見る限り非常にシャープだろうと好印象。Lレンズらしい高解像性能を期待できると述べられています。 |
| 歪曲収差 | レビューなし |
| レンズのデジタル補正 | レビューなし |
| 周辺減光 | レビューなし |
| 色収差 | LoCAなどはRAWで検証できておらず、明確な評価は保留。 |
| ボケの描写 | ボケは比較的滑らかに見えると評価。ただし詳細な確認は今後行いたいとのこと。 |
| 逆光耐性 | フレア耐性を含め、RAWでの本格検証は未実施。 |
| AF性能 | Nano USMモーターにより、AFは高速かつ静粛と評価されています。 |
| フォーカスブリージング | 非常によく補正されていると高評価。近距離から遠距離へフォーカス移動しても画角変化がほとんどなく、動画でのフォーカス送りやパワーズーム時にも自然な描写と評価されています。 |
| 手振れ補正 | 光学式手ブレ補正を内蔵していることに触れられているが、実写性能の詳細評価はなし。 |
| サイズ・重量 | 420gと非常に軽量でコンパクト。20mmスタートのLレンズとして携帯性が高いと評価。 |
| 価格 | 価格面への詳細な論評はなし。 |
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