エクステンダー EF1.4X III 生産完了
定番テレコンの販売が終了へ
キヤノンのデジタルカメラ用のテレコンバーターであるエクステンダー EF1.4X IIIの生産が完了していることがマップカメラの製品ページから明らかになりました。
先日、キヤノンのエクステンダー EF2X IIIの生産が終了していたことが明らかになっていましたが、今回はエクステンダー EF1.4X IIIの生産も完了ということになりました。生産完了と表示されたのが非常に期間でしたので、ほぼ同時期に生産を終了していたものと思われます。
エクステンダー EF1.4X IIIは以前から在庫が減り、販売店でも「在庫限り」と表示されることが増えていたため、いずれこの日が来るとは思われていましたが、正式に終わったと聞くとやはり寂しさがありますね。
EF1.4X IIIが登場したのは2010年頃で、当時は「画質劣化が少ない高性能テレコン」として高い評価を受けていたようです。特にスポーツや野鳥撮影の現場では、EF300mm F2.8LやEF400mm F2.8Lと組み合わせて焦点距離を伸ばすための“必携アイテム”として人気がありました。III型では光学系が刷新され、コーティングも改良されていたため、中央部の解像感が優秀で「安心して使える1.4倍テレコン」と語られることが多かったようです。
しかし、今回の生産完了で、またひとつ一眼レフ時代の象徴が姿を消したことになります。EFレンズやアクセサリーの終売が続くたびに、時代が確実にミラーレスへ移り変わっていることを実感します。RFマウントでは高性能な望遠レンズが増え、テレコンとの組み合わせも前提にした設計が進んでいるため、EF1.4X IIIが担ってきた役割も終わりを迎えたのかもしれません。
中古市場ではまだ入手できますが、新品で購入できるのは今のうちと思われます。EFシステムを使い続ける方にとっては、ひとつの区切りとなるニュースですね。
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