カメラ人気が復活している?
ソニーがインタビューの中で、若い世代のなかでスマホではなくカメラで撮影したいという欲求が高まっていると述べています。この記事で詳しくお伝えします。
同社のレンズテクノロジー&システム事業部長の岸政典氏は「スマートフォンでしか撮影したことがない若い世代のなかで、カメラで撮影したいという欲求が世界的に広がっている」と分析する。
コンデジ人気をどう考えるか
ソニーへのインタビュー記事が掲載されています。上記は一部を引用したものになりますので、全文は記事元リンクからご覧ください。
さて、ソニーへのインタビューでは、スマホでしか撮影したことがない世代で、スタンドアロンのカメラで撮影したいという人が増えていることを述べています。
確かに国内でもそうですが、若い世代の人にコンパクトデジタルカメラや小型のミラーレスカメラの人気が高まっていて、一部のカメラではプレミアが付くほど人気となっています。またデジタルカメラだけでなく、富士フイルムのインスタントカメラのようなカメラの人気も高まっていて、富士フイルムではインスタントカメラ用の印画紙の生産が追いつかずに増産しているような状態です。
しかし、このようなカメラへの需要の高まりについては評価が分かれているようです。ソニーは、上記のように若い世代のカメラへの回帰が強まっているとしていますが、OMデジタルなどは今のコンパクトデジタルカメラのブームは一過性のものではないかと考えている様子がわかります。

もちろん、ソニーはこれが一時的な流行だと考えている可能性もあるわけですが、少なくとも世界中でカメラへの需要が高まっていることは、両者の意見からは間違いないようです。
問題はこのカメラへの回帰が今後も根付くものであるのか、それとも一時的な流行に過ぎないのかといったところが非常に気になりますね。できれば、今後も続いて欲しいと思います。
- ニコン
- Nikon Z9II 2026年2月までに
- Nikon Z5II 2025年5月頃
- Nikon ZX 2026年後半
- フルサイズの動画撮影向けカメラ 2025年Q3かQ4
- 2台の認証登録されたカメラ
- 新シネマレンズラインナップ
- キヤノン
- 最大5台のカメラ8本のレンズ 2025年内
- EOS R6 Mark III 2025年5月下旬
- EOS R7 Mark II 2025年第3四半期
- EOS RV、EOS R50 V 2025年3月26日
- EOS RC 2025年
- 1億画素フルサイズカメラ 2025年
- レトロデザインカメラ 2025年
- PowerShot V3 2025年後半
- RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り 2025年
- RF-S単焦点 2025年
- EOS R1、EOS R5 Mark IIの新ファーム 2025年2月末まで
- 2本のLレンズ 2025年2月末まで
- RF400mm F2.8 L IS USM、RF600mm F4 L IS USM後継
- ソニー
- ニッチなカメラ 2025年4月頃
- α7 V 2025年6月以降
- 素晴らしいGMレンズ 2025年3月下旬~4月上旬
- 富士フイルム
- GFX100RF 2025年3月
- X-E5 2025年夏に発表/発売
- ハーフフレームカメラ 2025年
- 2台の認証登録されたカメラ
- パナソニック
- 3台の認証登録された製品
- エキサイティングなカメラ 2025年4月頃
- 動画撮影向けカメラ 2025年4月
- シグマ
- 複数のARTレンズ 2025年内
(source)日本経済新聞
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コメント
コメント一覧 (4件)
記事の通り、一眼、高級コンデジ、超望遠コンデジはスマホと競合しないでしょう。
むしろカメラを使う人が増えています。
「思い返すと、約10年前はスマホに全部やられるかと思われていた。逆にイメージングを楽しむ層がどんどん増えている」
この記事見たが、冒頭はCP+の2025年の需要予想に基づいたモノ
そこからの書き方見ると何か宣伝記事っぽい感じがする
まぁ一時的な流行でも良いんじゃない?
何で流行じゃ駄目なの?
ココのスレ主もそういう書き方してるよね
流行だと意味ないみたいな
メーカーも様子見してるとその間に流行終わってしまう
コンデジが減りすぎたのとメーカーが後継機をいつまでも出さないのに痺れを切らした層はいるでしょ
キヤノンがそうだし
フジのX100Ⅵ売れたのは別の理由
現行のミラーレスカメラと同じ中身載せたコンデジだから
ソニーは相変わらず口先ばかりで言う資格なし
ZVE-10Ⅱで初代より大幅値上げでコケてるし、それにビビってα6400の後継機出すのを逡巡してる
α6700は2023/7発売で1年半以上経過してるんだから、そこからIBISだけ取り除いた物を出すか、あくまでα6400のセンサー使って、プロセッサーの更新とバリアンの採用にするかはソニーに任せるにしても、いつまでも結論を伸ばし続ける姿は決断力がない
もう昨年の夏位からはα6400の勢いは無くなってる
出荷も減らしてるんじゃないのかな?
遅れるほど期待値は高くなる
α6700の劣化版になるか、α6400の改良版になるか
どちらにしても、Z50Ⅱの値付けもあるから価格設定に苦慮してるのは間違いなさそう
ということで、ソニーはどうするのでしょうか。OMDSはTG以外は余力の問題で無理そうですが、他社はマイナーチェンジ版等であっても、最近少しは動きがありましたし。なお、コダックは動きなしかも? ソニーは1/2.3インチセンサー機を止めましたが、センサー供給ができるでしょうから、大妄想としては、1/1.7や2/3センサー等(場合によってはスマホ用センサー??)で復活で、攻めてもらいたいところです。
一時期は専用カメラを脅かすかに見えたスマホのカメラについて
コスト、性能、機能、体験の上限が見えてきたので
専用カメラに回帰している側面はありそうです。