流出したGR IVのプレゼン資料
リコーのGR IVのプレゼンテーション資料が流出し、最新の仕様やGR IIIとの違いが判明したとして話題になっています。どのような違いがあるのでしょうか?
- 画面中央から周辺までのシャープネスが向上
- 高屈折率・低分散ガラスおよびガラスモールド非球面レンズを適切に配置することで、レンズユニットを薄型化
- 刷新された沈胴機構により、GR IVは前モデルより起動時間が短縮
- オートフォーカス速度の向上
- 露出補正がボタン操作に変更され、より直感的かつ迅速な調整が可能
- イメージコントロール「シネマ」 – 過去のフィルムの色調を参照する新機能
- LCDモニターの明るさを自動調整する「AUTO」オプション
- UV/IRフィルターに新しい防汚・帯電防止コーティングを採用
- 内蔵ストレージ容量53GB
- 大容量1800mAhのDB-120バッテリー
- GR史上最速の起動時間:0.6秒
- 粒状感の「サイズ」と「強さ」を選択可能
- 新開発のGR ENGINE 7
- 5軸・6段分の手ブレ補正
- 「オートWB(ホワイト優先)」オプションを追加
かなり性能向上している模様
リコーのGR IVのプレゼンテーションの内容や資料が流出したとMirrorlessRumorsが伝えています。
このプレゼンテーションは中国で非公開で実施されたもののようですが、そのときのプレゼンテーション資料を撮影した画像や、実際の製品画像などが流出してしまったようです。本来はしてはいけないと思うのですが、公開してしまう人がいるのは仕方がないのかもしれません。
上記はGR IVとGR IIIの違いを記述したものですが、実際のプレゼンテーションを撮影した画像や、製品の仕様なども記述されていますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
さて、今回の流出した情報から明らかになったことは、見た目はほとんど同じものの、内部はかなり刷新されているらしいことがわかります。レンズは光学的に新しい設計のレンズが採用され、沈胴機構が高速化し、GRで最も高速に起動できるカメラになるとしています。
また新たなイメージプロセッサを搭載し、オートフォーカスの性能も向上、6段分の補正効果がある5軸手ぶれ補正が搭載されているとしています。
GR IIIはいまでも小型なカメラとして人気がありますが、GR IVは価格次第ではかなり人気になりそうな予感がしますね。ただデザインがもうちょっとレトロ寄りだったら現在の流行にぴったりだったかもしれません。
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- ニコン
- キヤノン
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- 1億画素フルサイズカメラ 2025年
- レトロデザインカメラ 2025年
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- RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り 2025年
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- 3台の認証を受けたカメラ
- α7 V 2025年6月以降
- 100-400mm GM後継 現時点で不明
- FE 100mm F2.8 Macro GM
- 富士フイルム
- X-T30IIの後継機 2025年
- OMデジタル
- 50-200mmズームレンズ 2025年
- シグマ
- 35mm f/1.2 II、12mm F1.4 DC、200mm f/2.0 2025年8月19日
- 複数のARTレンズ 2025年内
- 200mm f/2.0、35mm f/1.2 II、大口径望遠単焦点、旅行用ズーム 2025年9月まで
- リコー
コメント
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GR は 1996 年からのフィルムコンパクトカメラのデザインをデジタルでも引き継いでいるのでそれより遡ってレトロにしてしまうと寧ろ歴史を蔑ろにしているとユーザーから反発を受けそうです。