GR IV Monochrome モノクロ好きなら代わりになるカメラはない

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RICOH GR IV Monochrome
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RICOH GR IV Monochrome レビュー

長所

  • 優れた画質
  • 28mm好きには最高の内蔵レンズ
  • 他にないコンパクトさ
  • よく考えられた操作レイアウト
  • 高いカスタマイズ性
  • 十分な内蔵ストレージ
  • 低照度で効果的なボディ内手振れ補正
  • 内蔵フィルターが楽しい

短所

  • 非常にニッチで、そのため価格が高い
  • 顔/瞳検出が選択したAFポイントを上書きする
  • AFは特に追従性能で弱い
  • 画面はオフアングル撮影に向かない
  • バッテリーの持ちは普通

私はよく「すべての製品がすべての人に向いているわけではない」と言うが、GR IV Monochromeほどこの言葉が当てはまるカメラは珍しい。これは極めてニッチな製品で、理由はその徹底した方向性にある。このカメラで撮る時、あなたは世界を28mmで、そして白黒で見る必要がある。ほかの撮り方はできない。

多くの人は、ここまで融通の利かないカメラに魅力を感じないだろう。しかしGR IV Monochromeは、「それでも欲しくなる理由」を示している。このサイズのカメラとしては最高の画質があり(もちろんカラー性能が非常に弱いという明確な前提はある)、操作性・カスタマイズ性・ユーザーインターフェースは撮影の邪魔をせず、撮影の流れに入り込めるよう設計されている。そして率直に言えば、この撮影スタイルが好きなら、同じ体験を提供するカメラは他に存在しない。

とはいえ、改善してほしい部分もある。JPEGがRAWの持つディテールを最大限に引き出してほしい(同クラスのカラー機よりは多くの情報を残しているが)。AF性能も、現代的なシステムに少し近づいてほしい。そして、白黒がソフトウェアではなくハードウェアで固定されている点は、通常のGR IVをモノクロ設定で使うのとは違う“強制力”を生むが、そのぶんリコーが設定したプレミアム価格をどう評価するかはユーザー次第だ。

もしあなたの答えが「その価値は大きい」なら、GR IV Monochromeは強く勧められる。なぜなら、このカメラがやるべきことは、ほぼ完璧にこなしているからだ。ただし、AF性能や“モノクロに興味があるだけの人”には手が届きにくい点を考えると、最高評価を与えるのは難しい。しかし、このカメラが提供する撮影スタイルに本気で惚れ込んでいるなら、それは“モノクロで写し取られた金メダル”のような存在だ。

モノクロ専用が”高いハードル”

RICOH GR IV Monochromeのレビュー記事が公開されています。上記はまとめ部分を引用したものになりますので、全文は本記事株の記事元リンクからどうぞ。

Ricoh GR IV Monochromeは、GRシリーズの特徴である携帯性と操作性をそのままに、モノクロ専用センサーを搭載した意欲的なモデルだと紹介されています。レビューでは、この専用センサーによって得られる描写が非常に高く評価されており、デモザイク処理が不要なため、同クラスのカメラよりも一段シャープな画が得られると指摘されています。特に、富士フイルムX100VIのような高解像度モデルと比較しても、細部のキレでは優位に立つ場面があるとされています。

また、高感度性能についても好意的な評価が多く、ISO200以上ではAPS-C機よりノイズが少なく、フルサイズに近い印象を受けるという声があるようです。色フィルターによる光損失がないことが効いているとのことで、モノクロ専用機ならではの利点が強調されています。一方で、ハイライト復元に関しては「白飛びしたら終わり」という厳しさがあると注意されています。カラー機のように別チャンネルから情報を引き出すことができないため、この点は弱点として語られているようです。

One Point!:ハイライト復元が苦手って?
カラーセンサーなら、白飛びしても他の色チャンネルから情報を補完できることがあるけど、モノクロセンサーは1画素=1輝度情報だから、白飛びしたら完全に情報が失われるんだ。

操作性に関しては、GRシリーズらしい完成度の高さがそのまま受け継がれていると評価されています。前後ダイヤルや露出補正ロッカー、Adj.メニューの柔軟なカスタマイズ性など、片手で直感的に操作できる点が特に好評のようです。スナップフォーカスの存在もストリート用途で強みとされており、瞬発力のある撮影が可能だと紹介されています。

One Point!:スナップフォーカスって?
あらかじめピント位置を固定しておく撮影モードで、 シャッターを押した瞬間にAFを待たずに即撮影できるのが特徴だよ。

一方で、オートフォーカス性能については賛否が分かれており、シングルAFは十分ながら、追従AFやトラッキングは現代基準では弱いと指摘されています。低照度や低コントラストで迷いやすいという報告もあり、動体撮影には向かないという評価が多いようです。

ディスプレイについては、カラー表示がないことで構図確認が難しくなる場面があると述べられており、特にオフアングルでは黒枠と暗部の境界が見えにくいという声が挙げられています。また、防塵防滴ではない点も、携帯性を重視した構造上の割り切りとして受け止められているようです。

そして最大のハードルとして語られているのが価格で、カラー版より大幅に高い設定になっていることから、かなりニッチな層を対象にしたモデルだと見られています。モノクロ専用機の価値を理解し、それを求めるユーザーに向けたカメラだという位置づけが強調されていました。

まとめるとGR IV Monochromeは「モノクロ表現に徹底的に特化した唯一無二のスナップカメラ」として高く評価されている一方で、AF性能やハイライト耐性、価格などの弱点もはっきりしているとされていますね。モノクロで撮ること自体を目的とし、その世界観に没頭したい人に向けたカメラだといえそうです。

DPREVIEW

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GR IV Monochrome 主な仕様

GR IV Monochrome 主な使用
スクロールできます
センサーサイズ種類:モノクロ/CMOS、サイズ:23.3mm x 15.5mm
画素数約2574万画素
レンズ18.3mm(35ミリ判換算28mm相当)F2.8
センサークリーニング超音波振動による撮像素子クリーニング機能
イメージプロセッサGR ENGINE 7
手ぶれ補正撮像素子シフト方式 (Shake Reduction)(5軸補正)
手ぶれ補正効果6.0段
高速連続撮影
動画撮影Full HD 60p
シャッター速度1/4000~30秒
ISOISO160~409600
フォーカスポイント
EVF
背面液晶3.0型TFTカラーLCD 約103.7万ドット
メモリカードスロットmicroSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード
サイズ約109.4(幅)×61.1(高)×32.7(厚)mm
質量約262g(バッテリー、microSDメモリーカード含む)
RICOH GR IV Monochrome

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