キヤノン 6.8-14mm f/2.8-3.6 魚眼レンズの特許?

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キヤノン 新レンズの特許

【課題】 良好な防滴防塵性能を備えた広画角なレンズ装置を提供すること。
【解決手段】 物体側から像側へ順に配置された、負の屈折力を有する第1レンズ群と、1つ以上のレンズ群を含む後群とからなり、ズーミングに際して、前記第1レンズ群に含まれるレンズのうち最も物体側に配置されたレンズG1は像面に対して不動であり、ズーミングに際して、隣り合うレンズ群の間隔は変化し、広角端における無限遠合焦時の半画角をωw(°)とするとき、ωw>85なる条件式を満足するレンズ装置であって、前記レンズ装置は、第1鏡筒と、前記第1鏡筒より物体側に配置された遮光部材と、前記遮光部材の外径側に位置する筒部材と、を備え、前記遮光部材と前記筒部材との間、または前記第1鏡筒と前記筒部材との間のうち、少なくともいずれか一方にカバー部材が設けられていることを特徴とする。

焦点距離 6.81 9.58 13.60
Fナンバー 2.85 3.23 3.60
半画角 58.57 57.09 57.85
像高 11.15 14.80 21.64
レンズ全長 127.71 127.71 127.71
BF 30.73 40.08 49.42

焦点距離 7.22 10.80 14.86
Fナンバー 2.88 3.61 4.12
半画角 56.10 55.97 55.46
像高 10.75 16.00 21.60
レンズ全長 128.99 128.99 128.99
BF 32.52 42.88 49.78

焦点距離 7.24 10.93 14.69
Fナンバー 4.10 4.10 4.10
半画角 56.05 55.67 55.77
像高 10.75 16.00 21.60
レンズ全長 127.38 127.38 127.38
BF 32.32 43.68 51.25

魚眼~超広角レンズの特許か

キヤノンが新しいレンズの特許を出願していることが明らかになりました。

今回のレンズはフルサイズ用の超広角ズーム、または魚眼表現が可能なズームレンズの特許となっているようです。同じような仕様のレンズを重複として省略すると上記で引用したような実施例のレンズとなるようです。まとめると以下のようになっています。

  • 6.8-14mm f/2.8-3.6
  • 7.2-15mm f/2.8-f4
  • 7.2-15mm f/4.1

いずれも像高からフルサイズ用のレンズと思われますが、広角端が非常に像高が小さなレンズということで特徴的ですね。どのようなレンズなのかみてみましょう(当サイトの解釈です)。

今回のレンズの特許で想定されているレンズ構成は、広角端で非常に大きな画角を持ち、ズーム操作によって通常の超広角レンズに近い描写へと変化していく特徴を備えているように読み取れます。この挙動から、単なる超広角ズームというよりも、魚眼的な表現を含むズームレンズである可能性があるようです。

今回の特許に見られる「広角側では像高が小さく、望遠側ではフルサイズ相当まで広がる」という数値傾向も、こうした広角端で魚眼的な表現が可能で、望遠端では超広角として利用できる魚眼ズームレンズの設計思想とよく似ているように見えます。

ただし、特許では明確に「魚眼レンズ」と断定しているわけではなく、「魚眼レンズ装置または超広角レンズ装置」といった幅を持たせた表現が用いられています。また、射影方式についても複数の形式が例示されており、用途を魚眼に限定しない余地が残されているように思われるため、本当に魚眼レンズの特許なのかは不明です。

そのため、この特許は、広角端では魚眼的な描写になる可能性を持ちつつ、ズーム操作によって通常の超広角レンズとしても使えるハイブリッド的なズームレンズを想定している可能性が高いようです。各社ともミラーレスカメラで魚眼レンズを発売しているところは少ないので、いよいよキヤノンは魚眼的なレンズを投入してくるのかもしれませんね。

どなたかどのようなレンズなのかわかる方がおられましたらコメントをいただけると助かります。

さらにキヤノンの超望遠ズームの噂について「RF300-600mm 最新の噂 f/5.6-6.3かf/5.6一定絞りか」で詳しくお伝えします。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • EF8-15/4LのRF版でしょうか。像高がワイド端で12mm(フルサイズの縦幅の約半分)付近=全周魚眼、テレ端で21.6mm(同対角幅)=対角魚眼になるレンズでしょう。
    魚眼とティルトシフトはそろそろ出てもいい頃には感じますね。ニッチなのは間違いないですが……

    写りの参考: https://photo.yodobashi.com/canon/lens/ef8-15_f4l/

  • 魚眼レンズも考慮されているのかもしれませんが、実施例はいずれも魚眼ではない超広角ズームですね。
    魚眼なら画角は180°程度が普通だと思いますが、実施例はいずれも120°未満(半画角で60°未満)になっているからです。

    最初の実施例を見ましょう。
    フルサイズ相当の像高21.64mmでは焦点距離13.6mmで画角115.7°なので普通の超広角ですね。
    最短焦点距離6.81mmでも画角は117°くらいであまり変わらず、像高は半分強になっています。
    ということは焦点距離13.6mm未満ではイメージサークルが小さくなってフルサイズをカバーできないのでしょう。
    イメージサークル外の光は遮光部材によってカットされるものと思われます。
    フルサイズで最短焦点距離付近で撮影すると画角はあまり変わらなくても、円形画面になるので長方形画面よりも広い範囲が撮影できます。
    また、APS-Cなどで撮影する場合には焦点距離を変えることによってフルサイズの13.6mmと同程度の画角で撮影できるでしょう。
    つまり広角ズームで魚眼ズームに類似した効果が得られるわけです。

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