キヤノン新レンズの特許
キヤノンが新レンズの特許を出願していることが明らかになりました。どのようなレンズの特許なのか、この記事で詳しくお伝えします。
大口径標準単焦点
キヤノンがレンズの新特許を出願していることが明らかになりました。
開示された特許情報によると、複数の実施例が記載されていますが、似たような仕様を重複として割愛すると、上記のようなレンズの仕様の特許ということになります。まとめると以下のようなレンズです。
- 50mm f/1.2
特許によれば、大口径になるとオートフォーカスが遅くなったり、各種の収差を解決するのが難しくなるため、それを解決するためのものであると記述されています。キヤノンからはすでにRF50mm F1.2 L USMがあるじゃないか?と思うかもしれません。それはその通りなのですが、RF50mm F1.2 L USMはすでに発売から7年が経過したレンズです。
それ以降に様々な光学的な技術やレンズ素材の技術が開発されたことで、RF50mm F1.2 L USMの後継レンズとして開発を進めている可能性はあるかもしれません。また当時はあまり想定されていなかった動画の撮影にも配慮されたレンズになっている可能性もあると思います。
EOS Rの登場から長い年月が経過しており、初期に発売したレンズについて、キヤノンが2型を開発していてもおかしくないと思いますね。
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現在噂されている製品のリスト
ニコン
| カメラ | |
| Nikon Z9II | 2026年第1四半期 |
キヤノン
| カメラ | |
| EOS R7 Mark II | 2026年 |
| 1億画素フルサイズカメラ | 2025年 |
| レトロデザインカメラ | 2025年 |
| PowerShot V3 | 2025年後半 |
| レンズ | |
| RF20-50mm F4 PZ | 2025年11月下旬 |
| RF24-70 F2.8 L IS VCM(USM) | 2025年11月下旬 |
| RF300-600mm F5.6 L IS USM | 2025年11月下旬 |
| 見たことのないズームレンズ | 2025年年末頃 |
| RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り | 2025年 |
| RF-S単焦点 | 2025年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF14-28mm F2.8 L IS USM Z | 近い将来 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
| カメラ | |
| α7 V | 2025年12月2日 |
タムロン
| レンズ | |
| 25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |



コメント
コメント一覧 (4件)
現行50mm F1.2はデカくて重くてAFも遅くてフィルターを付けないと防塵防滴も無いという課題の多いレンズなので、何かしら、いや全て解決した新型が出たら嬉しいですね。もちろん画質は据え置きで
他に急いで出すべきレンズがまだ沢山あるし、この手のレンズは10年は間空けると思うけどな
そうすると早くても2029年以降だと思う
同じ焦点距離で同じF値でもグレード低い非Lレンズの単焦点とか欲しいし
まだ細かく潰すと単焦点だけ見ても沢山ある
F1.4シリーズ揃えるのに躍起になってるけど、F1.8の様々な焦点距離で100mm以下だけでも沢山出せる
30mm40mm45mm60mm70mmとかな
勿論RF-Sのレンズは毎年最低3本後5年は出すべきだし
画質とボケで課題をねじ伏せてるタイプのレンズなので、急いで新型を出す必要は無いと思いますが……RF85/1.2Lと比較すると色収差が目立つので、高くなってもいいのでBR光学素子を採用してほしさはあります。
AFや重量も課題は課題ですが、それで画質に妥協が要るなら変えなくてもいいです。
あとは個人的な好みですが、逆光耐性は高めすぎないでほしい。人撮りにはフレアやゴーストが出てくれた方が幻想的で……現代の解像感との両立、という点で現行くらいが本当に良いんですが、ご時世的に難しいかな……
この例を見ると写真レンズらしく収差を残すタイプですね。
歪曲収差は電子補正で軽量化を狙ったようです。
初期のレンズと異なり写真レンズの楽しさを味わう設計のように
見えます。
性格が初期のレンズと異なるように見えるので併売するつもりかも
しれません。
収差を残す設計のようですので柔らかさが出る写真が撮れそうです。