ニコンの噂はデマとの報告
先日流れた6100万画素のニコンのカメラの噂はデマと報告されています。なぜデマであるのか、この記事で詳しくお伝えします。
数ヶ月ごとにネット上に流れている作り話のニコンの噂を否定しなければならない。本日、伝えることができるのは、ニコンが近い将来に6100万画素のカメラを発売する予定はないということだ。さらに、新しいNikon ZLは開発されていない。
誤解から始まり噂となり流れる情報
最近、ネット上で流れている6100万画素のニコンのカメラの噂については、発売される予定はないとNikonRumorsが断言しています。
この噂は中国のWeiboのアカウントが投稿したものですが、そこから勘違いが始まり、噂として流れたものです。Weiboでは以下のように伝えられていました。
上海索光が登録間近、おそらく高画素センサー6100万画素 FX?
NIKON N24xxが登録間近、おそらくNIKON ZL?
1行目は中国上海にあるソニーの子会社で、主に動画向けのカメラを製造しています。2行目がニコンに関する噂でNikon ZLはどこから出てきたのか不明です。Nikon ZRではないかという指摘もありますが現在も分かっていません。
1行目は既に述べたように6100万画素のソニーのFXシリーズのカメラのことを表していると考えられますが、噂を流した人は1行目と2行目の両方をニコンの噂と勘違いしたようです。また紛らわしいことにFXという記述があったことから、ニコンのFXフォーマット(フルサイズ)のカメラのことではないかと解釈したようです。
そのため、ニコンからNikon ZLというフルサイズの6100万画素のカメラが登場するのではないかと発言したわけですが、これは上記のようにおそらく間違いだと思われます。
さらにNikonRumorsは以下のリストに含まれているカメラの噂はすべて造り話であると断定しています。
- Nikon Z1
- Nikon Z4
- Nikon Z80
- Nikon Z90
- Nikon ZfR
- Nikon Zh
- Nikon ZL
- Nikon Zx
- Nikon Zxx
聞いたことのないカメラ名もありますが、Z1とZHはNikon Z9の低画素版、ZfRはZfの高解像度版だと記憶しています。
すでにNikon Z8が5000万画素を実現しているため、これ以上の高解像度カメラは登場しないのではないかとの憶測もありますが、ニコンからNikon Z7シリーズとなる6000万画素以上の超高画素カメラは登場するのでしょうか?
- Nikon Z7II 中国で過去最安値 米国では約9万円値引き Z7III登場の前触れとの憶測も
- Nikon ZR 現在の納期状況 高い人気で入手まで時間がかかる可能性
- Z 24-70mm f/2.8 S II 予想通り非常に優れ、解放でも隅まで細部を描写
- ニコンダイレクト Nikon Z50II購入でバッテリープレゼントキャンペーン実施中
- ニコン Nikon ZRで撮影のショートフィルム公開 こんな表現ができるのかと話題に
- ニコンがEXPEED 7世代で発売する可能性のある7台のカメラ
- Nikon ZR vs LUMIX S5IIX 両機種とも価格以上の性能 それぞれ異なる長所
- Nikon Z5II ニコンの傑作機 基本性能を的確に押さえ低価格で提供
- NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VR 非常に優れライバルを圧倒している
- Nikon Z50II エントリークラスの新たな基準を定義 ニコンの手段は的確だ
ニコン
| カメラ | |
| Nikon Z9II | 2026年第1四半期 |
キヤノン
| カメラ | |
| EOS R7 Mark II | 2026年 |
| 1億画素フルサイズカメラ | 2025年 |
| レトロデザインカメラ | 2025年 |
| PowerShot V3 | 2025年後半 |
| レンズ | |
| RF20-50mm F4 PZ | 2025年11月下旬 |
| RF24-70 F2.8 L IS VCM(USM) | 2025年11月下旬 |
| RF300-600mm F5.6 L IS USM | 2025年11月下旬 |
| 見たことのないズームレンズ | 2025年年末頃 |
| RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り | 2025年 |
| RF-S単焦点 | 2025年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF14-28mm F2.8 L IS USM Z | 近い将来 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
| カメラ | |
| α7 V | 2025年12月2日 |
タムロン
| レンズ | |
| 25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |


コメント
コメント一覧 (3件)
ニコンが今後の予定をどう考えているか外部の人間が
分かるはずもなく慌てず待てば良いのではと思います。
また命名通則上あり得ないような型番をデタラメに
発表されても困りますね。
確かにおっしゃる通りです…。
噂に一喜一憂しても仕方ないですよね。
でもやっぱりZ7Ⅲには期待してしまう笑
より良いファインダー、6000万画素レベルのセンサー、進化したAF搭載…、それが叶うまでは現状1番自分の使い方に合っている、Z7Ⅲを最後までしっかり使ってあげようと思います…!
みどりさん
おはようございます。
私も6100万画素のセンサーで Z7Ⅲ を出すかも知れないと
思います。
Z7 シリーズの形式名がある以上放置はしないだろうと思って
います。
最近下位機種のAFも素晴らしくよくなったのでそれらを
組み合わせ動画機能等強化すれば商品価値は十分あると思っています。