RF70-200mm F2.8 L IS USM Zは白と黒の二色展開?
キヤノンのRF70-200mm F2.8 L IS USM Zは白と黒の二つのカラバリがあるのではないかという噂が流れています。なぜ白と黒のカラバリがあることがわかったのでしょうか?
私たちは週末にRF70-200mm F2.8 L IS USM Zの最初の画像をリークし、その画像が本物であることに100%の自信を持っている。見逃した人のために再度お見せしよう。
この画像は完全に正当性があるもので、フル解像度で完全なEXIFが含まれていて、画像を提供してくれた人物とも会話し、あらゆるツールで検証を行った。
そして本日、別のRF70-200mm F2.8 L IS USM Zの画像を入手したが、今回はキヤノンの通常の白塗装だった。この画像はオリンピック期間中にパリで撮影されたと伝えられている。
しかしこの画像には通常のいくつかの良い情報が欠けていた。EXIFがなく、連絡先もなく、画像は1024ピクセル幅にリサイズされており、さらにpng形式だった。これらには未発売製品の画像を受け取る時には通常ではあり得ないことだ。もちろん「通常」なことが常に起こるわけではない。
(中略)
一部のツールのテストではいくつかの不一致が見つかったが、明確に画像が操作されたことを示すものはなかった。スマホも画像に対して影響を与えることがある。
(中略)
従って画像操作を検出するために私以上にツールやスキルを持っている人々に判断を委ねたい。
キヤノンが同じレンズを2色で発売したことは記憶にない。限られたエディションを除いてだが、何事にも初めてのことがある。
(後略)
キヤノンが望遠ズームにカラバリを設定?
記事によればRF70-200mm F2.8 L IS USM Zを撮影したという画像が2種類送られてきており、そのうち1本については黒、もう1本の画像では白色のレンズになっていたそうです。
キヤノンといえば望遠レンズの色は白色になっているわけですが、これはもともと白にして光を反射させることで過熱することを防ぐためだと言われています。RF70-200mm F2.8 L IS USM Zは動画も撮影するためにハイブリッドレンズなわけですが、動画では撮影機材が映り込まないように黒色が好まれているようです。
そのため流出した画像から、望遠レンズでもRF70-200mm F2.8 L IS USM Zは黒色で発売されるのではないかと思われていました。しかし白色のレンズの画像が流出してびっくりというわけですね。
キヤノンの何かしらのポリシーがあって白色のレンズをどうしても発売したいというのなら理解できますが、黒色で問題なかったレンズについてわざわざ白色のカラバリを設定する意味はないようにも思えます。ひょっとしたら片方がプロトタイプで片方が初期生産バージョンで色が違っていた可能性もありそうです。そしてもちろん片方がフェイクや、他のレンズの写真を間違って解釈してしまっている可能性もあるわけですが、実際にはどうなるのでしょうか?
(記事元)CanonRumors
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コメント
コメント一覧 (4件)
動画用に使いたい人には黒を、静止画インナーズームの70-200として使いたい人には白を、ってことですかね?
ただの白塗装ではなく遮熱塗料なので白版の方が値が張るかもですが、黒用の外装に塗るだけでいいなら大差無い……?
全く同じ事を考えた
白バージョン出さないかと
最初の噂は黒だと聞いたから、勿論そう言う要望もあるのはそうだけど、必ずしも動画専用レンズでもないし、その理屈が通るならZタイプじゃないレンズにも黒バージョン出せよと言う理屈になるから、70-200mmである以上、白バージョンは必要だと
何なら白バージョンを数量限定でも良いから出すべきだと思ってたけど、実際どうなる事やら
コンサバなプロユースのためのインナーズーム、テレコン対応(おそらく)の70-200mmf2.8なんですからそこで黒塗装にして いわゆる”ハズし”はしてこないと思いますがね…
・黒はプロトタイプで白が製品化
・黒と白、両方ラインナップ
・黒が通常盤で白は受注生産
このどれかだと思います。
黒と白の2色展開されたとして、もし白のほうが遮熱塗装のために数万円高かったとしたら黒と白どちらのほうが売れるのか気になりますね。
白い塗装が明らかに効果があるのなら望遠レンズ以外でも特に高価なレンズは白Ver.があってもいいようにも思いますが、はたしてこのレンズはどのように出てくるのか注目ですね。