EOS R5 Mark IIの最新情報
EOS R5 Mark IIやEOS R1の噂が様々でてくるようになりました。発表が近くなり様々な情報が流出しているようです。しかし異なる情報が流れているものもあり、情報は錯綜しています。
(前略)
最初にCanonRumorsは、EOS R5 Mark IIは間違いなく4500万画素のセンサーを搭載すると述べた。そして、それが裏面照射型センサーになると述べた。その直後、私たちはEOS R5 Mark IIが確かに積層化されたフルサイズセンサーを搭載し、解像度は4500万画素になることを確認することができた。
情報筋はさらに、センサーの解像度も全く新しい設計、全く新しいアーキテクチャの一部になると述べている。これは単なるマイナーチェンジではなく、新しいオートフォーカスシステムをサポートする新しい技術が多く搭載されると思っている。
(中略)
ストレージに関しては、いま、一部の人々はこれについて起こっているかもしれない。EOS R5 Mark IIはMark Iのように、CFExpress Type Bスロットを搭載することになる。そしてまた、V90 SDメモリカードをサポートするUHS IIスー度スロットを持つことになる。
多くの人々はCFExpress Type Bのデュアルスロットを望んでいた。私にはそのフラストレーションを理解できる。しかし、EOS R3は数年後に5999ドルで登場した。今では3999ドルで入手することができる。それはEOS R5 Mark Iと同じカードスロットを搭載している。だから、私はキヤノンがデュアルCFExpress Type Bカードスロットを提供することを期待していなかった。それは素晴らしいだろうが、私が期待していたものではない。しかし、私たちが聞いたところによれば、EOS R1はデュアルCFExpress Type Bカードスロットになるということだ。しかし、EOS R5とEOS R3でサポートされているGen3の代わりに、Gen4をサポートすることになる。
動画によれば、新しい二つの情報がわかったようです。それはEOS R5 Mark IIが4500万画素のセンサーを搭載し、それが積層型のセンサーになるらしいということです。またセンサーそのものが新設計で新しいアーキテクチャを採用したセンサーになる可能性があるということです。
そしてそれによりAF性能が向上する可能性が指摘されているようです。そのため、クアッドピクセルAFか、または縦横のクロス測距が可能なデュアルピクセルAFが搭載される可能性もあるのかもしれません。
従来のデュアルピクセルCMOS AFはセンサーを左右に半分に分割したものでしたが、その半分を縦上下に分割することで、それぞれの画素で縦と横が重なる形で配置されています。これによりクロス測距が可能になり、よりAFの正確性が向上する可能性があります。
またメモリスロットに関しては、EOS R5 Mark IIはこれまでと同様にCFExpress Type BとSDメモリのデュアルスロットになるようです。EOS R1はデュアルCFExpress Type Bだけれども、Gen3ではなくGen4が搭載される可能性があるとしています。
Type A | Type B | Type C | ||
2.0 | PCIeインターフェース | Gen3 1レーン | Gen3 2レーン | Gen3 4レーン |
スタック | NVMe 1.3 | NVMe 1.3 | NVMe 1.3 | |
最大処理性能 | 1000MB/s | 2000MB/s | 4000MB/s | |
4.0 | PCIeインターフェース | Gen4 1レーン | Gen4 2レーン | Gen4 4レーン |
スタック | NVMe 1.4c | NVMe 1.4c | NVMe 1.4c | |
最大処理性能 | 2000MB/s | 4000MB/s | 8000MB/s |
上記のようにCFExpress Type BのGen3では2000MB/sという処理性能となっていますが、Gen4では4000MB/sと処理速度が2倍になっています。これにより、連写性能が向上したり、より解像度やフレームレートの高い動画を記録できる可能性が高まります。静止画に関しては、ほぼ無限に連写できる可能性もありそうです。
さらに動画については異なる情報がでているようです。EOS R5 Mark IIの動画は8k 60pという噂が流れていますが、実際には8k 30pまでになるという噂も流れているということです。しかし、後からファームウェアアップデートなどで60pも可能になるかもしれないとしていて、このあたりの情報はまだよく分かっていないようですね。
EOS R5 Mark IIは発表されたら間違いなくあっという間に供給不足のお知らせがでるほど人気がでると思いますので、どのような仕様になるのか楽しみです。
- 4500万画素裏面照射積層型センサー
- 新しいEVFのデザイン
- 最大でメカシャッター12コマ/秒、電子シャッター30コマ/秒
- EOS R3の視線入力AF
- 新しい2つの冷却口のあるパッシブクーリング設計
- アクティブ冷却グリップアクセサリ
- 8k 60p
- CFExpress Type B/SDカードスロット
- 3999ドル
- 2024年7月17日
- キヤノン
- EOS R1 7月17日に発表
- EOS R5 Mark II 7月17日に発表
- 第三のカメラ
- Canon RF24mm F1.4 L VCM 10~12月発表
- Canon RF50mm F1.4 L VCM 10~12月発表
- Canon RF70-200mm F2.8 L IS USM Z 7~9月発表
- 少なくとも1本のRF-Sレンズ 7~9月発表
- ソニー
- ZV-E10 II 7月10日
- APS-C新キットパワーズーム 7月
- FX9の後継機種 7~9月
- αカメラ 8~9月
- αカメラ 10~11月
- 予想外のカメラ 10~11月
- 85mm f/1.4 GM II 7月10日頃
- 24-70mm f/2.0 GM 7月10日
- パナソニック
- LUMIX S1H 2024年第4四半期
- OMデジタル
- 今年前半に1台以上の発表 今年の前半に発表
(記事元)OrdinaryFilmMaker
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コメント
コメント一覧 (4件)
キヤノンがR5にどのような性格を持たせるかで仕様が変わりますね。
画質を最優先すれば裏面照射無し、積層型も無しでしょう。
(裏面照射は色相の劣化、積層型はS/N比が劣化するので)
DPCMOSのクロス測距は特許が幾つかあるので搭載するかも知れません。
DPCMOSを2段重ねにしてクロスで測距するタイプかなと思います。
こんな中途半端な所でR1と差を付けなくても
R1と共通にすればいいのに
この手のカードの問題は結局トリプルスロットにしないと解決の道はない
CFexpressを2スロットにして、SDを1スロットにするしかない
大した話じゃないだろ3スロットにする程度の事なんて
8K動画撮影する以上はCFexpress必要
動画の同時記録もできるんだろうし
それ以外はRAW+JPEGの同時記録でもCFexpressの2スロットは必要
ただし、RAWとJPEGの振分記録なら、UHS-2は300MB程度は書込可能だから、45MPのカメラのJPEGなら15MBだから20枚連写記録可能で、RAWも1枚50MBとすると6枚記録可能なら、存在価値はなんとかある
しかもC-RAWならば25MBになるので、メカシャッターの12コマには対応出来る
毎度毎度連写記録するとは限らない人には、バックアップ撮る意味ではどっちみち1枚はCFexpressは必要になるが、そうでない人もいるなら、SDスロット1つはあっても良い
だからR5Ⅱには3スロット必要だと思う
R1は完全にプロ機だから、CFexpressの2スロットで良い
キヤノンはメディア統一されてるだけでも有り難いんだから、ケチケチして欲しくない
R5Ⅱはプロカメラマンもアマチュアカメラマンも使う事を念頭に置いて、両方に支障ない設定を希望する
19時辺りに、新製品予告ページが公開されてましたね!
いよいよですね
19時辺りに新製品予告ページが公開されてましたね!
いよいよ、来週てすね!