GFX100S IIが正式発表
GFX100S IIが正式に発表されました。以前はGFX100S IIの発表に懐疑的な声が多かったようですが、去年の年末あたりからGFX100S IIに関する噂が様々でてきて、そして先日の発表という流れになりました。
具体的には2023年11月ぐらいから確実に発表されるという噂が流れていて、そして今年の4月までに非常に多くの噂が流れていました。
このGFX100S IIに関する噂は正しかったのか間違っていたのか検証していきます。それではみてみましょう。
- 富士フイルムが次に発売するカメラはGFX100Sの後継機種
 - 名前はGFX100S II
 - 2024年の初めの数ヶ月で発表される
 - GFX100Sと同等のスペックと予想されるが少し改善される
 
- GFX100 IIよりも低価格
 - GFX100 IIよりEVFの解像度が低い
 - バッテリーグリップのオプションがない
 - GFX100 IIより連写性能が低い
 - ボディが小さい
 - GFX100 IIより動画の仕様がやや劣る
 - フルサイズのHDMI端子とLAN端子がない
 
- 最初に登場するのがX100 VIで、その次にGFX100S Mark IIが登場する
 
- 5月16日に開催と発表されたX-SummitでGFX100S IIが発表される
 
- GFX100S IIにはPSAMダイヤルが搭載される
 
- GFX100S IIの価格は5000ドル
 
- GFX100S IIの画像が流出
 
以上が、発表までに流れていた噂の主なものです。
噂を検証する
それでは、上記の噂について、それぞれ確認していきましょう。
- 富士フイルムが次に発売するカメラはGFX100Sの後継機種
- 次に発表されたのはX100VIだった
 
 - 名前はGFX100S II
- GFX100S IIだった
 
 - 2024年の初めの数ヶ月で発表される
- 数ヶ月の定義次第だが2~3ヶ月という意味なら間違い
 
 - GFX100Sと同等のスペックと予想されるが少し改善される
- 手振れ補正効果の向上など改善されている
 
 
- GFX100 IIよりも低価格
- 希望小売価格84万7000円で低価格
 
 - GFX100 IIよりEVFの解像度が低い
- 小さくドット数も少ない
 
 - バッテリーグリップのオプションがない
- 縦グリップは設定されていない
 
 - GFX100 IIより連写性能が低い
- メカシャッターで秒間1コマ少ない
 
 - ボディが小さい
- 小さい
 
 - GFX100 IIより動画の仕様がやや劣る
- GFX100 IIは8k、GFX100S IIは4k
 
 - フルサイズのHDMI端子とLAN端子がない
- GFX100S IIはHDMIマイクロ、LANはなし
 
 
- 最初に登場するのがX100 VIで、その次にGFX100S Mark IIが登場する
- 最初にX100VIが登場した
 
 
- 5月16日に開催と発表されたX-SummitでGFX100S IIが発表される
- 発表された
 
 
- GFX100S IIにはPSAMダイヤルが搭載される
- PSAMダイヤルが搭載されている
 
 
- GFX100S IIの価格は5000ドル
- B&Hで4999ドル
 
 
- GFX100S IIの画像が流出
- 確かめようがないが見た感じ正しい
 
 
こうしてみると、初期の頃の情報で、発売日の情報に関しては間違いがありました。
当初、GFX100S IIは2024年の初めに、最も早く発売される製品と噂されていました。しかし、実際に発表されたのはX100VIが先でした。また2024年の初めにGFX100S IIは発表されることはなく、実際には2024年中頃の2024年5月でした。従って、この情報は明らかに間違いであることがわかります。
5月が2024年の最初の数ヶ月という表現の中に含まれるのかどうかは微妙なところですが、通常は2~3ヶ月というように考えると思います。なので2024年の初めの数ヶ月に発表されるという情報は間違いとしました。
それ以外はほぼ正解ですので、かなり確度の高い情報が流れていたということがわかると思います。
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