MENU
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
ミラーレスカメラの情報を中心にお伝え
ミラーレスカメラ情報
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
ミラーレスカメラ情報
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
  1. ホーム
  2. カメラ業界・市場動向
  3. ニコン “来年度新レンズ12本予定 プロ、趣味層向けに集中投資”

ニコン “来年度新レンズ12本予定 プロ、趣味層向けに集中投資”

2021 3/22
カメラ業界・市場動向
ニコン
2021年3月22日
当ページには広告が含まれています。
Nikon Z 9
  • URLをコピーしました!

ニコンの今後のカメラ事業について

日本経済新聞がニコン幹部とのインタビュー記事を掲載しています。以下、一部を要約して引用します。全文は記事元のリンクからご覧ください。

・来期は4部門ですべて黒字化を必達目標としている
・消費者の購買意欲は強い
・Z 6IIなど高級機種は好調
・22年3月期も新型機、ミラーレス用レンズも18本から30本に増やす
・広告宣伝、研究開発はプロ、趣味層に向け集中投資
・売り上げが1500億円以下でも安定的に利益を得られるようにする

-日本経済新聞

記事では、ニコンの今後の経営についてのインタビューがされていますが、上記は主にカメラ事業に関して要約したものを引用したものになります。

記事によれば、今期(21年3月期)はカメラ事業は赤字だけれども、来期(22年3月期)は黒字を目標にしているとしています。今期に工場の設備などを一括して減損損失として計上したので、来期に原価償却負担が減って、黒字になりやすい体質になるようです。ニコンは、様々な経営のスリム化を進めていて、売り上げが少なくなっても利益が出せる体質になるように努力をしているということのようですね。

カメラやレンズの新製品については、来年度に新機種を発売し、レンズも最低で12本ほど発売される可能性があるようです。18本から30本に増えるということからそれがわかります。

ただし、内容にはいくつか疑問点も。海外ではわかりませんが、国内では消費者の購買意欲は強いですかね?カメラ専門店のランキングでもニコン製品が上位に入ることはありませんし、Nikon Z 6IIのような高級機種が好調とは思えません。ただし海外では人気があるのかもしれません。

中高級機種に完全シフトか?

製品の広告や、研究開発の投資に関しては、今後は完全にプロフェッショナルやカメラを趣味とする人向けにフォーカスしていくようです。カメラを趣味とする人をどう解釈するかによって意見がわかれるかと思いますが、仮にハイアマチュア以上と解釈した場合、廉価コンデジ、廉価一眼レフなどについてはもう研究開発の対象に入っていない可能性も考えられるかもしれません。

以前、Nikon D5x00、Nikon D3x00シリーズは新製品が発売されずディスコンになる可能性があるのではないか?と報じられたことがありました。D5x00とD3x00の将来はどうなるのでしょうか?単純に上記の言葉を解釈すれば、D5x00やD3x00はハイアマチュアの人が購入する製品ではないように思えますので、これらはディスコンになる可能性もあると考えられそうです。

しかし、いまはスマホで撮影する人がほとんどで、カメラを購入する人は、カメラを趣味としているからこそ購入しているという解釈も可能です。そうなると、廉価一眼レフなどについても、カメラを趣味とする人向けということで研究開発の対象になっていると考えることも可能です。そうなると、カメラを趣味とする趣味層への投資対象と考えることもできるので、廉価一眼レフの今後にも期待できるのかもしれません。

いずれにせよ、今後はどちらかというと高級機へのシフトは間違いないところで、廉価コンデジなどについて取りかかることはほとんどないのかな?という印象ですね。そしてもし中高級機へシフトするなら国内でもっと多くのシェアが得られるぐらいの製品があるといいのかなという感じもします。

[template id=”4241″]

カメラ業界・市場動向
ニコン
Nikon Z 9

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Follow @Nikon1Blog
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • ニコンカメラ事業から撤退の観測でニコンの中古製品が売れている理由
  • シグマ SIGMA fp Lの価格情報が流出 fpとの価格差と主な仕様は??

関連記事

  • INSTAX MINI 99
    富士フイルム チェキ 累計販売台数1億台を超える 一時期の低迷から大復活
    2025年5月11日
  • tariff tax kanzei
    関税の影響でアメリカ市場を手放す中国写真関連企業も 米国内に影響が出始める
    2025年5月5日
  • EOS R7
    キヤノン 米国の関税で発生したコストについて製品を値上げして対応へ
    2025年4月27日
  • キヤノンが第1四半期の決算を発表 レンズ交換式の販売台数は対前年比-15%
    2025年4月24日
  • tariff tax kanzei
    米国の関税でカメラ販売に懸念の声 再興した米国カメラ市場を縮小させる可能性も
    2025年4月22日
  • SONY alpha
    TIPAアワード2025発表 α1 II、R5 II、OM-3、Z50II、Z6IIIなどが受賞
    2025年4月21日
  • SONY alpha
    デジカメメーカ顧客幸福度ランキング 2位ニコン、3位キヤノン、1位は!?
    2025年4月17日
  • Nikon Z5II
    米政府 “電子機器の関税除外発表していない” 別関税を設定か 混乱する世界
    2025年4月14日

コメント

コメント一覧 (2件)

  • ニンニク より:
    2021年3月22日 19:19

    今の日本ではロマンのあるものつぐりの訴求力が弱い。年寄りにはオーバースペックだし、若者にそんな夢がありません。ニコンの国別売り上げを見ればわかると思います。日本市場はどうでもいいくらい少ないです。日産みたいに活力のある外国にロマンある物作りを続ければいいじゃないでしょうか。

    返信
  • toka413 より:
    2021年3月24日 07:41

     18本から30本とのことですが、現在16本+テレコン2本でロードマップに11本を予定している感じとなっているので、1本は未定でしょうか? 70-200mmF4、70-300mmF4.5-5.6がないので、この辺りでしょうか。どちらもないのがニコンZのみなので、可能性大? しかし他最低でも、APS-Cの超広角ズームも必要な気がしますが。
     ソニー寄りのラインナップで(最近、露骨に反撃されているようにも思えますが)、廉価なズーム他も期待できない、どうも特徴がないように思えます。頑張ってほしいのですが、個人的にはさみしい限りです。

    返信

toka413 へ返信する コメントをキャンセル

ブログ内検索
お知らせツイート始めました
ミラーレスカメラ情報
@Nikon1Blog

更新お知らせツイート始めました
カテゴリー
  • その他
  • カメラ業界・市場動向
  • コラム
  • ニュース
  • レビュー・製品情報
  • 新製品の噂
  • 未分類
  • 販売・価格情報
メーカ別リンク
  • ニコン
  • キヤノン
  • ソニー
  • 富士フイルム
  • OMデジタル
  • パナソニック
  • シグマ
  • タムロン
最近の投稿
  • ニコン フルサイズミラーレス月間シェアで初の1位 Z5IIの強烈な人気が後押し
  • 富士フイルム ハーフサイズカメラ X Halfのティザー動画を公開
  • タムロン ズームレンズの特許 28-400 f/3.6-6.5、50-500mm f/4.5-7.8ほかを出願
  • 動画撮影向けNikon ZRに期待する仕様と予想される仕様
  • ホーム
  • プライバシーポリシー /利用規約
  • お知らせ

© ミラーレスカメラ情報.

当サイトでは、サイト利便性向上を目的に Cookie を使用しています。詳細はプラバシーポリシーをご覧ください。引き続き閲覧する場合、Cookie の使用と当サイトの利用規約を承諾したものとみなされます。OKプライバシーポリシー