(記事元)http://www.cipa.jp/stats/dc_j.html
デジカメ出荷数量が回復傾向も以前低迷
CIPAがデジタルカメラの8月の出荷数量を報告しています。画像クリックで拡大します。その他にもレンズ固定式の出荷数量や、交換レンズの出荷数量などの情報もありますので、すべては記事元リンクからご覧ください。
グラフからわかりますが、レンズ交換式カメラの出荷数量は、最も最低だった5月が底で少しずつ数量が復活していることがわかります。コロナがかなりの問題となる前の2月頃までの数量まで復活してきていることがわかりますね。
とはいえ、全体的な数量はかなり低く、前年同月の約56%しか出荷していないことがわかります。前々年の同月と比較すると約42%しか売れていないことになり、60%の出荷数量が減っているということになります。
これは、ただでさえ市場が縮小しているデジカメ市場の中で、各カメラメーカにとっては本当に大問題となる数値だと思います。
ただ出荷数量と実際の販売台数は異なります。4月から5月、ひょっとしたら7月ぐらいまで、新型コロナの影響でサプライチェーンからの部品などの供給が滞り、出荷したくてもできないという状況であった可能性もあります。そうなると供給が復活すれば、カメラはまた売れるようになるかもしれません。かなり望みは薄いと思いますが、供給が復活してもっとカメラが売れるようになるといいなと思いますね。
[template id=”4241″]
コメント