作りすぎて価格を下げるようなことはしない
最近、カメラの価格がかなり高くなっていると感じている人も多い富士フイルムのカメラですが、価格に関してはどのように考えているのでしょうか?
積極的な計画をと⾔われていますが、他のアナリストさんからはちょっと物⾜りないんじゃないの というような意⾒も前回中期の時ございました。 ポイントはブランド⼒をどれだけ作って、それをどう維持するかが最⼤のポイントです。ですから作りすぎちゃって、値段を下げるとか、それはかなりもったいないことというか、富⼠フイルムが ずっとやろうとしてきたところはやっと今それが叶うようになってきた。
記事では、ライカのカメラを例に挙げて、ライカのカメラは古いカメラも今のカメラも高い価値を維持しているとし、富士フイルムが目指しているのもそこのところだとしています。
そのためブランドの価値を高めるのと同時に、イメージ向上に努め、カメラの価格を下げないような戦略を目指していることが記事からはわかりますね。
そのため作りすぎてカメラの値下げ販売をしなければならないような状況は避けたいということで、需要の状況をみて生産の調整をしているらしいことがわかります。富士フイルムは供給不足になったり、モデル末期になるとすぐに在庫がなくなる印象でしたが、しっかりと需給状況を調べて調整していたのでしょうね。
そして最近の富士フイルムのカメラの価格が高いのも、ライカのように購入したい人がいる限りは価格を高止まりさせておきたいというのが本音のところなのかもしれません。
こういうのはブランド力があるからできるわけで、今の富士フイルムにはそのブランド力もあるようにみえますね。
ただ問題は今の富士フイルムのカメラの人気は若い人による一種のカメラブーム、レトロデザインのカメラブームのようなものに後押しされている印象があります。もしそうだとしたら、その流行が収まったあとでもブランド力を高いまま維持できるのかが問題になるのかもしれません。
さらに「X100VIが購入できずにα6700やα7C IIを購入する人が増えている!?」ではX100VIの購入を諦めている人がいる可能性について詳しくお伝えします。
(記事元)GIZMODO
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コメント
コメント一覧 (1件)
表現の仕方に問題はあると思いますが
それよりも某ソニー優遇カメラ情報系サイトで取り上げてることですね
ソニーの相対評価を上げるの必死ですあからさまな他社ネガキャン目的でコメ稼ぎが露骨すぎですよね