キヤノン新レンズの特許
キヤノンが新たなレンズの特許を出願していることが明らかになりました。この記事では、キヤノンの新レンズについて詳しくお伝えします。
焦点距離 72.00 120.07 194.00
Fナンバー 2.90 2.90 2.90
半画角(°) 16.72 10.21 6.36
像高 21.64 21.64 21.64
レンズ全長 217.10 217.10 217.10
BF 37.13 37.13 37.13
焦点距離 100.00 185.26 291.00
Fナンバー 2.90 2.88 2.90
半画角(°) 12.21 6.66 4.25
像高 21.64 21.64 21.64
レンズ全長 320.20 320.20 320.20
BF 37.14 37.14 37.14
焦点距離 205.00 300.19 395.00
Fナンバー 4.10 4.07 4.10
半画角(°) 6.02 4.12 3.14
像高 21.64 21.64 21.64
レンズ全長 350.00 350.00 350.00
BF 43.54 43.54 43.54
焦点距離 205.00 300.08 495.00
Fナンバー 5.75 5.70 5.75
半画角(°) 6.02 4.12 2.50
像高 21.64 21.64 21.64
レンズ全長 350.00 350.00 350.00
BF 37.96 37.96 37.96
200-500mm f/5.6を検討中?
キヤノンが新レンズの特許を出願しています。上記がその実施例の一部で似たような仕様のものは重複として割愛しています。
実は、この特許なのですが、おそらくRF70-200mm F2.8 L IS USM Zの元となった特許で、特許にでてくるレンズ構成図とRF70-200mm F2.8 L IS USM Zのレンズ構成図が非常に近いものとなっています。
この特許の見どころは後半に出てくる実施例で、まとめると以下のようなレンズの実施例になると思われます。
- 100-300mm f/2.8
- 200-400mm f/4
- 200-500mm f/5.6
すでにキヤノンからはRF100-300mm F2.8 L IS USMが発売されていますが、レンズ構成図をみると、RF100-300mm F2.8 L IS USMとはまた別のレンズのように見えます。
さらにこの特許は2本立てで出願されており、一つはフォーカスブリージングを抑制するための特許で、もう一つは各種の色収差を効果的に補正できるとした特許です。どちらにも似たようなレンズが登場するので、同じレンズについて異なる技術の特許として出願されているものと思われます。
というわけで、フォーカスブリージングが抑制されたレンズということで、70-200mmの実施例についてはRF70-200mm F2.8 L IS USM Zとして発売されたのだと思います。そう考えると、上記の超望遠ズームについてもフォーカスブリージングが抑制された動画撮影向けのレンズとしても登場する可能性が考えられそうです。
いまのところ、望遠レンズについてはキヤノンから以下のようなレンズが登場するのではないかと言われています。
- RF150-600mm F5.6 L IS USM
- RF200-500mm F4(開発中止の噂も)
- RF300-600mm F5.6
- RF400mm F2.8 L IS USM 後継
- RF600mm F4 L IS USM 後継
今回の特許は上記の噂されているレンズには合致しないわけですが、開発が中止されたと言われている200-500mm f/4が少し暗いレンズとなって登場する可能性はあるのかもしれません。
さらにキヤノンの最新情報「キヤノン期待の新製品 R7 II、R6III、R10後継、レトロカメラを年内にも発表する!?」ではキヤノンの噂されている新製品について詳しくお伝えします。
- ニコン
- Nikon Z9II 2025年第4四半期
- Nikon ZX 2026年後半
- フルサイズの動画撮影向けNikon ZR 2025年Q3かQ4
- 認証登録されたカメラ
- 新シネマレンズラインナップ
- Nikon Z6IIIに鳥認識モードの新ファーム 2025年末までに
- キヤノン
- 最大5台のカメラ8本のレンズ 2025年内
- EOS R6 Mark III 2025年5月下旬
- EOS R7 Mark II 2025年第3四半期
- 1億画素フルサイズカメラ 2025年
- レトロデザインカメラ 2025年
- PowerShot V3 2025年後半
- RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り 2025年
- RF-S単焦点 2025年
- RF400mm F2.8 L IS USM、RF600mm F4 L IS USM後継 2026年
- RF14-28mm F2.8 L IS USM Z 近い将来
- RF300-600mm F5.6 L IS USM 計画中?
- RF150-600mm F5.6 L IS USM 計画中?
- フルサイズRFマウントAFレンズをサードに解禁? 2026年
- ソニー
- α7 V 2025年6月以降
- チルト式FX2 2025年5月28ら日
- 100-400mm GM後継 現時点で不明
- 富士フイルム
- X-E5 2025年6月
- 3台の認証登録されたカメラ
- XF23mmパンケーキ 2025年
- OMデジタル
- 50-200mmズームレンズ 2025年
- シグマ
- 複数のARTレンズ 2025年内
- 200mm f/2.0 2025年6月まで
- APS-C用レンズ
(source)IPForce
- キヤノンがDigital Photo Proなどソフト3種類を更新
- キヤノンはフルサイズのVシリーズを発売するはずだ ベースはEOS R8になるだろう
- キヤノンの新カメラ、新レンズの発表は第4四半期まで行われない!?
- EOS R8 Vの予想される仕様 発表されたらこのような仕様になる!?
- ヨドバシカメラ デジタル一眼売れ筋ランキング ニコン製品がワン・ツーを達成
- 米国の関税でカメラ価格が大混乱 米国では大幅値上げを心配する声も
- キヤノン 米国で正式にカメラを値上げ EOS R3は約20万円の値上げか
- キヤノンが最大5万キャッシュバック実施 EOS R6IIも対象でR6III発表は遠のいた!?
- キタムラ 25年5月交換レンズ売れ筋ランキング ソニー用レンズ好調 続く富士レンズ
- キヤノン EOS R6 Mark IIIを7月中旬に発表か 海外で大幅値引きで登場の可能性高まる
コメント
コメント一覧 (0件)
なんか望遠レンズも1〜2本出るかも知れないね
キヤノンの望遠レンズは人気あるみたいだし
ただLレンズも欲しい人が多いのかな?
望遠レンズはバリエーション多いとは言い難い状況
毎年1本ずつ出してたったらどうなの?
ユーザーも飽きないし
焦点距離とF値のバリエーション考えたら色々と出せそうだけど
望遠レンズは広角短くするとどのくらい軽量化に影響あるのか分かりにくいが、300mmスタートの望遠レンズって需要あるのかな?
200mmなら分かるけど