ヨドバシ 交換レンズ売れ筋ランキング
■第1位 タムロン 25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2 (Eマウント)
■第2位 ソニー FE 100mm F2.8 Macro GM OSS
■第3位 キヤノン RF45mm F1.2 STM
■第4位 キヤノン RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
■第5位 ソニー FE 24-70mm F2.8 GM II
■第6位 シグマ 20-200mm F3.5-6.3 DG | Contemporary (Eマウント)
■第7位 ニコン NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
■第8位 ソニー FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
■第9位 ハッセルブラッド XCD 2,8-4/35-100E
■第10位 ニコン NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II
RF45mm F1.2 STMが3位にランクイン
ヨドバシカメラの交換レンズ売れ筋ランキングが公開されています。集計期間は2025年11月16日~30日です。ランキングの解説などもありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
2025年11月下旬のレンズ売れ筋ランキングでは、ユーザーの撮影スタイルの多様化がそのまま反映されたような、興味深い傾向が見られました。上位10本の顔ぶれからは、「1本で何でも撮りたい」派と「描写力を極めたい」派の二極化がくっきりと浮かび上がっています。
まず目を引くのは、高倍率ズームレンズの存在感です。1位のタムロン25-200mmを筆頭に、6位のシグマ20-200mm、7位のニコン24-120mmなど、広角から望遠までを1本でカバーできるレンズが複数ランクインしています。旅行や日常スナップなど、機動力を重視するユーザーにとって、これらのレンズはまさに“万能”なレンズですね。荷物を減らしつつ、撮影の幅を広げたいというニーズが強く反映されています。
一方で、高性能な単焦点や大口径ズームも根強い人気を見せています。2位のソニー100mmマクロや3位のキヤノンRF45mm F1.2、5位と10位に入った24-70mm F2.8クラスの標準ズームなど、描写力やボケ味、AF性能にこだわるユーザー層の支持が感じられます。特にF2.8通しのズームレンズは、プロ・ハイアマチュアにとっての信頼の一本として、安定した人気を誇っています。
また、マウント別の傾向にも注目です。Eマウント(ソニー系)が最多の4本、次いでRFマウントとZマウントがそれぞれ3本ずつランクインしており、主要3社の競争が激しさを増している様子がうかがえます。




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