α7 V、R6 IIIをつまらないカメラと言うが、それは間違いだ

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α7 V
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α7 VとEOS R6 Mark IIIは退屈なカメラ?

今年は本当に優れたカメラがいくつも市場に登場した。 実際のところ、2025年は昨年よりもさらに多くの製品が登場した年となった。 しかし、今こうして落ち着いて振り返ってみると、今年最も印象的だったカメラの2機種であるα7 VとEOS R6 Mark IIIについて、「退屈になった」という声を頻繁に目にする。 それは一体どういうことなのか?

(中略)

みんな、写真の本来の目的を忘れてしまったのだろうか?

「ソニーは遅れている」とか「キヤノンは面白くない」といった声の多くは、実際にはイノベーションの停滞を指しているのではない。 それは、自分が理想とする(そして往々にして非現実的な低価格である)架空の製品と、実際にそのカメラが属する製品カテゴリーとのギャップに関する話である。

これらのカメラは、一般の人々が購入できるレベルに達するまで何年もかけて進化した、驚異的な技術革新に満ちている。これらの企業は革新を止めておらず、競争対象となる市場セグメントに合わせて製品をカスタマイズすることに注力しているだけだ。

(中略)

友人がThreadsでこう書いていた「多くの消費者は、特定の価格帯のカメラに何を期待すべきかについて、非現実的な期待を抱いていると思う。発売までの期間が長くなるほど、その期待は大きくなるように感じる」。

特定のカメラに、自分の望むすべての機能が、自分の望む価格で搭載されていなければならないと考え、それが叶わないと、そのカメラは誰にも評価されるべきではないと声高に主張する人がいるのは、苛立たしい。

そして奇妙なのは、中価格帯のカメラが、ほとんどの写真家が求める以上の性能を備えているにもかかわらず、我々がその期待に過剰に執着していることだ。 カメラが退屈だとか、進化がないとか、魅力に欠けるといった批判は、写真家自身が上達できない理由を正当化するための言い訳として使われているように感じられる。

カメラが人を上手な写真家にしてくれることはない。 上達するには、自分で努力しなければならない。

高まる期待感の裏返しか

キヤノンのEOS R6 Mark IIIやソニーのα7 Vがつまらない製品だという声があるが、決してそうではないとPetaPixelが伝えています。上記は一部を引用したものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

記事では、EOS R6 Mark IIIやα7 Vについて、ネットで「つまらない」と指摘する声を頻繁に見るとしています。しかし、実際にはそのようなことはないと指摘し、引用外になりますが、それぞれのカメラの進化した点などを挙げながら反論しています。

また、「つまらない」と考えている人は、自分が理想とするカメラ像を作り上げ、そのカメラとのギャップがあることから、新製品をつまらないと感じているのだと指摘しています。さらに、カメラの新製品が出るまでに時間がかかることで期待が高まりすぎ、実際に登場した製品とのギャップにより、やはり「つまらない」と考えてしまうとも述べています。

個人的には、基本的な機能として、だいたい次にどのような機能が搭載され、どのような製品になるのか想像できてしまうところがあるので、「つまらない」と感じてしまう部分もあるのかなと思いますね。その点では、X halfやSIGMA BFなどは面白い製品だと思いますし、α9 IIIが登場したときには、本当にグローバルシャッターが実現できるのだと知り、驚きました。

しかし、そんな驚くような機能やカメラが次々に開発されて搭載されるはずもなく、順当な進化になってしまうのも仕方がないところだと思いますね。

PetaPixel

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