ヨドバシ交換レンズ売れ筋ランキング
第1位 キヤノン RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
第2位 タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Eマウント)
第3位 シグマ 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary (Eマウント)
第4位 タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Eマウント)
第5位 ソニー FE 24-105mm F4 G OSS
第6位 キヤノン RF24-70mm F2.8 L IS USM
第7位 タムロン 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Eマウント)
第8位 シグマ 14-24mm F2.8 DG DN | Art (Eマウント)
第9位 ニコン NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
第10位 シグマ 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary (Eマウント)-CAPA CAMERA WEB
ヨドバシカメラが交換レンズ売れ筋ランキングを公開しています。集計期間は11月1日~15日です。ランキングの考察などもありますので、全文は記事元リンクをご覧ください。
さて、ランキングの中身ですが、キヤノンのRF100-500mmが前回のランキングに続き連続のランクインです。キヤノンからは6位にRF24-70mmがランクインしています。
ですが、全体的にみるとやっぱりソニー用レンズが圧勝という感じですね。2位、3位、4位、5位、7位、8位、10位と7本のレンズがランクインしています。これはソニーのミラーレスカメラがキヤノンやニコンより圧倒的に売れているからというような印象です。特にタムロンレンズは廉価なレンズが多く、シグマは比較的王道な焦点距離で価格もやや高めだけれど品質も高いという印象で、それぞれ得意な分野でかぶらないようになっているようですね。
ソニーは痛し痒し?
ソニーはいち早くフルサイズセンサーのカメラを投入し、圧倒的な技術革新で現在の高い販売シェアを得ています。以前はシェアで、キヤノン、ニコンに負けていましたので、Eマウントの仕様をレンズメーカなどに公開し、Eマウントのシェアをより高める施策を行ってきました。
そのおかげもあってEマウントカメラは現在の状況にまでなったわけですが、逆にそれが足かせとなり、ソニーは純正レンズの販売による得られる利益が目減りしていると考えられる状況になっています。もし、仮にEマウントの仕様を公開していなければ、もっと純正レンズが売れていたであろうことを考えると、もったいないような感じもしますね。
プリンタのインク商法ではないですが、カメラメーカはレンズの利益も入れて全体でカメラ事業の利益や投資について考えていると思いますので、その点ではかなりの利益を失っていると考えられそうです。
しかし逆に今は互換レンズが多いことにより、選択の種類が増えてよりユーザがカメラを購入しやすい状況になっているとも考えられるので、痛し痒しという状況なのかなと思いますね。逆に、キヤノンやニコンは互換レンズメーカにもっと参入して欲しいと考えているかもしれません。
今後、マウントと互換レンズの関係は各カメラメーカのシェアにも影響してくると思いますので、どのようにな影響してくるのか興味がありますね。
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