EOS R7 Mark IIの最新の噂
要約
EOS R7 Mark IIは、いわば小型R1のような位置付けの、キヤノンの最上位クラスAPS-Cカメラだ。ここで得ている情報は少々驚くべき内容だ。本当だとすれば、キヤノンの従来路線に反することになる。キヤノンが4000万画素センサーを搭載し、最大8K 60pの動画撮影が可能なAPS-Cカメラを投入するという話を聞いている。これが動画の最大解像度だ。
コメントする前に、信頼性の高い情報源から得た話を共有したい。この情報は数か月前にもらったものだ。この情報源はEOS R6 Mark IIIについても正確な情報を提供していた。EOS R7 Mark IIはまもなく登場し、APS-Cセグメントにおいて、特に野生動物向けの特別な製品になるという。
私自身も野生動物写真家だ。優れた低照度性能が必要だ。動物が最も活発な夜明けや夕暮れに撮影することが多い。できる限り多くの光を集められることが不可欠で、すべてのエンジニアリング判断が野生動物写真家を優先することを期待する。キヤノンは2400万画素や3200万画素、あるいは上限として3600万画素を選ぶこともできたはずだ。しかし、この情報が正しければ、キヤノンは4000万画素を選んだ。
この4000万画素センサーは、UHDの8K 60pを実現できる。DCIではない。DCI 8Kには約4470万画素が必要だ。さらに、キヤノン関連の噂では、ある箇所では積層型センサーと呼び、別の箇所では積層という言葉を省いている。現時点では、裏面照射型かどうかも、積層型かどうかも分からない。ただし、グローバルシャッターではないことは確実だ。
4000万画素センサーを搭載か
EOS R7 Mark IIの噂をOrdinaryFilmmakerが伝えています。
噂によれば、EOS R7 Mark IIは4000万画素のセンサーを搭載した、野生動物撮影向けのカメラになるとしています。そして、まもなく登場するとのことです。現在、キヤノンは3台の認証を受けた未発売のカメラがあり、その中の一台がEOS R7 Mark IIになる可能性があるようです。
野生動物の撮影だと野鳥なども含まれるため、かなりの連写性能やプリキャプチャ機能などが求められると思いますし、ローリングシャッター歪も気になるところですが、残念ながら積層型にはならないだろうとしています。しかし、キヤノンのセンサーは積層型でなくともかなりの読み出し速度があるので、新センサーであれば、部分積層型以上の読み出し速度のあるカメラとして登場するかもしれません。
また画素数が増えることで高感度耐性に劣る可能性がでてくるわけですが、動画性能のことを考えると4000万画素クラスのカメラになるかもしれないということのようですね。
この情報はEOS R6 Mark IIIの情報を正確に伝えてくれた情報筋からのものということですので、かなり信頼性が高い情報なのかもしれません。
さらにEOS R3 Mark IIの噂を「EOS R3 Mark IIが本当に登場する可能性があるのか語ろう」で詳しくお伝えします。
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コメント
コメント一覧 (2件)
さすがに部分積層以上の速度を裏面照射だろうが表面照射だろうが通常のCMOSセンサーで達成するのは不可能でしょう。現状もbitを揃えた場合R6IIIであろうと速度面で同クラスの他社機に勝っているとは言えません。(秒間の連写枚数ではなく動画等の電子シャッター幕速で、です)
ただR6IIIはDPCMOSとして考慮すれば確かに速いので、同技術を用いながら速度向上を目的とするなら部分積層の技術を採用するのは手かもしれません。しかしR7の立ち位置がR6より下となると部分積層ならいざ知らず積層型の搭載はやや怪しいと思われますね。
実際どういうスペックで出てくるのかは注視したいところです。
7シリーズは本来なら1や5に並ぶハイエンドなクラスのはずなので、ハイエンドAPS-C機として積層型4000万画素センサーで8k動画が可能になっててもいいんですよね。
むしろR7が7DIIに比べると残念な作りだったのでR7IIで本来の7シリーズの存在に戻ってほしいです。