EOS R7 Mark IIの新情報
EOS R7 Mark IIに関する新しい噂が流れているようです。R7 Mark IIはどのような仕様になり、いつ頃発表されるのでしょうか?
強く主張されている一つは、EOS R7 Mark IIがメカシャッターを廃止する最初のEOS Rになるということだ。これは将来的には避けられないことであり、いつかやらなければならない。読み出し速度が十分に速ければ、廃止しても問題ないと私たちは考えている。
ニコンはすでにZ8やZ9のようなカメラでメカシャッターを廃止しており、これらのカメラは人気や性能面でうまくやっているようだ。
噂される仕様
- 3300万画素 APS-C 積層型CMOS
- DIGIC X & DIGICアクセラレーター
- ボディ内手ぶれ補正 8.5段
- 236万ドット OLED EVF
- 電子シャッター 40コマ/秒
- プリ連写機能
- カメラ内アップスケーリング
- CLog-3 対応 4K120 10ビット
- EOS R7 より大きい筐体
表面的には、噂されているEOS R7 Mark IIはAPS-Cセンサーを搭載したEOS R5 Mark IIのように見える。細部において、センサーサイズ以外の違いが明らかになる可能性はある。
メモリーカードスロットについては情報は入手していない。現在のEOS R7はデュアルSDXCメモリーという構成だが、EOS R5 Mark IIのようにCFexpressスロット1つとSDXCメモリースロット1つになる可能性はある。デュアルCFexpressカードスロットになるとは考えにくい。
上記の情報は匿名で寄せられたもので、最近、似たような情報を目にしており、それについては公開していない。来月中に新しいものが登場することは分かっているが、キヤノンは発表を第3四半期後半や第4四半期に分散させると考えている。
開発の状況が製品発表のサイクルに影響を与えるかどうかは分からないが、そうなるとは思っていない。キヤノンは9月にIBCを控えており、これは一般的には放送・映画機材向けだが、過去にはその展示会の前にEOSの発表を行ったこともある。
APS-C版EOS R5 Mark IIになる?
EOS R7 Mark IIの仕様と発表時期の噂をCanonRumorsが伝えています。
噂によれば、来月中に何らかの発表が予定されており、それがEOS R7 Mark IIの発表になるのではないかと予想しています。しかし、これはあくまで予想であり、他のカメラやコンパクトデジタルカメラなどの発表になる可能性も考えられます。
EOS R7 Mark IIの仕様については、EOSシリーズで初となるメカシャッターレスのカメラになるのではないかとしています。いつかは避けられないとして、ついにメカシャッターをなくすカメラがEOS R7 Mark IIになるようですが、もしこれが事実だとした場合、キヤノンとしてはフラッグシップや売れ筋モデルではなく、APS-Cのハイエンドモデルで試しに採用してみて、ユーザーの反応が良かったら順次、他の機種へも拡大するというテストケースとして導入するのかもしれません。
また、EOS R7 Mark IIにはAPS-Cながら積層型のセンサーを搭載すると噂されています。また、EOS R5 Mark IIのAPS-C版に近いカメラになるのではないかとも指摘されていて、これが事実ならEOS R7 Mark IIはAPS-Cのフラッグシップモデルと言ってもいいカメラになりそうです。
APS-Cでハイエンドのカメラが欲しかった人にとっては、非常に嬉しい機種になるかもしれません。EOS R5 Mark IIやEOS R6 Mark IIのサブ機として活躍してくれそうです。一方で、価格が安くなければ売れないでしょうから、非常にニッチなカメラにもなる可能性がありそうです。
ところで、キヤノンはEOSシリーズのキャッシュバックキャンペーンを10月1日まで実施しています。対象機種は以下の通りです。
- 対象製品(一部)
- 5万円
- EOS R3・ボディー
- EOS R5 Mark II・RF24-105L IS USM レンズキット
- EOS R5 Mark II・ボディー
- EOS R5 C・ボディー
- 3万円
- EOS R6 Mark II・RF24-105L IS USM レンズキット
- EOS R6 Mark II・RF24-105 IS STM レンズキット
- EOS R6 Mark II・ボディー
- EOS R8・RF24-50 IS STM レンズキット
- EOS R8・ボディー
- 1万5000円
- EOS RP・RF24-105 IS STM レンズキット
- EOS RP・ボディー
- EOS R10・RF-S18-150 IS STM レンズキット
- EOS R50・ダブルズームキット(ホワイト、ブラックのどちらも対象)
- EOS R100・ダブルズームキット
- 1万円
- EOS R10・RF-S18-45 IS STM レンズキット
- EOS R10・ボディー
- EOS R50・RF-S18-45 IS STM レンズキット(※5)
- EOS R50・ボディー(ホワイト、ブラックのどちらも対象)
- EOS R100・RF-S18-45 IS STM レンズキット
- EOS R100・ボディー
- 5万円
キャッシュバックキャンペーン期間に、対象機種の後継機種を発表する可能性は限りなく低いと考えられます。これは、もし新型が発売されるとわかっていたら、旧モデルとなる製品は購入しなかったと考える人が一定数いて、その人々のメーカーへの印象が悪化する可能性があるからです。
したがって、EOS R6 Mark IIIの発表は10月末ぐらいにならないと行われない可能性が高いです。しかし、EOS R7 Mark IIはキャッシュバックキャンペーンの対象機種になっていないため、この制約に縛られることはありません。したがって、いつでも発表できる状況にあり、EOS R7 Mark IIの発表の可能性はかなり高いと考えられます。
しかし、来月の発表は、例えばEOS R6 VやEOS R10 Vといった動画向けカメラの発表や、コンパクトデジタルカメラの新製品の可能性もあり、必ずしもEOS R7 Mark IIが発表されるとは限らないため、そのあたりは果報は寝て待てという状況でしょうか?
いずれにせよ、積層型でメカシャッターのEOS R7 Mark IIが発表されたら、キヤノンはよく決断したなと個人的には思いますね。
さらにEOS R6 Mark IIIに関する最新の噂を「キヤノンの次の新製品は何か!? 少なくとも2台が登場予定 R6 IIIは10月以降か!?」で詳しくお伝えします。
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- ニコン
- キヤノン
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- 1億画素フルサイズカメラ 2025年
- レトロデザインカメラ 2025年
- PowerShot V3 2025年後半
- RF85mm F1.4 L VCM
- 見たことのないズームレンズ 2025年年末頃
- RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り 2025年
- RF-S単焦点 2025年
- RF400mm F2.8 L IS USM、RF600mm F4 L IS USM後継 2026年
- RF14-28mm F2.8 L IS USM Z 近い将来
- RF300-600mm F5.6 L IS USM 計画中?
- RF150-600mm F5.6 L IS USM 計画中?
- フルサイズRFマウントAFレンズをサードに解禁? 2026年
- ソニー
- 3台の認証を受けたカメラ
- α7 V 2025年6月以降
- 100-400mm GM後継 現時点で不明
- FE 100mm F2.8 Macro GM
- 富士フイルム
- X-T30IIの後継機 2025年
- OMデジタル
- 50-200mmズームレンズ 2025年
- シグマ
- 35mm f/1.2 II、12mm F1.4 DC、200mm f/2.0 2025年8月19日
- 複数のARTレンズ 2025年内
- 200mm f/2.0、35mm f/1.2 II、大口径望遠単焦点、旅行用ズーム 2025年9月まで
- リコー
コメント
コメント一覧 (4件)
7D2もずっと出る出るという噂があって、結局出たのは7Dから約5年後。
そして7D2からR7まではなんと約8年。
R7からまだ3年だし、そうホイホイ出すとは思えんがなあ。
「いつかやらなければならない」という言説自体に同意しかねますねぇ。要らないなら使わなきゃいいだけの話なんですから。
メカレスでの削減効果より、そのためのセンサーの方が圧倒的に高コストでしょう。同調1/320って24MPのR1と同じですから。それをR7専用に開発するのか?と……それともAPS-Cフラッグシップで40〜50万、ですか?
R7Ⅱは今月発表で来月発売じゃないの?
でないとキヤノンの第3四半期の数字が上がらないから
その代わり、R6Ⅲと同時発表して11月発売にするなら、第4四半期の数字上るので株価対策にもなる
にしても、遅くなれば遅くなるほど、この後のスケジュールがタイトになるし、この後の製品が3ヶ月単位で遅くなるのは企業にもユーザーにも損失になる
来年も間違いなくレンズ交換式カメラは3台出るんだし
場合によっては4台出る
この予想にあるメカシャッターレスはあり得ないと思います。
メカシャッターは有って困ることはありませんが無くて
困ることはある。
”ボディ内手ぶれ補正 8.5段”キヤノンはボディ内手振れ補正の
段数は発表しないので8.5段は無し。
来月中の発表についてはあるかもしれないし無いかも知れない。
良く分かりません。
慌てて出さずとも昨今のカメラの性能を考えれば5年以上の
間隔を開けても問題ないのではと思います。