期待されるα7R VIの性能
ソニーのα7R VIはこのようなカメラになるのではないかという予想される仕様が公開されています。どのような仕様になると予想されているのか、この記事では詳しくお伝えします。
α7R VIは8000万画素のフルサイズExmorセンサーを搭載されると予想されている。もし、これが本当であれば、α7R VIは市場での競争を次のレベルに引き上げることになるだろう。この8000万画素のセンサーという予想はPetaPixelによって行われた。彼らのコメントをみてみよう。
ソニーはα7R VIを発表し8000万画素の領域に踏み込むことになる。α7R Vは素晴らしいカメラだが、ソニーは最近記憶で最も重要な画素数を大幅に増やすことを実現するフルサイズカメラが欲しいという要求に応えることになる。技術的には、ソニーの半導体部門は富士フイルムの優れた4000万画素のAPS-Cセンサーがあることに基づけば、9000万画素のフルサイズカメラを製造する能力を持っていることになるので、この目標を実現するのは容易だろう。そのセンサーの登場に制限をかけている唯一の要因は、センサーの読み出し速度であるが、静止画中心のカメラでは、それは致命的な問題とはならないかもしれない。
α7R VIが8000万画素のフルサイズセンサーを搭載して登場する場合の主要な仕様について考えてみよう。
- 8000万画素フルサイズ裏面照射型センサー
- BIONZ XRおよびデュアルAIプロセッサ
- 8.5段の5軸ボディ内手ぶれ補正/拡張アクティブ手振れ補正モード
- 強化されたAIベースのリアルタイムトラッキングシステム
- 8k 30p、8k 60pモード
- 4k 120p、FullHD 240 10bit動画
- 4K 16ビットRAW出力; S-Log3/S-Cinetone
- 9.44mドットEVF、120 fpsのリフレッシュレート
- 3.2インチ4軸マルチアングルタッチスクリーンLCD
- 期待される性能: メカニカルシャッター使用時最大12コマ/秒、電子シャッター使用時最大15コマ/秒
- デュアルCFexpress Type A/SDカードスロット
8000万画素センサーで2025年末に発表か?
α7R VIの予想される仕様が公開されています。これはPetaPixelという海外のサイトで予想されている内容を引用した形で公開されていて、よく言えばカメラに詳しい人が望むα7R VIの仕様と言ってもいいのかもしれません。
というわけで、α7R VIのセンサーは8000万画素センサーを搭載するのではないかと予想していることがわかりますね。現在のカメラが6100万画素なので、それよりも2000万画素増える計算になります。もしスタジオ撮影やテーブルフォト、記録用のカメラを目指しているのなら、このぐらいの画素があってもいいのかもしれません。
フルサイズセンサーでは、今後、1億画素ぐらいまで進むのではないかと言われていますが、いよいよそれに近づいてきている印象ですね。
そして「2025年ソニー新製品の噂 APS-Cは発売されず!? α7S IVにグローバルシャッター搭載!?」では2025年のソニー新製品の噂について詳しくお伝えします。
- ニコン
- キヤノン
- EOS R6 Mark III 2025年第1四半期
- EOS R7 Mark II 2025年第3四半期
- 1億画素フルサイズカメラ 2025年
- レトロデザインカメラ 2025年
- RF200-500mm F4 L IS USM 11月発表(年内の発表はないとの情報も
- RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り 2025年
- RF-S単焦点 2025年
- ソニー
- 予想外のカメラ 2024年10~11月
- 85mm f/1.4 GM II 2024年8月28日の予定だったが遅延の可能性
- 富士フイルム
- 固定レンズ式GFXカメラ 2025年3月発表予定
- X-E5 2025年夏に発表/発売
- パナソニック
- LUMIX S1H II 2024年第4四半期
- LUMIX S1R II 2025年はじめ
- シグマ
- SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
- SIGMA 23mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
- SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
- SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
(source)NewCamera
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コメント
コメント一覧 (5件)
1億画素はまだなんですかね。
キヤノンがR5シリーズの派生機で先に出してきそうな気もしますが。
ただそもそもそこまでの高画素が求められているのか微妙な感じもするので、既にBIONZ XRやAIチップが搭載されているα7RVの後継機は急がなくてもいいようにも思いますね。
NewCameraさんの記事なので、いつもの創作でしょう。過去記事見直してみればNewCameraさんのウワサは全部ハズレてるのがわかります。
8000万画素自体はPetaPixelの予想ですが、どうでしょうね。確かに歩留まりはさておき製造自体は可能でしょう。1億画素級の需要をGFXに持ってかれてる現状もあります。
他メーカーならともかく、ソニーなら旧機種併売込みで80MP (α7RVI?)、61MP (α7RV)、44MP (α7V?)、33MP (α7CII)、とAIチップ機をズラリと並べられます。α7SIIIを20〜24MPで持ってくるかもしれません。
キヤノンはアップスケーリングによる後処理、他は概ねハイレゾショットですが、ソニーは引き続きセンサーでの高画素化を推進するんですかねー。
本編で
「α7R VIが8000万画素のフルサイズセンサーを搭載してとヴ勝する場合の主要な仕様について考えてみよう。」
とあるが、途中「とヴ勝」と意味不明な箇所がある
文字化けなのか、誤変換なのか分からないが正しく分かるように訂正して欲しい
また論理的に少しおかしく感じるのは、フジのAPSCで40MPのセンサーあるなら、フルサイズに換算すると90MPと言ってるのは正しい計算だが、実際そう言ってるにも関わらず、途中から80MPと言ってるのは意味不明
ペタピクセルの連中がおかしな事を言ってるだけかもしれないが、とにかく90MPと言っておいて実際の画素数予想は80MPなのはどっちみちオカシイ
フルサイズセンサーの高画素機としては6100万画素ぐらいまでがちょうどいいと思うのですが、流れ的に8000万画素クラスを求めているんでしょうかね。フルサイズで8000万~1億ぐらいになると回折の影響がどうなるかも気になります。
>ソニーの半導体部門は富士フイルムの優れた4000万画素のAPS-Cセンサーがあることに基づけば、9000万画素のフルサイズカメラを製造する能力を持っていることになる
これは言葉通り「実質的に9000万画素のフルサイズセンサーを製造できるのだから8000万画素センサーも作れるよね」って意味に過ぎないと思います。8000万画素に限って言えば、どちらかというとマイクロフォーサーズの2000万画素のほうが喩えとしてはわかりやすい気もしますが…。