シグマが世界初のズームレンズを発売する?
シグマが世界で最も明るいフルサイズ用ズームレンズを発売するのではないかという噂が流れています。
(前略)
現在、世界で最も大口径のフルサイズのオートフォーカスレンズはキヤノン製で、28-70mm f/2.0だ。数ヶ月前にソニーが新しい24-70mm f/2.0を開発中であることを伝えた。そして今、フルサイズLマウントとEマウント用の、さらに大口径なズームレンズをもつことになる企業があることを知った。それはシグマからのレンズで、シグマは世界初のf/1.8のフルサイズオートフォーカスズームレンズを発表する予定だ。このレンズは、今後数週間以内に発表される予定だ。まだ正確な日付はわからないが、5月下旬か6月初旬になるかもしれない。
焦点距離は28-45mmで、f/1.8通しだ。これは伝説の18-35mm f/1.8 APS-C用オートフォーカスレンズのフルサイズバージョンのようなものになる。
この新しいレンズは、特に動画用の特別なレンズを求める映像制作者向けに設計されている。レンズの画像はまだないが、情報筋によれば、かなり大きくて重いレンズだと言われている。物理的な法則をねじ曲げることはできないので、これはかなり大きなレンズになる。従って、余暇で持ち運ぶような旅行用のレンズではない。価格についての情報もまだないが、高価なレンズになるだろう。
(後略)
シグマが超大口径のズームレンズを発表する可能性があるという噂が流れています。
記事によれば、そのレンズは世界で最も明るいフルサイズ用オートフォーカスズームレンズになるようで、そのレンズの仕様は28-45mm f/1.8になるとしています。ただし、このレンズは静止画用ではなく動画向けで、ズームしたときにf値が変化しない用途で使いたい場合のレンズのようですね。
引用外になりますが、すでにこのレンズをテストしている人がいたようで、その人によればとても重すぎて写真撮影向けではないとしています。
先日、シグマは24-70mm F2.8 DG DN II|Artを発表しました。もし新しいレンズを発表するのなら、そんなに短い期間で別々に発表するのなら同じ日に発表すればいいと思っていました。しかし、これが静止画向けではなく動画向けとして発表されるのなら、別々の発表になるのも理解できるところなのかなと思いますね。むしろ、プロフェッショナル向けなので製品発表の動画配信もない可能性も考えられるのかなと思います。
さらに「シグマ “Foveonセンサーは昨年以降大きな進展なくまだ設計段階”」ではFoveonセンサーの開発状況について詳しくお伝えします。
(記事元)SonyAlphaRumors
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コメント
コメント一覧 (2件)
RF28-70mm f/2.0 は歪曲を電子補正に頼らないこともあって大きく
重いレンズですね。
最近のレンズは歪曲を電子補正に依存しているので恐らくソニーの
レンズはRF28-70mm f/2.0 より小型軽量になるかもしれません。
シグマは望遠側の焦点距離が短いので意外と小さいかもしれません。
1.5キロ超えないのを希望
24−70mmF2.8より高くなるのかな
正直フルサイズよりAPSCのカメラで使った方が良い
28−45mmは1.5倍クロップして42−67mm
モデルから2〜3mの距離から広目のウエストショットからニーショット撮れるから万能感あるし
フルサイズだと動画撮影に向いてるレンジかな