SIGMA BFの第一印象
SIGMA BFを利用してみた第一印象という記事が公開されています。この記事ではSIGMA BFのレビューについて詳しくお伝えします。
一部の人々はSIGMA BFをLUMIX S9と比較しているが、これは両方のカメラが2400万画素のセンサーを搭載した小型なフルサイズカメラで、Lマウントを採用しているからだ。しかし、これには全く違う側面があると思う。まず、このカメラは建築家のデスクに置かれているようなカメラだ。スティーブジョブズが設計したカメラとも言える。そして実際に、このカメラはライカのT/TL/T2の精神的な後継者でもある。このことをLUMIX S9に対して言う人はいないだろう。
SIGMA BFは本当に日常的に使うカメラとなるのか?私はそうなる可能性があると思う。カメラを使って湖のまわりを走ったり、山の写真を撮影したり、観光客のように城を散策したり、夕方に市街地のスナップ撮影をしたりして、楽しい時間を過ごした。このカメラはバッグにしまっておき、写真を撮りたいときに素晴らしい瞬間を捉えるためにカメラを取り出すような使い方に最適なカメラだ。
ファインダーがあったら良かったと思うことはあったかって?もちろんだ。ダイヤルが二つあったら良かったと思うこともあった。しかし、それはスマホに対する批判でもあるし、このカメラはそれを許容する価値があるカメラとなっている。
もちろん動画のオートフォーカスの改善は必要だが、これは私がテストしているプロトタイプに特有の問題の可能性が高い(ただし、このカメラは動画用のカメラではないので、私はあまり重要ではないと思う)。バッテリーの容量については注意が必要だ。
このカメラはリコーがスナップシューターと呼ぶ人々のためのものであり、GR IIIよりもはるかに性能が良いカメラだ。重量が重いメインとなるカメラではなく、肩を軽くして歩きたいと思うときに使うカメラだ。また使用しているカメラから何かインスピレーションを得たいという人には最適なカメラだと思う。それは美しい車を所有していればドライブに行きたくなるのと同じようなことだ。
SIGMA BFはまったく独自のカメラだ。ほとんどすべての他のカメラが、万人に受け入れられるように試している中で、SIGMA BFは異なる道を選択し、本当にユニークでニッチな道を切り開いている。もしあなたが仕様を比較したり、他のカメラと性能を比較したりするタイプの人間であれば、このカメラはあなたには向いていない。これはただ欲しいから購入するカメラだ。それが大丈夫である理由だ。私もその理由でこのカメラが欲しいのだから。
欲しいと思った人が購入するカメラ
SIGMA BFの第一印象という記事が公開されています。上記はレビューのまとめ部分になりますので、全文は記事元リンクからご覧ください。
記事では、SIGMA BFがかなり高い評価を受けていることがわかります。その特徴は、やはりそぎ落とした性能やコントロール類、そして卓越したデザイン性にあるところが大きいようですね。
他のカメラと比較すると、性能がもっと高く、価格が安いカメラはいくらでもあるとしていますが、やはりSIGMA BFの良さはそのデザイン性、そしていったん惚れ込んだら価格や性能など関係なく欲しくなってしまうという中毒性のようなものを感じるところから来ているようです。
端子が少ない、バッテリー内蔵、メモリも内蔵と最小限の機能しかありませんが、非常に撮影していて楽しいカメラで、所有欲をかき立てられるカメラということになるのだろうと思います。そしてライカを凌駕するカメラに仕上がっていると評価していて、これは最大限の褒め言葉といっていいのかもしれません。
上記のレビューで唯一問題視されている動画の性能については、動画撮影モードでの動画の撮影に関してオートフォーカスに問題があったため評価できなかったとしています。しかし、これはプロトタイプだったので何かしらの問題が発生しているだけではないかとしていて、製品版では問題が発生していない可能性が高いようです。ただし、これは製品版のレビューを見てみないとわからないので、購入を検討している場合で、動画の使用も考えている場合には注意が必要かもしれません。
(source)DigitalCameraWorld
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コメント
コメント一覧 (0件)
このカメラは街歩きや何処かに出かけた時のスナップ用に
最適のような気がします。
但し、横幅がもう少し小さければ尚良しってとこですね。
自分では今も Nikon1 を似た用途で使っているので Nikon1
より少し大きい程度で aps-c判で出せればいいですね。