キヤノンの第3のカメラは何か
キヤノンが新たに3台のカメラを登録したとの情報が飛び込んできました。そのうちの2台はEOS R1とEOS R5 Mark IIと予想されていますが、残る1台は一体何なのでしょうか?
2024年4月26日に、キヤノンは未発表のカメラをコードネームDS126904で登録した。EOS R5 Mark IIとEOS R1はまもなく公開される予定だが、その3番目のカメラは何だろうか?
私たちは知らない。上記の2台のカメラ以外には何も話題になっていない。ただし、認証情報に基づいてそれが何であるかを推測できる。
第三のカメラはWifi 5を搭載するようだが、他の2台のカメラ(EOS R5 Mark IIとEOS R1と見なされている)はWiFi 6を搭載している。
この種の情報はプロシューマー/プロフェッショナルカメラよりもエントリーレベルの製品であることを示している。APS-Cカメラだとは思わない。なぜならAPS-Cのラインナップはかなり手堅く比較的に新しいからだ。もしAPS-Cカメラが登場するのなら、何らかのプロシューマーハイブリッドカメラが登場し、それにはWiFi 6を搭載してくるだろう。
それではEOS RPの後継となる1000ドル未満のフルサイズミラーレスだろうか?EOS R9かもしれない?パンデミック前はキヤノンはEOS RPを置き換える新しいフルサイズカメラで、その価格帯で発売したいという願望が盛んに語られていたが、様々な製品の発売などで少し脇道に逸れた。
EOS RPの一部の小売店にまだ在庫があるが、他の小売店ではなくなってしまったようだ。それはまだ注文できるのか、それともただ在庫として残っているだけなのかはわからない。これまでの年数でカメラに対して割引が一切ないのは少し奇妙だ。なぜならボディ単体でまだ999ドルで販売されているからだ。キャッシュバックなしでEOS R8のメーカー希望小売価格は1499ドルなので、その下に別のカメラの余地がまだある。
以前、当サイトでもお伝えしていますが、キヤノンが中国の認証機関に3台のカメラを登録していることが明らかになっています。発売するために認証を受けるわけですので、認証された製品は数ヶ月で確実に発売されることになります。
これまでのキヤノンの新製品の噂としては、EOS R1とEOS R5 Mark IIがありました。3台のうち2台はこのカメラであるとして、それでは3台目のカメラはいったいどのようなカメラとして発売されるのかと言った記事になります。
まず、EOS R1やEOS R5 Mark IIとみられるカメラについては、WiFi 6が搭載されるとしています。WiFi 5はIEEE 802.11acで最大6.9Gbps、WiFi 6はIEEE 802.11axで最大9.6Gbpsという速度でデータを転送でき、当然ですが、WiFi6のほうが性能が高いです。
ということは、WiFi 5を搭載した機種はフラッグシップやEOS R5 Mark IIクラスではなく、それよりも下に位置するカメラということになり、比較的廉価な製品となるのではないかと予想されるわけですね。
一方で、あまり評判のよくないEOS R100 Mark IIではないか?という話もあるようですが、APS-Cミラーレスは発売から間もないことと、ラインナップが充実しているためAPS-Cの可能性は低いのではないかと考えているようです。さらにフルサイズでも比較的廉価なEOS RPの後継機種のようなカメラになるかもしれないとしていますね。
個人的にはAPS-Cセンサー搭載のVRを撮影できるカメラやレンズがセットで発売されるのではないかと思っているのですが、実際にはどのようなカメラが発表されるのでしょうね。
さらに「EOS Kiss X10が生産完了 X10iもすでに販売されておらず Kissシリーズ終了目前か」ではEOS Kissシリーズ終了の可能性について詳しくお伝えします。
- キヤノン
- EOS R5 Mark II 5月下旬発表
- EOS R1 5月下旬開発発表
- 第三のカメラ
- Canon RF35mm F1.4 L USM ~7月発表
- Canon RF24mm F1.4 L USM 10~12月発表
- Canon RF50mm F1.4 L USM 10~12月発表
- Canon RF70-200mm F2.8 L IS USM Z 7~9月発表
- 少なくとも1本のRF-Sレンズ 7~9月発表
- ニコン
- Nikon Z 6III 5月発表予定も延期された?
- Z 35mm f/1.2 S 発表時期不明(レンズロードマップに記載)
- ソニー
- ZV-E10 II 5月発表
- フルサイズカメラ 2024年後半
- フルサイズFXカメラ 2024年後半
- Vlog向けAPS-C用レンズ 5月発表
- 85mm f/1.4 GM II 6月発表
- 24-70mm f/2.0 GM 5~6月発表
- 新しいフルサイズ用レンズ 夏発表
- 富士フイルム
- GFX100S II 5月16日発表
- X-T50 5月16日発表
- XF16-50mmF2.8-4.5 5月16日発表
- 何かしらのカメラ ~6月発表
- パナソニック
- エントリークラスのカメラ 5月発表
- シグマ
- 24-70mm f/2.8 II 5月発表
- ライカ
- D-LUX 8 5月発表
(記事元)CanonRumors
- カメラのキタムラ売れ筋ランキング Nikon Z30が首位 EOS R5 IIが2位で猛追
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コメント
コメント一覧 (3件)
EF-Mマウントのレンズが使えるVlog機の特許がいくつかあったので
小型Vlog機として出ても面白いかもしれません。
但しレンズは再構築する必要はありますが特許に示す形態はかなり
独特な構造でした。
それともEOS PRに換わるフルサイズ廉価機が出ても面白いかも。
名称は EOS R9 販売価格は12~3万程度で。
YouTubeで、R9、R7 markⅡの存在を確認してます
RF-S 11-60mm f2.8 IS USMを開発中とか
デマかも知れませんが、ボタンの配置が異なるので、存在しているかもしれません
R5は、5月21日〜23日発表の事もありました
そんなにキヤノンに製造余力が残ってるとは思いにくい
かなりの一眼レフの減産がないと安価なフルサイズミラーレス出す余裕がないと思う
しかもR5ⅡやR1を製造しないとイケない
R5Ⅱでも月産2万台位しか作れないのでは?
R8が芳しくないから、更にR8の劣化版でも出すのかな
RPを改良して出すにしても、AFや連写がもう少しキビキビ動かないと売れないでしょ
RPⅡは出しても来年じゃないのかな
R5Ⅱと近いタイミングだと存在感が消えちゃうし
多少製造に余裕が出てくる頃