パナソニック Lマウント用LUMIX S 18mm F1.8を発表
パナソニックがLマウント用交換レンズのLUMIX S 18mm F1.8を発表しました。気になる発売日や価格はどのようになっているのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
ダイナミックな遠近感と高品位な描写性能、近接撮影まで楽しめる、大口径超広角単焦点レンズ
S-S18
メーカー希望小売価格 121,000円(税込)超広角18mmのダイナミックな遠近感を活かして、自由なアングルから背景を広く撮り込みながら人物とその場の空気感や臨場感を伝える撮影、超広角ながら被写体への近接撮影が可能なので、ボケ味とともに奥行き感のある演出を実現します。また大口径F1.8ならではの柔らかく美しい玉ボケ表現や低照度下での撮影に加えて、サジタルコマフレアを抑制することで画面全域で精細な描写を実現し、星空撮影などの様々な撮影シーンでワンランク上の表現を手軽に楽しめます。さらにF1.8シリーズ全体を通して色味や描写性能を統一することでレンズ交換を行っても写真や映像カットごとで差異が少なく、一貫した描写で高品位な作品に仕上がります。動画撮影においては超広角ならではの背景が流れるスピード感のある映像表現も可能です。
■レンズ構成図
■MTFチャート
非球面レンズ3枚、UEDレンズ1枚、EDレンズ3枚、UHRレンズ1枚を採用した高性能レンズ
球面収差やサジタルコマフレアを抑制するため、非球面レンズを3枚使用した12群13枚のレンズ構成を採用しました。色収差を抑制するために、UEDレンズ1枚、EDレンズ3枚を最適に配置し、さらに、超高屈折率のUHRレンズも1枚使用することで、小型化でありながらも、画面周辺まで優れた描写性能を発揮します。
f/1.8シリーズ5本目のレンズ
パナソニックがLUMIX S 18mm F1.8を発表しました。発売予定日は10月下旬で、希望小売価格は税込みで12万1000円としています。
この単焦点シリーズなのですが、面白くて全長やフィルター系、フォーカスリングやスイッチ類の位置がまったく同じになっています。
このようにみるとどれがどのレンズか、焦点距離の記述がなければまったくわからない作りになっています。こうみると全種類揃えて飾ってみたいぐらいですよね。できればレンズの区別がしたいように専用レンズキャップを用意して焦点距離を大きく記述したり、フォーカスリングの部分に大きく焦点距離を表示すると格好よさそう見えるのではないでしょうか。
このf/1.8シリーズのレンズは、どれも同じになるように描写性能を統一していたり、サイズを同じにすることでレンズ交換時に他の機材に干渉することを避けることができるのだそうです。また、ドローンなどに搭載したときの調整も最低限で済むということで、最初から考えられて作られたレンズとなっています。
このアイデアはなかなかよく考えられているなと思いますね。最初から想定していなければできない構成です。
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