・価格がキットレンズ込みで20万円前後と買いやすい価格
・重量が約900gと驚きの軽さ
・手振れ補正も搭載
・EVFが上位機種と同等で見やすい
・ボディの造りもしっかりしている
・AFエリアも273点と多く、瞳AF、動物瞳AFも搭載
・バッテリーも長持ち
・デュアルSDカードスロットで安心(記事を要約しています)
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/e13d49da4318308eb3a5fd375809d813484e8888
低価格でも魅力的なカメラ
マイナビニュースがNikon Z 5のレビューを掲載しています。記事を要約していますので、全文は記事元リンクからご覧ください。
記事によれば、低価格で買いやすい価格でありながらも、様々な機能は充実していて、手抜きがなく魅力的なカメラとしていますね。さらに、小型軽量なキットレンズがカメラの魅力を増しているとしています。
EVFなとは上位機種と同等のものを利用していて、ボディの造りもしっかりしており、上位機種にはないデュアルメモリカードスロットを採用しているということで、かなり訴求力の高い製品になっていると思いますね。
さらにこの価格でありながらボディ内手振れ補正も搭載しているということは、かなり競争力を増すのではないのかな?と思います。
キットレンズに対する考え方
あくまで個人的な感想ですが、最近のニコンは非常に優秀なレンズをキットレンズにしているのかな?と感じています。
例えばNikon Z 6/Z 7のキットレンズは、NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sをキットレンズとしていますが、これはS-Lineのレンズで、さらにf/4通しの小三元となるレンズを採用しています。S-Lineのレンズでf/4通しということで、性能は良いけれども価格は高くなってしまっています。
Nikon Z 50のキットレンズについても、標準レンズ、望遠レンズどちらも描写性能が高いというレビューが多いようです。ですが、こちらもレンズも、性能が高いぶんこれらのレンズは高くなっていて、他社の一般的なキットレンズより、標準、望遠それぞれ1万円ずつ割高になっているような印象です。
なのでニコンのミラーレスカメラは総じて高いという印象があると思うのですが、レンズの価格がそれだけ高いので、キットレンズを含めた価格が割高になるのは仕方ない状況なのかな?と思っていました。
そのカメラを初めて買う人は、自動的に初めて利用するレンズがキットレンズになります。Fマウントレンズから移行する人も、一般的に利用するレンズは主にキットレンズを利用するか、FTZマウントアダプターを利用してFマウントレンズを利用するか迷うことになるでしょうから、キットレンズの描写性能や使用性について気になる人は多いと思います。
そうすると、ニコンとしては最初から高い描写性能を楽しめるように、描写性能の高いレンズをキットレンズにしてあげようと考えると思いますが、でも価格の高いレンズをキットレンズにするとレンズキットの価格も高くなってしまいますから、そのあたりは迷うところだと思いますね。
Nikon Z 5についても高い性能のレンズをキットレンズとするか、廉価なレンズをキットレンズとするか非常に迷うところなのだと思いますが、個人的には廉価で割り切った小型化したレンズをキットレンズとしたのは意味があるのかな?と思います。
ただ、廉価のレンズをキットにしたものと、性能の高いレンズをキットレンズにしたものと両方設定するという方法もあったのではないのかな?とも思いますね。
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コメント
コメント一覧 (2件)
24-50mmがキットレンズって・・・ううむ。
28-85mmF3.5-5.6とかそういう方が良かったんじゃないですかね?
あるいは思い切り軽量小型の28-70mmでもいいけど。
最近は、動画や自撮りのニーズがあり、高画素かでトリミング耐性も上がったので、28㎜ではなく24㎜始まりが主流なんだと思いますよ。
自分は望遠を良く使うので24-50㎜では不満ですが、50-300㎜、70-350㎜など望遠も出てくれば、24-50㎜でもいいかなとは思います。