EOS R8 Vの予想される仕様
キヤノンの動画向けのVシリーズ、EOS R8 Vが発表されるとしたら、このような仕様になるのではないかという記事が公開されています。どのような仕様になると予想しているのか、ここで詳しくお伝えします。
キヤノンはコンパクトカメラ、PowerShot V1を皮切りにVシリーズを展開し、2025年3月26日にはEOS R50 Vを発表した。ソニーに対抗するため、少しずつラインナップを拡充している最中だ。次に期待されているのはEOS R8 Vの登場だ。EOS R8と同じイメージセンサーとイメージプロセッサを搭載しつつ、EOS R6 Mark IIを超える動画性能が搭載されるとみられ、プロフェッショナルの映像制作者から初心者まで、ゲームチェンジャーとなる可能性を秘めている。
EOS R8 Vの予想される仕様
- センサー、イメージプロセッサ
- 2420万画素フルサイズ(EOS R8/R6 IIと同じ) ローリングシャッター軽減のための高速読み出し(~1/68秒)
- DIGIC Xプロセッサー 先進的なAF、高画質動画処理
- 動画
- 4K 60p ノンクロップ、6Kオーバーサンプリング、高精細な映像
- 4K 120p 1.2倍クロップ、EOS R6 Mark IIのFHD 120pを上回るスローモーション
- Canon Log 3、10bit 4:2:2(H.265)、HDR PQ、プロフェッショナルカラーグレーディング向けの2.35:1アスペクト比
- 4チャンネル 24ビットオーディオ シネマクラスのサウンド、EOS R50 Vの機能の継承
- 無制限の4K動画 優れた冷却性能でEOS R8の2時間制限を解消
- 手振れ補正
- レンズ強調補正で最大7.5段の補正
- オートフォーカス
- ディープラーニングによる被写体追跡機能のあるデュアルピクセルCMOS AF II
- EOS R6 Mark IIIより下のクラスのカメラにするため視線入力AFはなし
- デザイン
- EOS R50 Vをベースにした箱型、EVFなし、約498gの軽量設計
- タップで検出する被写体を切り替える3インチ可動式タッチスクリーン162万ドット
- 前面の録画ボタン、縦構図用の三脚穴、ライブストリーミング用のショートカット、簡素化されたビデオコントロール
- ジョイスティックや上部の液晶画面はない
- シングルUHS-II SDメモリカードスロット、防塵防滴性能なし、プロではなくクリエイター向けに調整
- シャッター
- 電子先幕、最大1/8000秒
- 6コマ/秒の静止画の連写、普段の撮影には適しているが素早く動く被写体には向いていない
次に登場するVシリーズは何か?
EOS R8 Vが発表されるとしたら、どのようなカメラになるのか予想される仕様が公開されています。いつものNewCameraさんですが、予想するぶんにはまったく問題ないですが、EOS R8のVバージョンになるのかどうかは現時点ではまったく情報がないので不明です。
しかし、キヤノンがEOS R50 Vを発表したように、比較的、下位のクラスのカメラにVシリーズを設定していることから、フルサイズでも比較的に下位のクラスにVシリーズを設定する可能性は考えられそうです。そのため、EOS R8やEOS R6 Mark IIのVシリーズが発売されてもおかしくはないと思いますね。
仕様を見るとそれなりに考えられそうな仕様になっており、ほぼEOS R50 Vの設計思想を受け継いだ動画向けのフルサイズカメラになると考えているようです。シャッターの連写速度もEOS R8を引き継いでおり、確かにこのようなカメラになりそうです。
ただし、予想される仕様ではボディ内手ぶれ補正が搭載されていますが、EOS R8にはボディ内手ぶれ補正が非搭載なので、仮にEOS R8 Vが発表されるとしても同様にボディ内手ぶれ補正は搭載されないのではないかと思いますね。仮にあるとしたら、EOS R8 Mark IIがボディ内手ぶれ補正付きで登場し、そのVバージョンがEOS R8 Vとして登場する可能性は考えられそうです。しかし、EOS R8はフルサイズのエントリークラスをカバーするカメラであることからMark IIにもおそらくボディ内手ぶれ補正は搭載されないと思いますので、仮にEOS R8 Vが発表されてもボディ内手ぶれ補正は搭載されない可能性は高そうです。
一方で、EOS R6 Mark IIIのVバージョンが登場する可能性もあり、EOS R6 Mark IIIの価格次第では、かなり廉価なフルサイズの動画撮影向けカメラとして発表されることも考えられそうです。
しかしフルサイズでプロフェッショナル向けでない動画撮影機はあまり売れていない可能性も指摘されているので、キヤノンがどのような動画向けカメラを発表するのか非常興味深いところです。
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(source)NewCamera
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