キヤノンの新レンズの噂
キヤノンが新レンズを計画中という噂が流れていて話題になっています。この記事ではキヤノンから登場する可能性のあるレンズについて詳しくお伝えします。
これまで4本のf/1.4のL VCMレンズが発売されたが、ソフトウェア補正(特に歪曲収差)を必要とせずに光学系だけで補正された大口径単焦点レンズを求める声はいまだ多く残っている。良し悪しはあるが、f/1.4 L VCMレンズには明確な設計思想があり、4本のレンズの間でサイズと性能に一貫性を持たせたキヤノンの手腕は見事だった。
現在、新たに2本のf/1.2 L単焦点レンズが開発中であるとの情報を入手した。焦点距離や発売時期に関する詳細は不明だ。
新しいf/1.2 Lレンズが現行レンズ(RF50mm F1.2 L USMや2種類のRF85mm F1.2 L USM)の後継となるかどうかについては言及されていない。これらの3本のレンズはどれも優れているが、最近のVCMレンズでは開放f値での解像度向上が実現されていることから、RF50mm F1.2 L USMも同様の進化と軽量化の恩恵を受ける可能性がある。ただし、光学補正に主眼を置く新しいf/1.2レンズの場合、サイズの面では大幅な改善は期待できないだろう。
キヤノンの大口径単焦点Lレンズの戦略について、静止画を撮影するユーザはやや軽視されている感がある。85mm F1.2 Lレンズの後継が登場する可能性は低いと考えているが、50mmについては現実味がある。少数意見かもしれないが、今後のLレンズにVCMレンズのような絞りリングを搭載して欲しいと願っている。
RF35mm F1.2 L USMに関しては多数のレンズ設計の特許が確認されており、高い需要が見込まれる。キヤノンは24mmと28mmのf/1.2 Lレンズも設計しているが、28mmの実現はまず期待できないだろう。85mmを超える焦点距離では、サイズとコストの面から極めて可能性が低いと思われる。
2本のF1.2 Lレンズを計画中?
キヤノンの新レンズに関する噂が流れています。噂によれば、キヤノンは2本のf/1.2 Lレンズを計画している可能性があるとしています。しかし、このレンズについては新レンズなのか、既存レンズの置き換えになるのかは判明しておらず、どのようなレンズになるのかは不透明なようです。
現在発売されているf/1.2の単焦点レンズは以下の通りになります
- RF50mm F1.2 L USM
- RF85mm F1.2 L USM
ではどのような焦点距離のレンズが考えられるのでしょうか?考えられる焦点距離について、上記の記事で触れられていることについてまとめてみたいと思います。
- 24mm → 言及無し
- 28mm → まず期待できない
- 35mm → 高い需要が見込める
- 50mm → 現実味はある
- 85mm → 可能性は低い
このことから可能性が高そうなのは35mmと50mmレンズということが考えられそうです。これらの焦点距離は鉄板ですので発売の可能性は高いと思いますが、50mmレンズについてはすでに同じ仕様のレンズが発売されているので、その後継レンズが登場するかどうかは未知数とも言えるかもしれませんね。どの焦点距離のレンズが発売されるのでしょうか?
さらに「各カメラメーカ新製品発表を延期との憶測 米国関税税率定まらず価格決定不能で」では米国の関税の影響でカメラの発売が遅れる可能性について詳しくお伝えします。
ニコン
カメラ | |
Nikon Z9II | 2025年第4四半期 |
キヤノン
カメラ | |
EOS R6 Mark III | 2025年11月6日 |
EOS R7 Mark II | 2025年末以降 |
1億画素フルサイズカメラ | 2025年 |
レトロデザインカメラ | 2025年 |
PowerShot V3 | 2025年後半 |
レンズ | |
RF45mm F1.2 STM | 2025年11月6日 |
RF20-50mm F4 PZ | 2025年11月下旬 |
RF24-70 F2.8 L IS VCM(USM) | 2025年11月下旬 |
RF300-600mm F5.6 L IS USM | 2025年11月下旬 |
見たことのないズームレンズ | 2025年年末頃 |
RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り | 2025年 |
RF-S単焦点 | 2025年 |
RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
RF14-28mm F2.8 L IS USM Z | 近い将来 |
RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
カメラ | |
3台の認証を受けたカメラ | |
α7 V | 2025年11~12月 |
レンズ | |
100-400mm GM後継 | |
FE 100mm F2.8 Macro GM | 2025年9月30日 |
パナソニック
カメラ | |
LUMIX LX100 III | 2025年10月17日 |
富士フイルム
カメラ | |
X-T30III | 2025年10月 |
レンズ | |
XC13-33mm F3.5-6.3 | 2025年内 |
タムロン
レンズ | |
25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |
(source)CanonRumors
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コメント
コメント一覧 (0件)
発表が近いとすれば公開特許情報を調べれば予想できそうですね。
28mmがパンケーキのようなレンズのみなので追加されるかも
しれません。
あと50mmに DS シリーズがあってもよさそうかなと思います。
50mmであればこのシリーズの写りはテーブルフォトには
最高だと思います。
65mmとか70mmとか今までにない焦点距離で単焦点レンズ希望
特に50mmと85mmの間は空き過ぎだから
フルショット撮るのに50mmなら2.5mから
85mmなら4.25mからになる
この1.75mの人間1個分の差は大きい
70mmだと3.5mからフルショット
経験則的にモデルから3.5m超えて離れたくないから