キヤノン新レンズの特許
キヤノンが新レンズの特許を出願していることが明らかになりました。この記事では、キヤノンの新特許について詳しくお伝えします。
焦点距離 85.00
Fナンバー 1.85
半画角(°) 14.28
像高 21.64
光学全長 78.50
BF 16.65
中望遠レンズの特許か
キヤノンが新レンズの特許を出願していたことが明らかになりました。複数の実施例が記載されているのですが、似たような仕様のレンズを重複として割愛すると、上記のような実施例だけが残りました。まとめると、
- 85mm f/1.8
というレンズの仕様となりそうです。像高からフルサイズ用であることがわかり、バックフォーカスからミラーレス用のレンズであることがわかりますね。
いまキヤノンが発売されているレンズをみると、85mmのレンズはF2マクロとf/1.2 Lレンズが発売されています。この特許のレンズはf/1.8なので、中望遠レンズを廉価に欲しいという人に向けた小型軽量なレンズになる可能性が高いのかなと思いますね。
中望遠ですし、f/1.8であれば、背景ボケもそれなりに作り出せますし、非Lレンズであれば、廉価な価格で発売される可能性も考えられそうです。
さらに「EOS R7 Mark IIは4k 120p動画が可能に?? センサーの読出し速度が驚くほど速いと噂」ではEOS R7 Mark IIの噂について詳しくお伝えします。
現在噂されている製品のリスト
- キヤノン
- EOS R6 Mark III 2025年第1四半期
- EOS R7 Mark II 2025年第3四半期
- 1億画素フルサイズカメラ 2025年
- レトロデザインカメラ 2025年
- RF200-500mm F4 L IS USM 11月発表(年内の発表はないとの情報も
- RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り 2025年
- RF-S単焦点 2025年
- ソニー
- 予想外のカメラ 2024年10~11月
- 85mm f/1.4 GM II 2024年8月28日の予定だったが遅延の可能性
- 富士フイルム
- 固定レンズ式GFXカメラ 2025年3月発表予定
- パナソニック
- LUMIX S1H II 2024年第4四半期
- LUMIX S1R II 2025年はじめ
- シグマ
- SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
- SIGMA 23mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
- SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
- SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
(via)IPForce
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コメント
コメント一覧 (6件)
VCM5兄弟の1本は右端配置(=50mmより望遠側)や需要の面から85/1.4Lだと思うので、4種類(DS含めると5種類)目の85mmを出すのは考えにくいかなーと。廉価というにはやや高めですが、85/2と立ち位置被りますし。
RF35/1.8の鏡筒に収まりそうな小型設計の85単、魅力はありそうですが。
F1.2の2つは高性能だけど大きく重く高価
F2はマクロでAFが遅く逆光に弱くポートレイトに不向き
F1.8なら全然立ち位置被らないし十分差別化できるよ
むしろ一番待ち望まれてる
この特許が製品化してもギアSTMで遅いでしょうし、逆光に強くできるかも疑問です。RF85/2がポトレ適性最高とは思いませんが、かと言って8.5万の売上を食う(向き不向きより価格で買う層は確実に居るので)廉価レンズをわざわざ出すかなぁと。
(ポトレなら逆光はむしろ味方にも感じますが、これは好みの問題ですね)
5万円なら売れると思うよ
RF28mm F2.8 STM同様、変態チックなレンズですね。
レンズの構成枚数から5万円台後半~6万円台後半ぐらいで売られそうです。
全群フォーカシングのようなので当たれば良い描写をしそうですが慣れないと
使いこなしに苦労しそうです。
ポートレートを主にした設計のような気もします。
なのでレンズ評価サイトでは酷評されるか良いレンズとされるか面白そうです。
酷評されたらレンズ特性をよく分からず試験している可能性もありますが
発表された結果を見て評価者の腕前を想像するのも面白いです。
6群6枚で全群繰り出しですので安価を狙ったレンズなのだと思いますが、6枚目がカモメ型の非球面(もしかしてPMo)になっており、これ1枚で収差を大部分補正してまとめるという設計のように見えます。
EDレンズも使っていないかもしれませんね。