ヨドバシ交換レンズ売れ筋ランキング
ヨドバシカメラが交換レンズの売れ筋ランキングを公開しています。どのようなランキングになっているのでしょうか?
それではランキングをみてみましょう。
第1位 ニコン NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR
第2位 タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Eマウント)
第3位 ソニー FE 70-200mm F4 Macro G OSS II
第4位 キヤノン RF100-400mm F5.6-8 IS USM
第5位 ソニー FE 20-70mm F4 G
第6位 ニコン NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
第7位 シグマ 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary (Eマウント)
第8位 ソニー FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
第9位 シグマ 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary (Eマウント)
第10位 ソニー FE 24-70mm F2.8 GM II
〈データ集計期間〉2023年8月16日~8月31日
ヨドバシカメラの交換レンズ売れ筋ランキングが公開されています。集計期間は8月16日~8月31日の半月となっています。ランキングに関する説明もありますので、全文は記事元リンクからご覧ください。
さて、ランキングによればニコンのNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRが1位になったことがわかりました。やはり、かなり人気があることがわかりますね。しかも、NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRの発売日は8月31日です。事前の予約があったとはいえ、実質1日の販売期間で、すべての交換レンズのなかでトップになったことを意味しています。
なのでこの調子だと、次回のランキング、9月1日~9月15日のランキングでも上位に入ることが期待されるところです。しかし、NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRは人気のレンズで品薄になっていることから、予約分ですべて発送(販売)してしまい、次の入荷が少ない可能性もあるので、ランキングに入るかどうかは微妙なところかもしれません。
また、この他では、基本的にEマウント用レンズが絶好調で、ランキングに7本のレンズが入っています。それだけ本体が売れているということなのでしょうね。
さて次回のランキングはどうなるでしょうか?
型式 | ニコン Z マウント |
---|---|
焦点距離 | 180mm-600mm |
最大口径比 | 1:5.6 – 6.3 |
レンズ構成 | 17群25枚(EDレンズ6枚、非球面レンズ1枚、最前面のレンズ面にフッ素コートあり) |
画角 | 13°40′-4°10′(撮像範囲 フルサイズ/FXフォーマット) 9°-2°40′(撮像範囲 APS-Cサイズ/DXフォーマット) |
焦点距離目盛 | 180、200、300、400、500、600mm |
ピント合わせ | IF(インターナルフォーカス)方式 |
手ブレ補正 | ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 手ブレ補正効果:5.5段※CIPA規格準拠 VRモード:NORMAL/SPORT 三脚使用時ブレ補正:有り |
最短撮影距離 | 1.3m(焦点距離180mm)、1.36m(焦点距離200mm)、1.67m(焦点距離300mm)、1.94m(焦点距離400mm)、2.19m(焦点距離500mm)、2.4m(焦点距離600mm) |
最大撮影倍率 | 0.25倍 |
絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) |
絞り方式 | 電磁絞りによる自動絞り |
最大絞り | f/5.6(焦点距離180mm)、f/6.3(焦点距離600mm) |
最小絞り | f/32(焦点距離180mm)、f/36(焦点距離600mm) ※カメラの露出値設定のステップ幅により、最小絞り値の表示が異なる場合があります。 |
フォーカス制限切り換えスイッチ | FULL(∞~1.3m)と∞–6mの2段切り換え |
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) | 95mm(P=1.0mm) |
寸法 | 約110mm(最大径)×315.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量 | 約2140g(三脚座リングを含む) 約1955g(三脚座リングなし) |
付属品 | • レンズキャップ LC-95B • 裏ぶた LF-N1 • レンズフード HB-109 • レンズケース CL-C6 |
MTF曲線
レンズ構成図
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コメント
コメント一覧 (3件)
1位獲得、納期遅れ等あるので、もう少し180-600の価格は高くてもよかったのでは?、特にソニーと同程度の25万円でもと思ってしまいますが、どうもニコンの価格付けは他でもわからない感じがあったりします(素人なのでしょうがないのでしょうが)。ソニー価格付けは普通感ありですが、Ⅱ型で刷新、新しい焦点距離のニューレンズ等もあって面白い?、しかしどうもキャノンは最初のころに比べると、面白みがないです。批判的な100-400mmが売れているのが悔しいですが、もう少し全長が短い等あればまだよかったのですが。OMDSも新焦点距離ズームを出してきますし、ニコンの今後にも期待です。またシグマも18-50が好評なら、それに繋がる望遠ズームを期待したいですが、フルサイズ70-200さえ遅かったので、望み薄でしょうか?
回折格子を利用したレンズはEDやSDの異常分散レンズと比較して分散が逆なので
補正系が簡単になり廉価に出来ますね。
キヤノンの800mm、600mmも同様です。
但し光源があるとフレアが出たりゴーストが出たりと改良はされていますが完璧とは
言いがたい部分があります。
メーカーの考え方は様々で失敗の許されない場面で使用されるレンズは回折格子を
使わない選択をしても不思議ではありません。
特にプロは場所によっては撮影位置が移動できない場合もあります。
使用レンズで撮影を失敗したなどと言えません。
潤沢に用意した初期ロットがはけただけでしょう。それも尽きてしまったようですが。
こうなる事は分かりきっていたのですから、もう少し強気の値付けでも良かったと思います。でもこれも戦略なのでしょう。これからたくさんの人に使われ、レビューと出てくるでしょうからこれからが真の勝負ですね。
Fマウントの200-500mmから比べると画質は雲泥の差でしょうが、昨今のミラーレス用レンズとの比較ではどうでしょうか。
とはいえ、画質にこだわるのであれば単焦点もらありますし、ニコンZはそれも含め豊富な選択肢がありますね。
キヤノンはミドル帯の超望遠単焦点はほぼ皆無で、ズームの100-400mmと100-500mmくらいしかないので、100-400mmが売れているのは他に選択肢が無いというのも大きいと思います。サードもありませんし。
どちらのレンズも使ってましたが100-400mmは価格の割に画質は良く、DOレンズを使っていながらニコンのPFレンズのような逆光時のコントラスト低下もなく、価格の割に完成度の高いレンズでした。