1位:ソニー α7C
2位:ソニー α7S III
3位:キヤノン EOS R5
4位:キヤノン EOS R6
5位:パナソニック LUMIX S5
6位:ソニー α7 III
7位:富士フイルム FUJIFILM X-T4
8位:ソニー VLOGCAM ZV-1
9位:DJI DJI Pocket 2
10位:ソニー α6400(記事を一部引用しています)
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/b9e03896420bcb3e7ac74a59ccc6cc2dc605e787
マップカメラ売れ筋ランキング公開
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記事によれば、ソニーとキヤノンが比較的好調のようで、ソニーは発売されたばかりのα7Cが1位に、α7S IIIが2位に入るなど盤石ぶりを見せています。さらに6位、8位、10位にもソニー製品がランクインしていて、フルサイズ、APS-C、コンデジと見事に全方位で1位を獲得していますね。
キヤノンもEOS R5とEOS R6がランクインしていて、かなり長期間上位にランクインしており、こちらもかなり売れていることがわかります。
一方、ニコンは1台もランクインしていません。Z 6IIの発売が控えていたという時期でもありますが、Z 5やZ 50がランクインしていてもおかしくない状況ではありますので、ニコン製品が1台もランクインしていないというのは、かなり残念なのかな?という印象です。
逃げるソニーと猛追するキヤノン
キヤノンは一気に性能を高めたEOS R5、EOS R6でソニーを猛追しているような状況になっています。残念ながらEOS R5はまだまだ品薄のようで、1位を獲得するというようなことにはなっていませんが、供給が潤沢だったら、1位を獲得していたことは間違いないと思いますね。
さらにこれまでは小幅な進化しかしてこなかったソニーは、ニコンやキヤノンのフルサイズミラーレス市場への参入に触発されたのか、APS-Cなみにコンパクトなα7Cや、動画撮影向きのα7S IIIの新製品を投入するなどしてシェアの拡大を目指しています。
その点、ニコンは比較的無難な製品ばかり投入している印象で、革新的な機能の製品が少ないように感じます。唯一目立った革新的な製品はNoctレンズぐらいでしょうか?
ソニー、キヤノン、ニコンはどれも世界的な企業ではありますが、ソニーとキヤノンのほうが経営的な体力が強いと考えられ、カメラに対して投下できる研究開発費もかなり大きいと思いますね。そして、どちらもセンサーを内製していますので、そのぶん新しいカメラにどのようなセンサーを搭載したいのかを自分自身で決めることができますし、外部直達するより調達コストが低くなり製品価格にも反映させることができますよね。
4年ぐらい前には、まさかこんな状態になっているとは思ってもみませんでしたね。今後はどうなるのでしょうか?心配です。
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コメント
コメント一覧 (10件)
完全にカメラメーカーは2強になりましたな。
偶然なのか2強メーカーの両者ともに撮像センサーを自前で調達しています。
老害により低迷しているニコンは経営陣に危機感が無いいし、プロ用Zを前倒しにして発売する噂も無く、自前で撮像センサーの調達も出来ず、今後も2強に引き離されたままで最悪撤退もあり得るでしょうね。
兎と亀や裸の王様の物語を実際に見ているようですな。
SONYはすでに蓄積してきた膨大なユーザーベースがあるため、キヤノンが追いつくには
ソニー以上の速度で売っていかなければなりませんが、現状ソニーの後塵を拝しているのが心配です。
年間販売量でキヤノンがSONYを上回った上で3〜5年くらい継続しないと追いつけないのではないでしょうか。
キヤノンはエントリーRFマウント機を色々出してく(APS-Cなど)噂がありシェア拡大を着々と狙っている感じがありますが、ニコンは今後の計画がいまいち見えてきませんね。
とりあえず第二世代のZ 6II/Z 7IIを今年出して来年はZ 30やZ 8やZ 9などが出てくるのか?D850後継機も出したりしてFとZの両立ができるのか?どうなることでしょうか。
FとZの両立なんて今のニコンには体力がないでしょ。
最近の新製品はことごとく他社より劣っているしね。
R5.R6の登場でキヤノン一眼レフカメラ層がやっとレフ機からミラーレスに移行したくなりカメラがでて一斉に買いに出てる。
それでもまだ一眼レフユーザーの中で様子見の人もかなりいる。R5.R6が潤沢になりカメラ、レンズの新製品もいろいろでてくれば一気にシェア拡大できるでしょう
DSLRからミラーレス一眼へと市場の中心が完全に移行したことで、このカテゴリーの開拓者であるSONYと、これまで圧倒的販売力で他社を圧倒してきたCanonの『新2強時代』となったことが、データとしてもはっきり示されていますね。
Zシリーズ推しの人たちが何かにつけ主張する『高性能レンズによる高い描写性』なんて、大半の人は求めていないでしょう。
画質の優劣だけで写真の価値が決まる訳ではありませんから。
勿論、究極の決定的瞬間を捉えられる可能性は上がるでしょうが、そんな場面を求める人なんて、それこそ微々たるものでしょう。
2強の背中がどんどん遠ざかっていくのは当然として、問題は、現時点でPanasonicの後塵まで拝する形になってしまっていること。
DFDという独自のAFシステムに拘るあまりシェアを伸ばせずにいた(それだけが理由でないのは分かってます)Panasonicが、たとえ1機種と雖も同じ土俵でNikonを上回る売れ行きを見せているというのは、半年前迄は想像だに出来なかった『大事件』です。
『驕れる平家久しからず』と言いますが、最近のNikonはまさにこの言葉を地で行ってますね。
PanasonicはS5の高画素モデル(S5R?)が有ると良いんですが・・・。
商品のラインナップ拡充は必要だと思う。
今ではニコンよりパナソニックのボディのほうが像面位相差なしだったり動画特化でファンを載せてきたりで面白くて拘りを感じるようになってますね。
しかもパナソニックはライカとシグマというLマウント同盟がいるのが強みになってますね。
S5や20-60mmも好評らしく買いやすい価格の製品がもっと出てきたらニコン危ういかもしれませんね。
メーカーとしては高画素モデルは『高付加価値モデル』という認識でしょうから、ハイエンド機以外での展開は考えにくいかと。
それよりも、MFTのGX7シリーズのようなフラット・トップのモデルをS5より廉価なベーシック・モデルとしてリリースするというのが、一番現実的な気がします。
SONY α7 Cの予想外に好調なセールスを見ると、天面がフラットなモデルへの潜在的需要は少なくないようですし、Panasonicと協業関係にあるLeicaのイメージとの整合性という意味でも、悪くない戦略だと思うんですが…。
たしかにフラットトップの機種をパナソニックが出すというのはライカとの関係性もあり大義名分が十分ありますね。
おそらくその機種のOEMをライカも出すでしょうしライカユーザーも嬉しいと思います。