第1位 ソニー α7 III レンズキット
第2位 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット
第3位 パナソニック LUMIX S5 標準ズームレンズキット
第4位 ソニー α7 III ボディ
第5位 キヤノン EOS R6 ボディ
第6位 ソニー α7R IV ボディ
第7位 ニコン Z 50 ダブルズームキット
第8位 キヤノン EOS R5 ボディ
第9位 ニコン Z 6 24-70 + FTZマウントアダプターキット
第10位 ニコン D5600 ダブルズームキット(記事を一部引用しています)
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/ce42006f68d9d6d24619e2e0689d720891395c2a
ヨドバシカメラランキング
CAPA CAMERA WEBがヨドバシカメラの売れ筋ベストテンを公開しています。ランキングの集計期間は2020年9月16日~30日と、9月下半期のランキングとなっています。ランキングに関する考察なども詳しく記述されていますので、全文は記事元リンクからご覧ください。
ランキングをみるとソニー絶好調という感じですね。ソニーは今秋にキャッシュバックキャンペーンを実施しています。そのため上位にランクインしているというような状況になっているようですね。
キヤノンについてはEOS R6とEOS R5がランクインしていて、なかなか好調なようですが、実際のところは供給不足で、この順位でも実際は下位に低迷しているというのが実情のようです。現在も、価格.comの調査によれば、EOS R5、EOS R6ともすべてのショップで在庫なしの状況になっており、ほとんど入荷されていない状況のようです。たぶん、バックオーダーだけで一杯一杯になっていて、店頭にだせるような余裕はないようですね。なので、実際にはもっと上位にランクインしていてもおかしくないのですが、今は下位に低迷しているような状況になっているようです。それでも、ランクインしているということは、製品の供給はそれなりにあるということで、それが救いかもしれません。
ニコンにとってはZ 50、Z 6、D5600という3機種がランクインしたのは朗報かもしれません。ですが、これはもともとカメラ専門店だったヨドバシカメラのランキングです。ならば既存のニコンユーザの買い換えなどが多いことも勘案して、ニコン製品が実際にはもっと上位にランクインしないといけないのかな?と思いますね。
仮にこれがBCNなどの一般的な家電ショップのデータを集計した結果のランキングであれば、7位、9位、10位にランクインしたのは素晴らしい結果だと思いますが、ヨドバシカメラで下位に沈んでしまうというのは、かなり寂しい状況といえると思います。
そして、ヨドバシカメラのランキングでも、もう一眼レフがTOP10にランクインすることがほぼなくなってしまったようですね。今回ランクインしているのはD5600のみです。今後はやはりミラーレスが主力になっていきそうです。
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コメント
コメント一覧 (7件)
ヨドバシのカメラ売場はどちらかというとカメラに詳しい消費者が来ることが多く、メーカー派遣の販売員をつかまえて話してる人が多いイメージですが、むしろD5600とか一眼レフがまだ売れてるんですね。
世界的にみればまだ一眼レフも下がりつつありながらも売れています。
一眼レフ関係の商品はボディもレンズもなかなか新商品が出なくなって久しいのですが、
だから、入れ替りが激しいデジタル関連商品の分野で、新商品が出ない一眼レフが売れないのはもともと当たり前です。新商品が出ないと誰も注目しないしメディアも取り上げない。これは新商品を出さない、出せない製造側、メーカーの都合によるものも大きいです。
ランキングだけみればソニーは相変わらず強いですね。
ただ、デジカメ業界自体がもうなかなか売れない、斜陽産業になってきたので、売上台数は見込めなくなってきており、どのメーカーも利益優先だと思います。
ミラーレスにおいても多くの人が利益優先だとみるようになってきており、高価格帯のフルサイズ関係商品が圧倒的に多く、APS-C関連の新商品が少ない、APS-Cは放置されぎみという現状に表れていると思います。
デジカメ業界という括りで見てしまうと、ミラーレスへの恩恵以上にイメージセンサの感度が劇的に向上したせいで飽和や露光不良を起こさなくなり、スマフォレベルの小さく暗いレンズでも夜間だろうと十分にクリアな画像が得られるようになってしまったわけで…
そのせいで、カメラメーカーでしか作れない高精度大口径レンズの価値(値段や相場という意味ではやや上昇傾向であるものの変化はない)と需要が大幅に落ち込んだという構造変化を避けて通れなくなります。
今ほど写真(画像)撮影をする人が増えたことは歴史上なかったのに 、その写真(画像)はスマートフォンで撮られたものばかり
どんな場所でも、カメラを見ない日はあってもスマフォを見ない日はなくなりました。
そしてデジタル化してから安く手軽にカメラ作れるようになるどころかボディ開発への投資は巨額化する一方で、半ばどれだけ大きい資金力とリソースかけて相手を殴り飛ばすかの時代に金がないという事はビジネスの頓挫も意味します。
結局そうなると今売れてるジャンルのボディでどれだけ基本の売れ筋押さえられてるかの方がプライドよりも事業と大多数にはよっぽど大事で、話題性のないただの事実の羅列ならばどんな誇りもプライドも主観は抜け落ち数字に落とし込まれてしまいますね。
だからニッチ”が”獲れてるのを、ニッチ”まで”獲れてると読み間違っちゃなりませんね…
ミラーレスまでニッチになりつつあるのを業界あげて否定し続けねばいけませんが
CIPA統計での全体の下がりぶりでもコンデジの更新がほぼ全滅するのも致し方なく、APS-Cなど複数の製品展開するほどの余裕すら失われてきているとも取れます。
どのメーカーも至高のカメラを目指すロマン追うどころか、カメラ以外の別事業で何か大きな屋台骨やらねば生きていけんでしょう
この状況を最先端で先導した、京都御所にて目撃された往年のスティーブ・ジョブズがニコンをぶらさけていたというのは大いなる皮肉でもあります。
パナソニック LUMIX S5 が3位なのが驚きです。
パナソニックのカメラは DMC-G1 の頃から良く出来たカメラと思いますが
余り売れていませんでしたから。
ソニー売れている〜って順位になりますが、自分が実際山登りで見かけるカメラソニー余り見かけ無いような。
自分がNIKONユーザーってのもあるのですが、やはり購入する時は店員さんに進められて買うが、実際は撮影しない人の割合が高いのかなと。
そもそも、使用されるフィールドが違うのかな?
一度実稼働比率見たいなデータを見てみたいです。
山は門外漢ですが、観光地等ではここ数年で明らかにNikonのカメラをぶら下げてる人の数は激減してますよ。
特に若年層のNikonユーザーは『壊滅状態』といってもいいくらい見掛けません。
代わりに増えたと感じるのは、やはりSONY。
ここではアレルギー反応を示す人が多いでしょうが、α7 Ⅲは田舎の家電量販店でも実機が展示されてますし、価格と性能のバランスが良いのは事実ですからね。
そもそもデカいカメラを出掛ける度に毎回持ち出す人なんて、世間一般から見ればただの変な奴(痛い人)という認識です。
因みに僕の周りには、D500を買ったはいいが殆どタンスの肥やしと化してる、なんて奴もいます。
Nikonユーザーといっても、『持ってるだけ』の人間は少なくないでしょう。
実際の稼働率、NikonやCanonが突出して高いなんてことはないと思いますがね。
ソニーだけでなくキヤノン・ニコン・オリンパス・富士フイルムも同じくキャッシュバックキャンペーンやってますね。
現在も各社キャンペーン続けており、金額で言えばむしろ富士フイルムの方が大きいみたいです。
情報ありがとうございます。
ニコンとソニーについてのキャッシュバックキャンペーンについては知っていましたが、他のメーカに関しての詳しい情報は知りませんでした。
今後、キャッシュバックキャンペーンについて記述するときには、多くのメーカのキャンペーンの状況も調査して記述するようにしたいと思います。
このたびはご意見ありがとうございました。
今後とも当サイトをよろしくお願い申し上げます。