富士フイルムがX halfを正式発表
富士フイルムがかねてから噂されていたハーフサイズカメラX halfを正式発表しました。この記事ではX Halfについて詳しくお伝えします。
富士フイルム X halfの主な仕様
スクロールできます
センサーサイズ | 13.3mm×8.8mm (1 inchサイズ) |
画素数 | 約1774万画素 |
センサークリーニング | - |
イメージプロセッサ | - |
手ぶれ補正 | - |
手ぶれ補正効果 | - |
レンズ | 10.8mm(35mm換算約32mm相当) F2.8 |
最短撮影距離 | 約0.1m |
高速連続撮影 | - |
動画撮影 | FullHD 48p(最大) |
シャッター速度 | メカシャッター:最大15分〜1/2000秒 |
ISO | ISO 200~12800 |
ファインダー | OVF 逆ガリレオ式ファインダー |
背面液晶 | 2.4型タッチパネル付きTFTカラー液晶モニター 約92万ドット |
メモリカードスロット | SD/SDHC/SDXC USH-I対応 シングルスロット |
サイズ | 105.8×64.3×45.8mm |
重量 | バッテリー、 メモリーカード含む: 約240g |
縦構図専用カメラ
富士フイルムがコンパクトデジタルカメラX halfを正式発表しました。発売予定日は2025年6月下旬で、店頭予想価格は11万円前後としています。
基本的には縦構図専用のカメラで、そのまま撮影すると単純にアスペクト比が2:3の縦構図の写真が撮影できるようです。しかし、1枚目を撮影した後にフィルム巻き上げレバーを引いて2枚目を撮影すると、1枚目と2枚目の画像が横並びで出力されるようなカメラとなるようです。
これにより、作業前/作業後、飲食前/飲食後といった時間の経過を感じられる写真を簡単に撮影できるという趣向になっているようです。
ついに発売されたX halfが予想通りにかなり尖った仕様となっており、一般的な写真家には受け入れられないかもしれませんが、インフルエンサーや若い人には非常に刺さるカメラになる可能性があり、X100VIのように入手が難しいカメラとなるかもしれません。
(source)富士フイルム
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コメント
コメント一覧 (9件)
機能を見ると高級トイデジですね。
ハードウェアに関わる部分は思い切り省略して多くはファームウェアに
依存する形態です。
そう考えるとかなり高価かなと思います。
中国メーカーが似たような機能で出してきそうです。
富士フイルムはどれだけ生産するのかわからないけど、きっと日本は後回しにするんだよな。
11万円でも高いと思うけど、実際はもっと高値で売られたりで、買う気が失せる。
けっこう売れそうだけど、すぐ飽きられそう・・な予感が。
高級トイカメラ。
アイデアはおもしろい・・・かもだけど。
まあ値段次第かなあ。
売れ続けるかどうかは。
逆ガリレオ式ファインダーなんて種類のファインダーがあるんですね。
これはあまり売れないじゃないかな。
トイカメラとしては10万円超えは高い。
本格的に使いたい人は、X100シリーズが欲しくなる。
2枚合成ならスマホで対応できる。
OVFなどこだわりはあるけれども、このカメラを欲する層と合っていない気がします。
既に予約は完売だそうです。
これは売れるでしょうね。
3倍価格のx100viですらあれ程売れたんですから。
今の時代レンズ付きでこの価格は安いですからね。
フジのチェキを買ってる層が欲しがるでしょう。
結局ハーフサイズって何の半分なんでしょうねぇ。縦4:横3で撮れて2つ並べられるからハーフサイズなのか。フジにその辺の用語の正確さを期待するのは無理ですが……
(そもそもこれがXシリーズに含まれる建て付けが分からない。フィルムSimがあれば全部Xシリーズなの?)
時代と共に言葉の意味も変わる、と言えばそうかもしれませんが、ペンタックスがフィルム文化存続のためにとハーフフォーマットフィルムカメラを出したそばから、富士”フイルム”がフィルムを値上げしながらそれっぽいカラープロファイルや縦構図・2in1を入れ込んだデジカメを売り始める……というのは、何とも皮肉に感じます。フィルム高騰はまぁしゃーないとしても……
しゃーないとしても何?