シグマ 新特許を出願
大口径ズームレンズを検討か
シグマが新しいレンズの特許を出願していることが明らかになりました。
特許では複数の実施例が記載されていますが、似たような仕様を重複として省略すると、以下のような仕様のレンズの特許ということになりそうです。画角と焦点距離の関係から、フルサイズ用のレンズになるとみられます。
- 28-70mm f/2.0
このレンズは、撮像装置(デジタルカメラ/ビデオカメラ)用のズームレンズにおいて、大口径比(明るさ)を確保しつつ、レンズユニット全体を小型化することが望まれているということで研究されているようです。従来技術では、大口径化するとレンズ径や長さが増し、収差(球面収差・コマ収差など)の補正が難しく、駆動機構・鏡筒も大型化するという課題があったそうですが、この発明によって、「大口径比ながら小型/収差良好補正」のズームレンズおよびそれを用いた撮像装置を提供することを目的としているということです。
特許ではあまり詳しくはわからないのですが、特許の明細にズーム全域で鏡筒が移動するという記述があるため、これはインナーズームではない可能性が高いとみられます。また、光学手ブレ補正に関しての直接的な記述がないことから、光学手ブレ補正も搭載されていない可能性が高いとみられます。
シグマの製品の一覧を見ると、このようなレンズは発売していないため、おそらく将来に発売することを目指して開発されている可能性が高いと思われます。最近はこのような大口径ズームを発売するメーカーが多くなってきていますので、発売への期待が高まりますね。
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現在噂されている新製品情報
現在噂されている製品のリスト
ニコン
| カメラ | |
| Nikon Z9II | 2025年第4四半期 |
キヤノン
| カメラ | |
| EOS R6 Mark III | 2025年11月6日 |
| EOS R7 Mark II | 2026年 |
| 1億画素フルサイズカメラ | 2025年 |
| レトロデザインカメラ | 2025年 |
| PowerShot V3 | 2025年後半 |
| レンズ | |
| RF45mm F1.2 STM | 2025年11月6日 |
| RF20-50mm F4 PZ | 2025年11月下旬 |
| RF24-70 F2.8 L IS VCM(USM) | 2025年11月下旬 |
| RF300-600mm F5.6 L IS USM | 2025年11月下旬 |
| 見たことのないズームレンズ | 2025年年末頃 |
| RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り | 2025年 |
| RF-S単焦点 | 2025年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF14-28mm F2.8 L IS USM Z | 近い将来 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
| カメラ | |
| 3台の認証を受けたカメラ | |
| α7 V | 2025年11~12月 |
| レンズ | |
| 100-400mm GM後継 | |
| FE 100mm F2.8 Macro GM | 2025年9月30日 |
パナソニック
| カメラ | |
| LUMIX LX100 III | 2025年10月17日 |
タムロン
| レンズ | |
| 25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |



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