流れていたPowerShot V1の噂は正しかったのか検証する

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PowerShot V1
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PowerShot V1の噂は正しかったのか?

ここ1ヶ月ぐらいでいきなり流れてきて驚きましたが、PowerShot V1が実際に発表されました。かなり突然の噂だったので驚いたと同時に、本当に発売されるのか、かなり懐疑的に感じていた人も多かったと思いますが、実際に発表されると、APS-Cミラーレスカメラのコンパクトデジタルカメラバージョンといった内容で、性能的にも驚いた人が多かったと思います。

この記事では、内容をまとめるわりには、なぜかアクセス数が少ないという問題作の検証シリーズの一環としてPowerShot V1の噂が正しかったのかどうか検証していきたいと思います。

それでは、これまで流れていたPowerShot V1に関する噂をみてみましょう。

  • PowerShot Vシリーズのカメラを発表する予定
  • 約2400万画素のCMOSセンサー
  • マイクロフォーサーズに近いセンサーサイズ
  • 3インチ、100万ドット背面液晶
  • 約170度の画角
  • PowerShot V10とは異なり本格的なコンパクトデジタルカメラになる
  • 発表は第1四半期から第2四半期初頭に予定されている
  • 35mm換算で約16-50mm
  • 3インチ背面液晶、約100万ドット
  • 静止画用の1.4倍クロップモード
  • RAW、C-RAW、デュアルピクセルAF
  • H.265 / HEVC
  • C-Log3 / HDR PQ
  • 1.4インチのセンサーサイズになる
  • 2400万画素CMOS(キヤノン製)
  • 1.4インチ 3:2センサー
  • DIGIC Xシリーズ
  • デュアルピクセルAF
  • マルチファンクションシュー
  • 約16-50mm(35mm換算)
  • 3インチLCD(100万ドット)
  • バリアングル式背面液晶
  • 4K動画(アスペクト比に若干のクロップあり)
  • 4K 60P / 1080 120P(未確認)
  • 縦動画対応
  • 新しいストリーミング機能(詳細情報なし)
  • RAW、C-RAW、デュアルピクセルRAW
  • H.265 / HEVC
  • C-Log 3 / HDR PQ
  • アクセサリーのフルラインアップ
  • 発売予定:2025年2月/3月
  • 価格:899ドル

概ね正しかったPowerShot V1の噂

これまでの噂をみると、ここ1ヶ月でいきなり流れてきた噂であることがわかります。1

  • PowerShot Vシリーズのカメラを発表する予定
    •  実際に発表された
  • 約2400万画素のCMOSセンサー
    •  総画素約2390万画素で正しい
  • マイクロフォーサーズに近いセンサーサイズ
    •  1.4インチで近いセンサーサイズ
  • 3インチ、100万ドット背面液晶
    •  3.0インチで約104万ドット
  • 約170度の画角
    •  背面液晶の視野角は不明
  • PowerShot V10とは異なり本格的なコンパクトデジタルカメラになる
    •  コンパクトデジタルカメラだった
  • 発表は第1四半期から第2四半期初頭に予定されている
    •  2025年4月下旬の発売予定
  • 35mm換算で約16-50mm
    •  静止画で16-50mm
  • 3インチ背面液晶、約100万ドット
    •  正しい
  • 静止画用の1.4倍クロップモード
    •  クロップモードあり
  • RAW、C-RAW、DPRAW
    • 静止画メカシャッター時にRAW、C-RAW、DPRAWに対応
  • H.265 / HEVC
    •  対応
  • C-Log3 / HDR PQ
    •  対応
  • 1.4インチのセンサーサイズになる
    •  1.4インチで正しい
  • 2400万画素CMOS(キヤノン製)
    •  キヤノン製かどうかは不明だが画素数は正しい
  • 1.4インチ 3:2センサー
    •  センサーサイズとアスペクト比は正しい
  • DIGIC Xシリーズ
    •  DIGIC Xを採用しているかどうかは不明
  • デュアルピクセルAF
    •  正しい
  • マルチファンクションシュー
    •  正しい
  • 約16-50mm(35mm換算)
    •  静止画で正しい
  • 3インチLCD(100万ドット)
    •  正しい
  • バリアングル式背面液晶
    •  バリアングル液晶
  • 4K動画(アスペクト比に若干のクロップあり)
    •  4k 30pではアスペクト比のために上下のトリミングあり
  • 4K 60P / 1080 120P(未確認)
    •  対応
  • 縦動画対応
    •  現時点で不明
  • 新しいストリーミング機能(詳細情報なし)
    •  現時点で不明
  • RAW、C-RAW、DPRAW
    •  対応
  • H.265 / HEVC
    •  対応
  • C-Log 3 / HDR PQ
    •  対応
  • アクセサリーのフルラインアップ
    •  何をもってフルラインナップなのか不明
  • 発売予定:2025年2月/3月
    •  4月なので間違い
  • 価格:899ドル
    •  海外価格は現時点では不明 円換算ではほぼ正しい

上記のように、細かな部分では異なる内容や、また現時点では確かめられない内容もありますが、概ね噂としては正しかったことがわかります。

仕様的にはほぼ正解で、価格に関しても日本円に換算した場合でも1万円程度の差なので、ほぼ正しいと考えることができると思います。

このことから、概ねPowerShot V1に関して流れていた噂の内容は、ほぼ正しい内容だったと言うことがわかるのではないかと思いますね。さすがに発表の直近になって流れてきた噂だけあって、販売店や、取次店、卸店など、製品に関する情報が下りてきた段階で、仕様が流出したのではないのかなと想像できます。

初めて情報が流出したのが今から1ヶ月前でしたので、各販売店などに情報を提供するのは、キヤノンの場合、正式発表から1ヶ月前という期限を区切っているのかもしれません。今後も正式発表の1ヶ月前ぐらいには実際の製品に関する情報が漏れる可能性が高くなるのでしょうか?少しきになるところです。

PowerShot V1の主な仕様
スクロールできます
センサーサイズ1.4型CMOSセンサー
総画素数約2390万画素
焦点距離(動画)約17-52mm相当(35mm判換算)
焦点距離(静止画)約16-50mm相当(35mm判換算)
絞りf/2.8-4.5
フォーカスデュアルピクセルCMOS AF
手ぶれ補正光学式
手ぶれ補正効果(静止画)中央5.0段
高速連続撮影(メカ)最高約15コマ/秒
高速連続撮影(電子)最高約30コマ/秒
動画撮影4K30p、4K60p(クロップ)
シャッター速度(メカ)1/2000~30秒(1/3段ステップ)、バルブ
シャッター速度(電子)1/16000※1~30秒(1/3段ステップ)、1/8000※2~30秒(1/3段ステップ)、バルブ
常用ISO(静止画)ISO100〜ISO32000
背面液晶3.0型TFTタッチ式カラー液晶 約104万ドット
メモリカードスロットSDメモリーカード/SDHCメモリーカード/SDXCメモリーカード
サイズ約118.3×約68.0×約52.5mm
重量約426g(バッテリー、メモリ含む)
PowerShot V1
PowerShot V1

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コメント

コメント一覧 (0件)

  • 単体の製品としても人気がでそうですが、
    イメージセンサーの汎用性も高そうですね。
    クラシックコンデジ、ネオ一眼と他の形態での展開もありそうです。

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