1位 ニコン D5600 ダブルズームキット
2位 オリンパス OLYMPUS PEN E-PL9 EZ ダブルズームキット ホワイト
3位 キヤノン EOS Kiss X9i ダブルズームキット
4位 キヤノン EOS Kiss M ダブルズームキット ブラック
5位 オリンパス OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III EZダブルズームキット シルバー(記事を一部引用しています)
(記事元)https://www.bcnretail.com/research/ranking/list/contents_type=41
Nikon D5600が1位を獲得
BCNがデジタル一眼カメラの売れ筋ランキングを報告しています。全50位までのランキングは記事元リンクからご覧ください。
記事によれば、Nikon D5600ダブルズームキットがランキングの1位を獲得しました。これはミラーレスを含むランキングですので、すべてのレンズ交換式のなかで1位を獲得したことになります。売れていることがわかりますね。そして、1位を獲得したのはかなり久しぶりではないのかな?と思います。以前に、ずっと1位を獲得していた時期もありましたが、もうどのぐらい前なのか忘れてしまったぐらいです。
そしてオリンパスのPENやEOS Kiss Mなども安定して売れているようですね。
EOS Kissシリーズに異変?
そして少し疑問に思っていたことがあります。ずっとトップに君臨していたEOS Kiss X9やX9iはなんで最近ランキングが低下気味なのでしょうか?そう思って調べてみたのですが、どうやらEOS Kiss X9iとEOS Kiss X9は店舗で販売されない状態になっているようです。
価格.comの調査によれば、販売店がかなり減少していて、特に大手ショップでは販売されていない状況が続いています。例えば、極端なのがEOS Kiss X9ダブルズームキットで、激安系のショップなどでは販売されているのですが、大手ショップ、例えばカメラのキタムラ、ジョーシン、ヤマダ電機、コジマ、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどでは商品が販売されていない状況です。
それはEOS Kiss X9iもほぼ同じ状況で、かろうじてヨドバシ、ビックカメラなどでは販売されていますが、カメラのキタムラ、コジマなどでは販売されていません。
これらのことから、どうやら在庫が不足していて製品を販売することができず、ランキングが下落してしまっているという可能性が高いと考えることができそうです。
なぜこのような状況になっているのでしょうか?これはあくまで想像ですが、新型コロナウィルスの影響で一時的に部品などの納入が滞り、製品を製造できなくなっている可能性が考えられそうです。実際にキヤノンは、製造に問題がでているので製品の製造に優先順位をつけることを示唆しています。そのため様々な要因から特定の製品を選んで製造を制限しているという可能性が考えられそうです。
この場合、必ずしも売れている製品だから優先度が高いということには単純にならない可能性があります。というのも、企業が通級するのは利益ですので、製品の販売数と、その製品の利益率を考慮して、どれを製造すれば最も利益を得られるのかということを計算するのが一般的です。そのため、いくら製品の数が売れているとしても、利益率が低く少しの利益しか見込めない場合には製造を制限する可能性があります。今回のEOS Kiss X9iなどはひょっとしたら、それに該当してしまっている可能性もありそうです。
今後がどうなるのか少し心配ではありますね。
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