ニコン 新製品の噂
要約
Nikon Z9の後継機はどこにあるのか?Nikon Z90はどうなっているのか?Nikon D500の直接的な後継機は開発中なのか?そして、ニコンは本当にNikon ZR Cinemaラインに全力を注いでいるのか?その答えが、今回の感謝祭セッションで明らかになった。
信頼できる情報筋によれば、Nikon Z90が現在開発中であり、市場投入に向けて進行しているという。これはNikon D500の直接的な後継機であり、最大15コマ/秒の連写性能を持つDXフォーマットのカメラになる見込みだ。解像度は3200〜3300万画素とされ、APS-C機としては非常に高い数値だ。
Nikon Z90は、低照度性能を必要としない、あるいはNikon Z9を購入できない野生動物撮影者にとって有力な選択肢となる。望遠性能を重視するユーザー向けに設計されており、ノイズが少なく、大判プリントにも適している。ファイルサイズはNikon D500の約2倍になると予想されており、ストレージの確保が課題となる。1TBのCFExpressカードの使用が推奨される場面も出てくるだろう。
Nikon Z9は依然として高速連写や低照度性能において優れており、プロの野生動物フォトグラファーにとっては最適な選択肢であることに変わりはない。ただし、Nikon D500とNikon D5のように、被写体や状況に応じて2台を使い分けるという運用も再び現実味を帯びてきた。
Nikon Z9 Mark IIに関しては、AI生成による根拠のない噂が多く出回っているが、信頼できる情報はほとんどない。2025年後半の発表が当初のロードマップにあったが、現在は延期され、Nikon ZR Cinemaラインが優先されている。
ニコンは現在、Nikon ZR Cinemaラインに注力しており、今後6か月以内に4本の新しいシネマレンズを発表する予定だとされている。ニコン自身も、さまざまな焦点距離のシネレンズを開発中であることを公式に発表している。
2026年2月のオリンピックを前に、Nikon Z9やNikon Z8がすでに高い性能を発揮していることから、これらのモデルを刷新する必要性は低いと判断されている。そのため、Nikon Z9 Mark IIの登場はさらに先送りされる可能性が高い。
なお、Nikon Z8は現在$3,496で過去最安値となっており、Nikon Z9は$5,196で$700引き、EOS R5(初代)は$2,599、α7R Vは$900引きとなっている。現在は年間で最もお得な購入時期であり、価格保証も適用される可能性があるため、購入を検討しているなら今が好機だ。
ついにNikon Z90登場か
ニコンの次の新製品についてOrdinaryFilmmakerが伝えています。
噂によれば、ニコンはAPS-CフラッグシップのNikon Z90を開発しているとしています。これはNikon D500の後継機種となり、より小型なシステムで撮影をしたい人向けのカメラになるようです。記事では、低照度を必要としない野生動物などの撮影者向けとして登場するのではないかとしています。
そのため、Nikon Z9とNikon Z90で2台持ちし、それぞれ場合によって使い分けるような撮影スタイルも可能になるのではないかと指摘しています。
Nikon Z9とNikon Z8の後継機については、依然として競争力のあるカメラとなっており、後継機が登場するのはもう少し先になるのではとしています。その穴を埋めるのがNikon Z90になるのかもしれませんね。
以前、海外ではニコンは光学メーカーであり、カメラより先にレンズが登場すると指摘しており、そのレンズから今後発売されるカメラの動向を見て取れるのだと述べている人がいました。最近のニコンのレンズの状況というと、ニコンが発売したAPS-Cの大三元レンズや、APS-Cの35mmマクロを思い出す人も多いのではないでしょうか?
これらのレンズは、ひょっとしたらNikon Z90の発売を念頭に開発されたものと考えると、上記のような意見も理解できるところとなりますね。
換算で70mm以上の焦点距離はフルサイズで代替が可能と考えると、広角側のレンズが欲しくなるわけですが、Nikon Z90が登場するとなると、APS-Cの大三元広角ズームの登場の可能性も高まるのかもしれません。
この噂が正しければ、ニコンのAPS-Cフラッグシップを待ち望んでいた人には朗報となりそうですね。
さらにNikon Z7IIIの可能性について「Nikon Z7II 中国で過去最安値 米国では約9万円値引き Z7III登場の前触れとの憶測も」で詳しくお伝えします。
ニコン 関連情報アーカイブ !
ニコン 最新情報
現在噂されている新製品情報
ニコン
| カメラ | |
| Nikon Z9II | 2026年第1四半期 |
キヤノン
| カメラ | |
| EOS R7 Mark II | 2026年 |
| 1億画素フルサイズカメラ | 2025年 |
| レトロデザインカメラ | 2025年 |
| PowerShot V3 | 2025年後半 |
| レンズ | |
| RF20-50mm F4 PZ | 2025年11月下旬 |
| RF24-70 F2.8 L IS VCM(USM) | 2025年11月下旬 |
| RF300-600mm F5.6 L IS USM | 2025年11月下旬 |
| 見たことのないズームレンズ | 2025年年末頃 |
| RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り | 2025年 |
| RF-S単焦点 | 2025年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF14-28mm F2.8 L IS USM Z | 近い将来 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
| カメラ | |
| α7 V | 2025年12月2日 |
タムロン
| レンズ | |
| 25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |



コメント
コメント一覧 (11件)
まあ、期待はするけど。
それより、ZfcⅡやZ30Ⅱが先じゃないのかな。
順番でいうと、DX機。
Zfcは趣味性の高さ・Z30は手軽さという意味でニコンとしてまだ売れているとなれば、これらの更新はまだ先になるかもしれません。Z50IIで少々大型化しているのだから、この二機種のII型が出たところで既存と同程度の大きさと価格に抑え込めるかが不明ですし・・・ただAFはそこまで必要性が無いとしても機能性で見劣りしてきているので、いつかは更新が必要になるでしょうね。
Z90の3000万画素超えは十分あり得ると思います。てっきり2600万画素になるかと思いましたが、明らかに差を付けるならこの画素数となるのでしょう。同等の画素ピッチで計算するとフルサイズなら7000万画素超えでしょうか。もしかして同じ画素ピッチでZ7IIIのセンサーも製造してませんかね?と邪推をしてしまいますがどうなんでしょうね。
残念ながら出るのが2年くらい遅いよ。
それらを求めるユーザーの大半はキヤノンのR7やOMへ移ったか現状渋々Z9やZ8を使っている(自分は後者)。上記の2社ならZ8を買う価格でそこそこ優秀なAFのボディと望遠レンズを揃えられる。周囲の鳥屋もそんな感じだ。
噂されているR7Ⅱが出たら出戻りも期待できないだろう。
仮にZ90出るならば、他の機種にも26MPの裏面照射センサー流用になる
その場合、積層センサーになるか、部分積層になる可能性出てくる
果たしてニコンは1機種のみに展開で我慢できるのか?
他の機種にも転用したくなると他の機種も総入れ替えになる
そうなると価格上昇
売れない覚悟はニコンにあるのかな
既存ユーザーはフルサイズ偏重
新規ユーザーで部分積層のAPSCカメラに20万払うかな?
ニコンでは難しいでしょ
Z90、出るなら欲しいけどまあ出ないだろうと今も思ってるけど、唐突にDXレンズが出てきた事を考えると多少は可能性が出てきたのか?
個人的にはもし出てくるならセンサーは今更非積層で15コマ程度じゃ競争力がないし、部分積層ならR7Ⅱにも互角以上は取れるだろうから部分積層以上で、Z9Z8のクロップと差別化するために30M以上を目指すのは大賛成
とは言え結局こういう機種は高かったら売れない訳で、DX版ZR的な機種を出してセンサーを使い回すにしても、部分積層以上だとそこまで安く出来るもんでもないだろう
裏面照射で20万ちょっとに抑えるのか、バランスの部分積層で30万弱なのか、それとも高くなろうと積層が欲しいのか、どれが一番需要があるのか、世間の雰囲気が気になる所
確かに出るのが遅い。自分もOM-1とZ8を買ってしまった。
ただ、OM-1は高感度に弱く、f6.3のレンズでは高速シャッターが厳しい。2000万画素も少々少ない。
Z8のDXクロップだと1900万画素と少ないし、第一、フルサイズのセンサーがもったいない。フルサイズセンサーに対してバッテリー容量も足りていない。
これからキヤノンのR7Ⅱを買い、レンズを揃えるのもしんどい。
やはりAPS-Cで部分積層型、3000万画素程度、ボディ内手振れ補正付きのカメラが出れば、VRなしのフルサイズレンズも共用しやすくなるので欲しいところ。
Z6Ⅲの筐体や技術を活かせば、比較的容易に作れるのでは。
高画素化した新APS-Cセンサーを開発中なら
同じピッチのフルサイズ高画素機が出る可能性もありそう
積層で読み出しが高速ならメカシャッターレスだったり
動画専用モデルが出ることも期待出来そうです
完全積層ならともかく、部分積層で旗艦はないでしょう。それならZ70の方が自然です。
センサーの横展開が難しい以上は単価もやや上がるでしょうから、為替と相まって35万くらいは行きそう。部分積層でも20万ちょっとに収まりますかね?
あと、いわゆるD500岩盤層狙いとして、画素数と積層で足りるのか。Z9/Z8クロップはD500に比べ100万画素(150px*120px)しか劣らず、RS歪みもほぼ同等、連写速度は圧勝です。その辺目的なら既出通り移行済な気が。
電池寿命で比肩はほぼ不可、AF不足ならZ9IIからの下位展開待ちが濃厚で、Z90が出たからすぐ解消するとも思えません。
で、後に残るはOVFやシャッター音など官能面……だとすると、その層は永遠にD550(仮)を待ち続けるのでは?
フルサイズのZ5IIが22万円で買える状況でニコンがAPS-Cに力を入れるとはとても思えない。せいぜいEOS R7対抗でボディ内手ぶれ補正追加のZ50IIの上位機種でしょうが、最近のニコンの安値戦略(他社より安くしないと売れない?)を考えるとR7と同等価格では売れるとは思えず15万円以下にする必要が。しかしIBIS付きのニコン APS-Cカメラが15万円以下で買えてしまうとこれでいいやとなってしまってふるが売れなくなる。と、いうわけでこの噂の信憑性は低い。EOS R7も売れてるとはいえない状況で、さらにあまり売りたくないのかキャッシュバックの対象にすらなった事がない(多分)。ソニーもAPS-Cは放置プレイだし、APS-Cなら素直に富士フイルムかマイクロフォーサーズを選択するべき。
明るいDXレンズが立て続けに登場しましたし、四半期決算報告の中でAPS-C機の人気の高まりについて触れてもいましたから、Z50ⅡよりハイグレードなDX機が登場するというのはあり得そうだと思います。
ただ仮に登場するとしても動画専用モデルとの流用を見据えたセンサーになるでしょうし、価格や需要のことを考えるとフラグシップ級は難しいでしょう。
Z8かZ6クラスではないでしょうかね?
Z90であれば積層型センサーを期待してしまいますね。
部分積層型センサーであればZ70かZ60でしょうか。
確かに突然にDX 16-50mm F2.8が出てきたので上位APS-C機とDX 8-16mm F2.8やDX 50-140mm F2.8も準備していたり?
ニコンはZRの好評からシネマラインに注力しているのであれば、この上位APS-C機は部分積層型センサーで同じセンサーを搭載したAPS-Cシネマ機も出す計画だったりするのでしょうか。