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ニコンの新製品開発サイクルは遅くなっている!? 劇的な進化は6年か8年ごとになる?

2024 8/06
カメラ業界・市場動向
キヤノン ソニー ニコン
2024年8月6日
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Nikon Z
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カメラの開発サイクルは遅れてきている?

カメラの技術の進化がそろそろ天井に達しようとしているかもしれません。その結果、カメラの需要が低迷する可能性を指摘する声があがっています。

(前略)

Nikon Z6IIIは4年近くライフサイクルが伸びている。同様に、Z5は4年、Z50も4年を超えている。Z7IIIが近く登場しない限り、Z7IIも4年以上市場へ投入されることになる。

ニコンだけでなくキヤノン、富士フイルム、ソニーなどの製品も同様の長いライフサイクルとなっており、4年が新しい標準になりつつある。

一眼レフは2025年までにほぼ消滅するだろう。EUの規制に適合しないことと、販売数の長期的な減少が原因だ。一方でミラーレスがレンズ交換式カメラの総販売台数を2023年のレベルに維持するためには、今年と2025年に、それぞれ約60万台の追加の需要が必要だ。

では、その需要はどこから生み出すことができるのだろうか?以下が考えられる仮説だ。

  1. 新規ユーザの参入(低価格帯から)
  2. 一眼レフからミラーレスへの買い替え需要
  3. より優れたマーケティングと販売網の整備
  4. 急激な世界経済の成長
  5. 従来製品を大きく上回る魅力的な新技術

ソニーのいわゆるCモデルなどは、1を狙っているようだ。2については、私の調べではすでにピークアウトしている。3と4は起きていない。

そうなると残るは5の新技術の登場だ。ただ、この魅力的と言う言葉が問題だ。最近の製品のアップデートの多くは緩やかな進歩に留まるものだ。ある時には積層型センサーのように進歩と退化が同時に発生することもある。魅力的な新技術を見いだし、十分に開発することが難しくなっているのではないだろうか?4年ごとにそのような技術を見つけなければならないというプレッシャーの中で、開発チームの責任者なら不安を感じていることだろう。

ニコンは高級機種ではそうした取り組みを続けているが、現状を考えると、ニコンが「4年ごと」のサイクルからすでに後退しているのではないかと思う。サイクルに従えば2024年に大きな進化が起こるはずだが、それは起こらないと考えている。

(中略)

興味深いのは、これまでのZカメラがすべて同じ6ヶ月の期間(5月~10月)に発表されていることだ。最低、年に1モデル、年に2モデルが通常のペースだと考えられる。従って、これから10月までの間にもう1台のカメラが登場するだろう。

(後略)

S字カーブ理論の限界に達した?

カメラの開発サイクルはどんどん長くなっていく可能性があるのではと指摘する声があるようです。上記は一部を引用したものになりますので、全文は記事元リンクからご覧ください。

今後、カメラの需要を増やすためには様々な施策が必要だとしていますが、急激な世界的な経済の成長は見込めないということで、新しい技術を採用したカメラの開発が必須になっているとしています。しかし、魅力的な製品を作り出すことは難しくなっており、そのため開発サイクルも伸びているのではないかと指摘しています。

いまのカメラはかなり高機能になっていて、技術的にはかなり高いレベルになってしまっているのではないかと思います。ミラーレスになって被写体の認識や追尾ができるようになり、AIの機能や動画の機能も追加され、それぞれ高機能になったことで、一般的な人が使うにはもう技術的に十分になっているのかもしれません。

また技術開発にはS字カーブ理論というものがあります。最初はゆっくり技術向上していたものが、時間やお金を掛けることであるとき急激に進歩していくのですが、ある程度まで技術が向上すると、それ以上の技術を開発するのがだんだん難しくなってくるという理論です。

技術のS字カーブ

今はまだ積層化センサーや、もっと効率の良いセンサーの開発などで技術がさらに進化していく可能性もありますが、それには時間が必要となり、開発サイクルも伸びてきているのかもしれませんね。

そしてカジュアルな撮影をする人にとっては、もう今のカメラの技術で十分になってしまっているので、大きな買い替え需要を生み出すことそのものが難しくなっている可能性がありそうです。

ただしニコンのEXPEED 7プロセッサの後継が遅れているという点については、ニコンのマーケティング上の戦略の可能性があるのかなと思いますね。APS-Cとフルサイズとセンサーサイズで差別化ができるので別だとしても、Z6IIIまでEXPEED 7が採用されれば、その次にはNikon Z9IIでEXPEED 8が登場して、また新たな進化をするだろうと思います(Z 7IIIもおそらく画素数で差別化できるはず?)。

さらに「EOS R5 Mark IIとNikon Z 8の画質対決 積層型センサー搭載の両機種の性能を比較」ではR5 IIとZ8の画質について詳しくお伝えします。

(記事元)Z SYSTEM USER

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • Sエイちゃん より:
    2024年8月6日 15:17

    ニコンはZ7もZ6も初代が失敗して慌てて2代目投入した経緯があるだけで、3〜4年のライフサイクルは普通だが
    生産能力のないニコンなら、尚更不思議ではない
    ニコンで発売2年目以降でもよく売れてる機種は少ない
    Z8とZ50位なもん
    他社と一緒にしてはイケない
    にしてもZ50の後継機出さないのは酷い
    あと4ヶ月で5年だから
    ZVE-10Ⅱのセンサー回してもらうだけ何だろうけど
    ソニーみたいに例えばα7Ⅲはモデル末期でも売れてたし、現行のα7Ⅳもモデル末期迄売れるだろう
    今年の年末には3年経過するが勢いが衰える感じがしない
    α7CⅡともバランス取れてる
    売れるからライフサイクルが4年になるのは不思議じゃない
    それでも長いと言い張るのかな?
    少なくともコレを書いてる人はカメラには詳しくない
    2010年代のデジタルカメラ業界の技術的な停滞による極端に短いAPSCのライフサイクルとか知らないんだろうな
    技術的な進歩が少ないし、小さいから小まめにモデルチェンジしてた
    この人が言ってることと真逆の現象起きてた事をどうやって説明するんだ?
    それにミラーレスカメラの進化の段階でこう言う茶々入れる人って現実見ようとしてないね
    ライフサイクル長い事と製品の技術的進化のスピードの遅さを無理矢理結び付けようとしている
    コイツにどこが技術的な進歩がこの5〜6年で遅いのか問い詰めたいわ

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