ヨドバシカメラ 交換レンズ売れ筋ランキング
第1位 キヤノン RF70-200mm F2.8 L IS USM
第2位 ニコン NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
第3位 タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Eマウント)
第4位 キヤノン RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
第5位 ソニー FE 35mm F1.4 GM
第6位 キヤノン RF15-35mm F2.8 L IS USM
第7位 シグマ 24-70mm F2.8 DG DN | Art (Eマウント)
第8位 ソニー FE 24-105mm F4 G OSS
第9位 タムロン 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Eマウント)
第10位 ソニー FE 20mm F1.8 G-CAPA CAMERA WEB
ヨドバシカメラの交換レンズ売れ筋ランキングが公開されています。データ集計期間は5月上旬で、5月1日~15日となっています。ランキングに関する考察もありますので、すべての記事は記事元リンクからご覧ください。
ランキングでは、キヤノンのソニーがランキングを分け合う形になっていますね。集計するとキヤノン用が3本、ソニー用が6本、ニコン用が1本です。メーカ別では、キヤノンが3本、ソニーが3本、タムロンが2本、シグマが1本、ニコンが1本です。
キヤノンは大三元のレンズとなるf/2.8通しの望遠レンズや広角レンズがランクインしていますね。たぶんf/2.8通しの広角、標準、望遠のズームレンズは定番ですので、EOS R5/R6が発売されたのを受け、はじめて一眼レフからミラーレスに乗り換える人、他社ミラーレスからキヤノンに乗り換える人がこれらのレンズを購入していて、それで上位にランクインしているのだと思います。
逆にソニーの場合は定番レンズは少なく、単焦点レンズや高倍率ズームが多くなっている印象です。すでに定番レンズを購入した人がさらなるレンズの買い増しをしているようにも見えますね。
相変わらず盛況のソニー、寂しいニコン
恐らく実際の本体の売り上げに左右されているのだと思いますが、ソニー用のレンズはかなり好調な反面、残念ながらニコンのレンズの本数はさほど売れていないように見えます。本体が購入されないと交換レンズも売れませんので、交換レンズのランキングは本体の売り上げの裏返しと考えることもできます。
キヤノンがいよいよ本格的にEOS R5/R6の発売で、これまでキヤノンの一眼レフを所有していた人が買い換えるなどして順調に本体とレンズが売れている反面、ニコンは残念ながら、ミラーレスカメラが売れていない状況が見えるようですね。
恐らくキヤノンやソニーに乗り換えしている人も多いと思いますので少し心配になりますね。
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コメント
コメント一覧 (1件)
個人的には、今回のタムロンの28-75mmの復活と(今後も続くか)、次回(?)にタムロンの150-500mmが登場してくるかに興味があります。150-500は少し重いが、魅力的な焦点域で受け入れられるか。
ソニーについては、何か微妙な感じがいつも抜けません。それはタムロンがやはり市場を取っている感があるからですが、最近発売の24、40、50mmが出てこないところを見ても、万全とはいえないような気がします。とはいっても、キャノンのRF50mmf1.8(このランクに出てきたことあり)より、ソニーは儲けている可能性もあるかもしれません。これらレンズの1本当たりの利益は、ソニーの方が10倍大きい可能性も捨てきれないような気がします。