第1位 シグマ SIGMA fpレンズキット(ボディ+45mm F2.8 DGDN Contemporary)
第2位 オリンパス OM-D E-M1 Mark IIIボディ
第3位 ソニー α7 IIIレンズキット(ボディ+FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS)
第4位 ソニー α7 IIIボディ
第5位 富士フイルム X-T4レンズキットブラック(ボディ+XF16-80mmF4 R OIS WR)
第6位 ソニー α6600ボディ
第7位 オリンパス OM-D E-M1 Mark IIIボディ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO)
第8位 ソニー α7R IVボディ
第9位 富士フイルム X-T4ブラック ボディ
第10位 ソニー α6400ボディ(カラーバリエーション含む)(記事を一部引用しています)
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/3f1f0e4415c972339c171c31bcacebb60d14f73e
ヨドバシカメラ売れ筋ベストテン公開
CAPAがヨドバシカメラの売れ筋ランキングを公開しています。
記事によれば今回のランキングの集計期間は5月の上期で5月1日~15日までの集計となっているようです。記事元では集計期間が4月下期になっていますが、5月上期の間違えだと思いますね。
そして今回の集計期間についてはかなり特殊で、5月1日~6日はカメラコーナーが休養中で、7日~15日は店頭販売員を減らすなどコロナ対策をして営業したランキングの結果のようです。ネット通販はしていたようですので、ネット通販の売れ筋が色濃く反映されたランキングと言えるかもしれません。
そんな中でのランキングですが、ソニーが5機種ランクインしていてソニー絶好調ですね。フルサイズミラーレスも売れていますが、APS-Cミラーレスもランクインしています。
1位はシグマのSIGMA fpでこちらも人気が非常にあるようですね。スナップにも利用できますが、動画撮影に向いている機種としても人気があるようです。他には富士フイルム期待の新製品X-T4や、オリンパスのフラッグシップE-M1 Mark IIIも上位にランクインするなど、尖ったカメラや趣味性の高いカメラが上位にランクインしている印象です。
一眼レフ、ニコン、キヤノンがランク外
始めに今回のランキングの特殊性について説明しました。それが影響しているのかどうかわかりませんが、一眼レフが1機種もランクインしていません。この状況下でカメラを購入する多くの人はミラーレスを選択していることを意味しますね。
というのも、それもそのはずで、ニコンとキヤノンの製品が1機種もTOP10内にランクインしていません。ヨドバシカメラのランキングは特殊で、カメラ専門店としての側面があるためどうしてもハイアマチュア、プロフェッショナルの購買層が多いです。そのためミドルクラスやハイエンドのカメラが多く売れる傾向があります。キヤノンはEOS Kiss Mなどはかなり全国的には売れているのですが、このランキングには入らないという珍しい状況になっているわけですね。
ミドルクラス以上がランクインしやすいと考えると発売されたばかりのEOS-1D X Mark IIIなどはランキング入りしてもおかしくない状況ではあるのですが、残念ながら今回はランクインしていないという状況です。同じくニコンについてもNikon Z 6やZ 50がランクインせず、さらにD780などの一眼レフもランクインしていないという状況です。ニコンとキヤノンが両社ともランクインしないという異常事態になってしまっていますね。
どうしてこのような状況になってしまっているのでしょうか?もちろん店頭販売が少なくネット通販のランキングが色濃く反映されていることが理由なのは間違いないと思います。
可能性を考えるとキリがないのですが、そもそもニコン、キヤノンの高級機を購入している人は実機を触ってからでないと購入しない人が多いですとか、高齢の人が多く外出を自粛していたからですとか、仕事関連で購入している人が多く、新型コロナで撮影が中止されているので購入動機がないとか、様々あると思います。どうしてこのようなランキングになるのかかなり興味のあるところですよね。
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