Nikon Z 50がついに発売
Nikon Z 50が昨日、発売されました。すでに購入した人もいるようで、いくつかレビューもでてきています。そのレビューをみると比較的、好印象なレビューが多くまずは安心といったところかもしれません。これまでのレビューは機材を貸与された人や媒体によるレビューでした。それらのレビューは、メーカから機材が貸与されているという圧力があるので、どうしてもメーカよりのレビューになりがちだと言われています。今後は実際に購入した人や媒体によるレビューが多くなるとみられ、より実際の評価のレビューがでてくるものと思われます。今後のレビューが正念場ですね。
さて、Nikon Z 50 ダブルズームレンズキットの価格ですが、発売直前から最安値が更新し始めました。現在では15万0856円が最安値となっており、これまでの最安値から2000円ほど下がっていることになります。
一般的な値動きについてですが、カメラが発売される日の近くまで、最初のカメラショップが着けた初値のまま推移して、発売日直前から少しずつ値動きしていくというのが通例です。それは上記のグラフでも明らかですね。なぜこうなっているかというと、恐らく発売前の製品について、実際に売れるわけでもないのに値下げしていっては意味がありません。さらに発売前に値下げすると、すでに予約していて料金を支払っていた先客も怒ってしまいますよね。Amazonなどでは早く予約したユーザに対して、もし発売日前に値下がりした場合には、その金額で発売することを保証している製品などもあるぐらいです。
というわけで発売までは値下がりしないのが普通なのですが、今回は発売されたということで、ようやく値下がりしています。激安系のショップの何店舗が販売をしており、そのショップがいきなり2000円ほど安い価格を設定し、他のショップがそれに追従するような形になっていますね。上記のグラフの平均価格も値下がりし始めていることからもわかると思います。
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Nikon Z 50ダブルズームレンズキットの今後の値動きの予測
さて、Nikon Z 50ダブルズームレンズキットの今後の価格動向について想像してみたいと思います。まず、最初に前提条件です。このまま右肩下がりに一定の値下がりをしていくものと仮定します。そして、今から約2ヶ月後の価格が最も安くなる価格と仮定して、その時点の価格を想像していきます。
なぜ2ヶ月後かというと、Nikon Z 50は現在、キャッシュバックキャンペーンを行っていて、2020年の1月14日までNikon Z 50ダブルズームレンズキットを購入すると2万円のキャッシュバックがあるからです。今後、右肩下がりの価格になると仮定すると、キャッシュバックキャンペーンが終了する来年の1月14日が最安値になると考えられますので、その時点の価格を想像してみます。
参考にしたのはソニーのα6400です。ソニーのα6400のダブルズームレンズキットの初値は13万5962円で、ちょっとZ 50と比較すると価格が安いですが似たような価格になっています。そのα6400ダブルズームレンズキットは発売後2ヶ月で約1万7000円ほど値下がりしていました。これを現在のNikon Z 50 ダブルズームレンズキットに当てはめ、さらにキャッシュバックの2万円を勘案すると以下のような金額になります。
Z 50ダブルズームキット 15万2850円-2ヶ月後の値下がり1万7000円-キャッシュバック2万円=11万5850円
というわけで、もしソニーのα6400と同じような値下げ幅が期待できる場合、キャッシュバックを含めて約11万6000円になる可能性があることがわかりますね。
もちろん、右肩下がりにならない可能性もありますし、ソニーα6400と同じような値下げ幅にならない可能性もあるわけですが、1月まで待てばそれなりに価格が根下がる可能性があり、お得に買える可能性があるということがわかります。そして、キャッシュバックを含めると、案外、高額でもないなということもわかると思いますね。
ですが、カメラなどの製品は買いたいときが買い時ですので、多少の違いぐらいなら早く購入してしまって楽しむほうがいいというのも事実です。悩むところですね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
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