EOS 6D Mark IIディスコンへ
キヤノンの人気フルフレーム一眼レフカメラ、EOS 6D Mark IIが生産完了となり、ディスコンに向かうことがマップカメラの情報で明らかになりました。ミラーレスへの注力が進む中、フルサイズ一眼レフのラインナップは5D Mark IVと1D X Mark IIIに絞られる模様です。
いよいよ一眼レフの終了か
マップカメラによれば、キヤノンのEOS 6D Mark IIボディが「生産完了品」になっていることがわかりました。上記の画像のように「生産完了品」の記述が付記されていることがわかります。
現在、キヤノンのオンラインショップではEOS 6D Mark IIはボディ単体のみしか販売をしておらず、このマップカメラの表記が事実であれば、EOS 6D Mark IIはキットも含めディスコンになるようです。
キヤノンは、EFマウントのカメラとして、現在はEOS-1D X Mark IIIとEOS 5D Mark IV、EOS 6D Mark IIを発売しているわけですが、6D Mark IIのディスコンで、フルサイズ一眼レフは5D Mark IVとEOS-1D X Mark IIIのみになってしまいました。
キヤノンはフラッグシップモデルの開発をミラーレスへ注力するために中止することを明らかにしています。
![](https://mirrorless-camera.info/wp-content/uploads/2021/01/eos-1d-x-mark-III.jpg)
そのため販売は続けるようですが、製品としての更新はなくフラッグシップはEOS-1D X Mark IIIで開発終了となります。フラッグシップ以外については言及されていませんので、後継機種が発売される可能性も残ってはいますが、事実上、ほぼなしということになると思います。
ただ、一眼レフを購入したいという人も一定数いるでしょうから、EOS-1D X Mark III、EOS 5D Mark IVあたりは、このまま販売を継続していくのではないかと思いますね。実際にはどうなるでしょうか?
それにしても一眼レフがどんどんなくなって、ミラーレス化していくのはもう時代の流れですね。
さらに「CP+開催直前 キヤノン、ニコンの動きなし 新製品の発表は本当にあるのか??」ではCP+開催前に新製品の発表はあるのか詳しくお伝えしています。
- キヤノンがEOS R3シリーズ継続を明言!? R1発売で存在価値ないの声も
- EOS R1、R5 Mark IIの関連アクセサリ大量に供給不足に 同時購入で供給圧迫か!?
- EOS R5 Mark IIのメインボードが公開 最新技術と冷却システムの秘密
- キヤノンのRF10-20mm F4 Lレンズの特許 他にどのような仕様を検討したのか判明
- キヤノンが決算を発表 レンズ交換式デジタルは順調に推移 増収を見込む勢い
- キヤノンの新レンズの特許 APS-C用14-30mm f/4-6.2ほか
- EOS R1、R5 Mark IIの予約開始 それぞれの売り出し価格はいくらなのか!?
- EOS R5 Mark IIで知っておくべきコトと仕様のファクトチェック
- キヤノン EOS R1、EOS R5 Mark IIの供給不足を告知
- EOS R1とEOS R3はどちらが優れ、どちらを選択するべきか
コメント