パナソニック インタビュー
パナソニックは現在の写真/動画市場の進化をどのように分析しているのか。どのセグメントが最も有望だと考えるのか。
ソーシャルネットワークの発展に伴い、写真や動画を共有したいという需要は今後も増え続けるはずであり、画質の向上やAIを活用したよりスムーズなワークフローの進歩と歩調を合わせて成長していくと考えている。最も有望なセグメントは、プロフェッショナルと高度な愛好家が高品質な写真・動画コンテンツを制作する「プロシューマー」セグメントと、日常的な用途で「スマートフォン+ワン」の構成をとるセグメントであり、これは撮影したコンテンツを即座にSNSで共有するユーザーで構成されている。
パナソニックのレンズ選択は驚かれることがある。100-500mm f/5-7.1 と 24-60mm f/2.8 はシグマのレンズと直接競合している。なぜこれら2つの特定のレンズを発売したのか。L-Mount Alliance 内で「重複」を避けるための調整はないのか。
望遠レンズと明るい標準ズームは、多くのクリエイターから非常に期待されている。シグマはL-Mount Allianceのパートナーであると同時に競合相手でもある。私たちは互いに挑戦し合い、互いを向上させている。重複を避けるために自社のラインナップを調整することはしていない。
パナソニックの見解では、マイクロフォーサーズに未来はあるのか。パナソニックは2025年に何も発売しておらず、最新のボディであるG97は2019年のG90の再構成だ。パナソニックがこのフォーマットに対して引き続きコミットしていることを安心させてもらえるか。
私たちの強みの1つは、LUMIXが2つの異なるマウントで特徴的なカメラを提供できることだ。ここ数年、GH7、G9 II、G97、G100Dといったユニークな製品を毎年投入してきた。
さらに、レンズラインナップも積極的に刷新しており、特にLeica DG Vario-Elmar 100-400mm f/4-6.3 II ASPH Power O.I.SやLeica DG Vario-Elmarit 35-100mm f/2.8 Power O.I.Sなどがある。システム全体、レンズを含めてコンパクト化することで得られる機動性と軽さは、マイクロフォーサーズの持続的な魅力だと考えている。今後もマイクロフォーサーズの独自の魅力をさらに際立たせる新しい提案を続けていく。
プレミアムコンパクト(Ricoh GR IV、Fujifilm X100 VI、Sony RX1R IIIなど)の波に対して、パナソニックはこのセグメントに戻ることを検討しているのか。LX100 IIの後継機の可能性はあるのか。
2025年のCIPA統計は前年比107%に達し、世界のカメラ市場が5年連続で成長したことを示している。この勢いは、新規ユーザー向けのエントリーモデルやレンズ一体型カメラの需要回復によって支えられている。私たちも新規ユーザー向けの新しい提案を加速させていく。プレミアムコンパクトは重要なセグメントであると認識しており、この分野でも新しい提案を続けていく。
2マウントは強み
パナソニックへのインタビュー記事をphotorendが公開しています。上記は一部を引用したものになり、機種ごとの開発意図などについてのインタビューなどもありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください
インタビューでは、現在のデジカメ市場の動向、そしてマイクロフォーサーズやコンパクトデジタルカメラへの取り組み方について語られています。
まず、現在のデジカメ市場については、プロフェッショナルやハイアマチュア層と、スマホに加えてもう一台カメラを購入するライト層に分かれているとしています。
また、マイクロフォーサーズとプレミアムコンパクトデジタルカメラについての意見を求められた際、パナソニックは「マイクロフォーサーズやプレミアムコンパクトデジタルカメラの魅力を引き出す新しい提案をし続けていく」と述べています。
この発言に間違いがなければ、パナソニックは今後もマイクロフォーサーズ製品の研究開発を継続し、プレミアムコンパクトデジタルカメラのような製品も登場する可能性があるということになりますね。
ただし、メーカーが常に本音を語るとは限らないため、実際に製品が登場してみないことには信頼できないと考える人もいると思いますので、パナソニックの今後の新製品には期待したいところですね。
さらにLUMIXの新製品について「パナソニック LUMIX TZ300(日本名TX3)をまもなく発表か」で詳しくお伝えします。
パナソニック 関連情報アーカイブ
パナソニック 最新情報
現在噂されている新製品情報
ニコン
| カメラ | |
| フルサイズコンデジ | |
| 認証を受けた新カメラ | 数か月以内(2026年4月時点) |
| Nikon ZR新ファーム | 間もなく(2026年4月時点) |
| Nikon Z8II | 2026年末までに |
| Nikon Z9II | 2026年~2027年 |
| Nikon Z90 | 2026年~2027年 |
| 新製品の認証登録 |
| レンズ | |
| 新シネマレンズラインナップ | |
| 120-300mm f/2.8 | 2026年末までに |
| 85mm f/1.4 |
キヤノン
| カメラ | |
| EOS R6 V | 2026年5月 |
| レトロデザインEOS R8 Mark II | 2026年夏までに |
| EOS R7 Mark II | 2026年内の発売はない |
| EOS R3 Mark II | 2026年 |
| EOS R10 Mark II | 2026年内 |
| PowerShotフラッグシップ | 2026年 |
| レンズ | |
| RF20-50mm F4 L IS USM PZ | 2026年5月 |
| RF24-70mm F2.8 L後継 | 2026年内 |
| RF300-600mm | 2026年5月 |
| RF-S15-70mm F4 | まもなく登場か(2026年4月時点) |
| RF70-200mm F2.8 STM | 2026年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
| カメラ | |
| 2台の認証カメラ(FX、RX100、ZV-E10??) | 数か月以内(2026年4月時点) |
| α6900 | 2026年内 |
| α7R VI | 2026年5月 |
富士フイルム
| カメラ | |
| X-H3 | 2027年 |
| X-T6 | 2026年後半 |
| X-Pro 新型機 | 2026年後半 |
| 1インチセンサーコンデジ | 2026年 |
| 1億画素のGFX | 2026年 |
OM SYSTEM
| カメラ | |
| PEN新製品 |
パナソニック
| カメラ | |
| 新レンズロードマップ公開 | |
| 新製品2台を認証登録 | 数カ月以内に登場か(2026年2月8日時点) |
| LUMIX S1H II | |
| LUMIX GX9後継 | |
| LX100III |
リコー・ペンタックス
| カメラ | |
| 一眼レフ |
シグマ
| レンズ | |
| f/1.2より明るい65mmレンズ | 2026年9月 |
| 15mm F1.4 DC DN | Contemporary | 2026年2月26日 |
| 35mm F1.4 DG II | ART |


コメント
コメント一覧 (2件)
パナソニックはM4/3のほうは現状維持でいいのではと思います。
正直これ以上M4/3に力を入れてもシェアが伸びるように思えませんし、ある程度安めじゃないとM4/3は売れないのだとしたら力を入れた製品を出すこともできません。
ミラーレスはもう他社が本格的に力を入れてきててAPS-C以上で魅力的な製品が出揃っています。
価格面でもM4/3製品と大差なくセンサーサイズが大きいならそちらを買う人が多いでしょう。
4/3センサー機はレンズ一体型のほうがまだ伸び代があるように思います。
「2マウントは強み」という発言を、パナソニックにはもうやめてほしいですけれども。違う言い方を検討してほしい。ずっと言ってきて、シェアアップ等になっていない、そうだそうだとの返答を聞いたことなし、位相差AF等の導入関係も思い出しますし。後は、G97(G99)系への位相差AF導入やm4/3のGF系(EVFなし系)をインタビュアーに聞いてほしかった。同様にOMDSにも下位機種への位相差AF導入を検討してほしいわけですが。