Nikon Z7IIIを発売すべき
(前略)
昨年6月、PetaPixelのジョーダン・ドレイクは、このギャップを完璧に埋めるZ7 IIIカメラを描写した。ニコンがNikon Z6IIIの筐体を使用すれば(製造コストを抑えるため)、それはすでに優れた出発点であり、576万ドットのEVFと手ブレ補正ユニットはNikon Z7IIIに簡単に転用できる。ニコンはSigmaのfpのようなカメラに搭載されている6000万画素のセンサーを使用することもでき、それは写真撮影において非常に優れていることがすでに示されている。センサーを積層型にしなければ、価格も抑えられる。それは動画には向かないセンサーとなるが、ニコンにはすでに動画に適したモデルがあるため、Nikon Zfのように写真に特化したボディにするのは問題ない。ソニーもα7R Vでこの設計思想を採用しており、成功した前例がある。
ドレイクは、Nikon Z6IIIの筐体にあるバリアングルスクリーンを廃止するよう提案している。多くの写真家がそれを好まないからだ。私もそれに同意するが、筐体設計を変更すればコストがかかるため、ニコンがこのカメラを手頃な価格で製造するならば、それは重要な変更ではない。
ニコンの最新プロセッサーと最新のオートフォーカスアルゴリズムを搭載し(センサーが遅いため性能はやや劣るが、それでも正しい選択である)、動画機能の更新(波形表示やN-logなど、動画が得意でなくても追加コストはかからない)、1/400秒のシャッター同調を持つメカニカルシャッター(これは存在する)を加え、すべてを2,800ドルで提供すれば、写真家にとって非常に魅力的な選択肢となり、ニコンのZシリーズを非常にうまく補完することになるだろう。
ニコンはNikon Z7IIIがよく売れるとは考えていない可能性が高いため、同社に試してもらうには、写真家たちが妥協してNikon Z6IIIの筐体(バリアングルスクリーンを含む)をそのまま使用することを受け入れる必要があるだろう。
ニコンにとっても、このカメラはNikon D810やNikon D850の一眼レフにまだ固執している多くの写真家たちにZシステムへ移行させる最後の一押しとなり得る。そうなれば、ニコンは彼らにより優れたレンズを販売する機会を得ることができる。
この市場において「ハイブリッドクリエイターカメラ」としての機能を持たないカメラを作ることはリスクと見なされるかもしれないが、すでにラインアップにそのようなカメラが存在するならば(ニコンには2機種あると考えられる)、異なるユーザー層に訴求することは問題ではない。α7RシリーズやNikon D800シリーズのようなカメラは、その写真性能によって成功した。
Nikon Z6IIIがニコンの期待する販売数に達しなかったと感じられるが、それは主に3つの要因による:比較的低い解像度、報告されたダイナミックレンジの弱さ、そして価格。そのうち2つは写真に関する不満であり、写真家、純粋な写真家たちが市場において大きな影響力を持っていることを示す証拠は十分にある。
価格が安すぎるニコンのカメラ
ニコンはNikon Z7IIIを発売するべきだという意見が公開されています。
記事では、Nikon Z7IIIの発売が必要な理由として、カメラの価格が他のメーカーよりかなり安いことを挙げています。以前に発表されたNikon Z6IIIは価格は高いのですが販売が思わしくないようで、かなり割引きして発売されているため、Nikon Z6IIIとNikon Z8の価格差が大きくなりすぎており、この間を埋めるカメラが必要ではないかと指摘しています。
そもそもキヤノンやソニーのカメラ全般が値上げされているのに、ニコンのカメラは比較的廉価なため、利益を出すには他社並みの価格に設定しなければならないと考えているようですね。
そして、その方法ですが、すでに他社で採用実績のあるセンサー、Nikon Z6IIIの筐体な手振れ補正機能、EVFなどを流用すれば、ある程度、低価格で発売できるのではとしており、Nikon Z6IIIとNikon Z8の価格を埋める静止画用のカメラとして手頃なカメラが発売できる可能性を示唆しています。
今時はハイブリッドでなければ売れないのではとの意見には、静止画向けのカメラが欲しい人は今でも多いとしており、特にNikon D800ユーザーなどがNikon Z7IIIに以降する可能性を指摘しています。そして、それによりレンズの売上を得られるというメリットも提示しています。
確かに、背面液晶をチルトにして動画関連の機能は無くして静止画向けのカメラというのはNikon Z8との差別化になるので良いアイデアかもしれません。皆さんはそのようなNikon Z7IIIが発売されたら欲しいと思いますか?
さらにニコンの最新の噂を「ニコンから次に登場する製品リスト Nikon Z9II 2026年登場に後退か」で詳しくお伝えします。
Nikon Z7III 関連情報アーカイブ !
Nikon Z7III 最新情報
ニコン 最新情報
現在噂されている新製品情報
ニコン
| カメラ | |
| Nikon Z9II | 2025年第4四半期 |
キヤノン
| カメラ | |
| EOS R7 Mark II | 2026年 |
| 1億画素フルサイズカメラ | 2025年 |
| レトロデザインカメラ | 2025年 |
| PowerShot V3 | 2025年後半 |
| レンズ | |
| RF20-50mm F4 PZ | 2025年11月下旬 |
| RF24-70 F2.8 L IS VCM(USM) | 2025年11月下旬 |
| RF300-600mm F5.6 L IS USM | 2025年11月下旬 |
| 見たことのないズームレンズ | 2025年年末頃 |
| RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り | 2025年 |
| RF-S単焦点 | 2025年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF14-28mm F2.8 L IS USM Z | 近い将来 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
| カメラ | |
| 3台の認証を受けたカメラ | |
| α7 V | 2025年11~12月 |
タムロン
| レンズ | |
| 25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |




コメント
コメント一覧 (1件)
あくまでアメリカ人の思考回路でしょ
適正価格だと思うけど
赤字になったのはオマエの国が関税掛けるからだろ
それにZ5Ⅱは200ドル安売りし過ぎなのは影響するが、それ以外は適正価格の範疇
部分積層した61MPはソニーが許さないでしょ
かと言ってもう6年以上使ってる61MPのお下がり貰うのもね
このタイミングならば普通の裏面照射で80MPとか欲しいでしょ
何とかソニーにお願いして
45MPより50%以上、画素数増えないと満足しないのでは?