海外でもNikon Z7IIが大幅値引き
海外でNikon Z7IIが大幅な値引きが実施されていることが明らかになりました。これはNikon Z7IIIの布石となるのでしょうか?
Nikon Z7IIはかつてのニコンのフラッグシップモデルであったが、それは約5年前のことだ。現在、Nikon Z9、Nikon Z8のようなカメラが存在するため、Nikon Z7シリーズはフラッグシップモデルというよりも、ミドルクラスのカメラに感じられる。しかし、一時的な価格の下落により、Nikon Z7IIはボディ単体で2000ドル未満で購入できるようになり、アメリカでは33%の大幅な割引が適用され、ブラックフライデーの価格に戻った。
1996ドルの売値はNikon Z7IIが高解像度の4570万画素センサーを搭載しているにも関わらず、Nikon Z6IIIよりも安価だ。現在のNikon Z8やNikon Z9のようなカメラには劣るものの、Nikon Z7IIは高解像度のセンサーと、優れた製品品質を組み合わせており、幅広い解像性の高いZマウントレンズを利用することができる。
国内、海外で大幅値引き
海外でNikon Z7IIが大幅値引きされていることが明らかになりました。
海外では、Nikon Z7IIが約1000ドル引きで販売され、現在は2000ドル未満で購入できるようになっているようです。記事執筆時点の為替レートで換算すると2000ドルは約30万円になり、1000ドルは約15万円になります。現在、アメリカでは15万円引きで販売されているという計算になり、これは非常に大幅な値引きであるということがわかりますね。
また、日本国内でもNikon Z7IIはキャッシュバックキャンペーンが適用され、7万円のキャッシュバックが受けられるようになっています。
海外で大幅な割引が実施されるのは、後継製品が発売される前触れと見なされることがあり、この大幅な値引きを受けて、海外の一部ではNikon Z7IIIの発売の前触れなのではないかと考えている人もいるようです。日本国内では5月初めまでキャッシュバックが適用されるため、もし仮にNikon Z7IIIが発表されるとしたら、早くても5月末程度になるとみられます。まだ3ヶ月ほどありますので、発表まではまだまだ時間があることになりますね。
また、現在、ニコンが認証を受けていて発売されていない製品は2機種ありましたが、COOLPIX P1100の発表を受けて、実質的に1台の製品が認証を受けたまま未発売になっていると考えられています。このため、次に発表される可能性のある製品は、Nikon Z9IIやその派生カメラ、Nikon Z7III、Nikon Z5IIの可能性が指摘されています。
Nikon Z5IIも同様にキャッシュバックの対象になっていますし、ほぼ同じ性能になるとみられるNikon Zfや、センサーサイズが異なるけれどもほぼ同じAF性能になるとみられるNikon Z50IIの販売がまだ好調であるため、Nikon Z5IIの発売の可能性は低いのではないかと考えている人も多くいるのも、また事実です。
そうなると、可能性があるのは今回のキャッシュバック対象ではないNikon Z9の後継やその派生モデル、積層型でない高画素センサーを搭載したNikon Z7IIIの発表が可能性が高いようにも思えますが、実際にはどうなるでしょうか?
(source)DigitalCameraWorld
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Z7III が発売されることで懸念されるのは Z8 の需要低下ですが
Z9II が発売されるので Z8 の部材の供給が過多になることもなく
むしろ Z9II なら同じ部材で単価を上げられるので困らないということになりそうです。
Z7III が発売されるとして実績のある 4500 万画素センサーなのか
α7RV 等と同じ 6000 万画素センサーなのか
どちらでもない新型の高画素センサーなのか気になるところです
Z7Ⅲ(仮称)が出るとすれば、高画素機でZ9、Z8とは異なる世界を目指したものになるでしょう。
単なる在庫処分でしょう。そしてその先にも何もないと思います。
サプライチェーン云々よりも需要が見込めるかというところでしょう。ソニーやキヤノンのように各ジャンルごとに特化したカメラをラインナップに揃えるのは難しい中で、取捨選択した場合に超高画素機がどれほどセールスが見込めるのかだと思います。