FX5 低予算映像制作の定番機になる 不満点をすべて改善

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FX5

FX5 レビュー

要約

業界で最も人気の高いコンパクトシネマカメラである2021年発売のFX3が、今回大幅な進化を遂げた。そして、このカメラを使って複数の映像制作を行ってきた私から言えるのは、その後継機である新しいFX5は間違いなく大ヒットするだろうということだ。

昨年、私はこれまで数多くの撮影現場で一緒に仕事をしてきたプロの映像制作者に協力してもらい、FX3 Mark II(現在では実際にはFX5と呼ばれることが分かっている)に搭載してほしいアップグレードを5つ挙げてもらった。その希望のほぼすべてが実現されており、さらにそれ以外にも改良点が追加されている。

ソニーはついに、初めてオープンゲート動画記録に対応した。これによりユーザーは、従来のように16:9やそれより狭いアスペクト比に制限されることなく、新開発の1660万画素積層型フルサイズセンサーが持つ3:2アスペクト比の全画面領域(縦横の全域)を活用できるようになった。

ただし、良いニュースばかりというわけではない。FX5のデュアルカードスロットは、依然としてSDカードとソニー独自規格のCFexpress Type Aカードに対応しており、CFexpress Type Bには対応していない。ここでひとつ注意しておきたい。もしすでにCFexpress Type Aカードを持っていないのであれば、その価格は非常に高額だ。

そして価格の話になるが、動画専用モデルであるFX5の価格は4,700ポンド/7,849豪ドルからとなる。これはボディ単体の価格であり、新しいトップハンドルとのセットモデルは5,200ポンド/8,849豪ドルだ(トップハンドル単体でも780ポンド/1,099豪ドルで購入可能)。

またソニーによると、いくつかの機能はV2ファームウェアアップデート後にのみ利用可能となる。

それでも私は、FX5が低予算の映像制作現場における定番機になると考えている。FX3ユーザーが求めていたアップグレードをすべて実現しただけでなく、それ以上の進化を遂げている。そして私は、実際の撮影現場でこのカメラを試すのが待ちきれない。

映像撮影現場における定番機になる可能性

ソニーの動画向けデジタルカメラのFX5のレビュー記事をTechRadarが公開しています。上記は一部を引用したものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

記事によれば、本機は前世代モデルの後継として大幅な進化を遂げた製品と評価されています。筆者は実際に従来機を複数の制作現場で使用してきた経験から、新モデルは多くのユーザーが求めていた改良点をほぼ実現した存在だと伝えています。特に動画機能の強化が大きな見どころとされており、オープンゲート記録への対応や解像度の向上、高フレームレート撮影への対応、内部RAW記録機能の搭載などが高く評価されているようです。また、手振れ補正機能の強化や被写体追従AFの改善、低照度性能向上への期待も示されています。

操作面では、上位シネマカメラと共通する映像制作向けのUIを採用したことに加え、ジョイスティックやタリーランプ、新たな映像モニタリング機能の追加によって利便性が向上したと伝えられています。さらに、バッテリー容量の増加による駆動時間延長も歓迎すべき改良点として紹介されています。外観やサイズ感は従来機を踏襲しつつ、重量増加はわずかであることから、既存ユーザーにも受け入れやすい設計とみられています。

一方で欠点として、デュアルカードスロットが引き続きSDカードとType Aカードの組み合わせである点が挙げられており、特にType Aカードのコストの高さに注意が必要だと指摘されています。また、本体やアクセサリーの価格設定は高額であるとの見方も示されています。さらに、一部機能については発売時点では利用できず、後日のファームウェアアップデートを待つ必要があると説明されています。

FX5は従来機ユーザーの要望を数多く取り入れた完成度の高い後継機であり、今後の映像制作現場で広く活躍する存在になるだろうことがわかりますね。海外では予約注文数も好調のようですので、人気のカメラとなりそうです。

FX5 レビュー要約
項目レビュー内容
製品品質従来モデルの後継として大幅な進化を遂げた完成度の高い製品との評価。ユーザーから長年望まれていた改良点が数多く盛り込まれているとの見方。
静止画の画質レビューなし
AF性能新世代プロセッサーとAI技術によるAF性能向上が期待できると評価。被写体追従性能の強化が実用面で大きな改善点として紹介。
連射性能レビューなし
動画の画質・性能オープンゲート撮影、5K記録、内部RAW記録、高フレームレート撮影への対応を大きな進化として高評価。映像制作者にとって実用性が大きく向上したとの評価。
オーバーヒート耐性レビューなし
ボディ内手振れ補正上位機種クラスの手振れ補正性能を備えると紹介されており、手持ち撮影時の安定性向上が期待できるとの評価。
操作性映画制作向けの操作体系や新たなモニタリング機能の追加により、撮影現場での運用性が向上したとの評価。ジョイスティック採用も歓迎されている。
EVF着脱式OLEDビューファインダーの追加を好意的に評価。必要に応じて利用できる柔軟性が魅力として紹介。
背面液晶レビューなし
重量機能強化を受けながらも重量増加は比較的小さいとされ、従来機と近い携帯性を維持しているとの評価。
バッテリーバッテリー容量増加による撮影時間延長を大きな改善点として評価。長時間撮影時の利便性向上が期待できるとの内容。
記録メディア高性能記録時に必要となるType Aカードのコストが依然として高い点を弱点として指摘。運用コスト面での懸念材料との見方。
アプリ連携レビューなし
Wi-Fiなどの接続性レビューなし
総合的な使い勝手映像制作者が求めていた機能強化を幅広く実現し、今後の映像制作現場で主力機の一つになる可能性が高いとの評価。
価格性能向上は認めつつも価格は高額との評価。周辺アクセサリーを含めると導入コストはさらに上昇すると指摘。

さらにソニーの新レンズの噂を「ソニー 100-400mm f/5.6-8 正式発表は数週間後の可能性が急浮上」で詳しくお伝えします。

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TechRadar

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FX5 最新情報

ソニー デジタルカメラ 最新情報

FX5 主な仕様

FX5 主な仕様
項目内容
センサーサイズ35mmフルサイズ(35.9×24.0mm)Exmor RS CMOSセンサー
有効画素数最大約1,660万画素
連写性能(メカシャッター)記述なし
連写性能(電子シャッター)記述なし
動画フォーマット(最大)X-OCN、XAVC HS(H.265)、XAVC S(H.264)
フォーカス方式ファストハイブリッドAF(位相差検出方式/コントラスト検出方式)
測距点数(静止画)記述なし
測距点数(動画)最大759点(位相差検出方式)
被写体認識対象(静止画)記述なし
シャッター方式記述なし
シャッター速度範囲(メカ)記述なし
シャッター速度範囲(電子)記述なし
ISO感度ISO 320~409600相当、AUTO対応
ファインダー形式(インチ数、ドット数)記述なし
背面液晶3.5型TFT液晶、約276万4,800ドット、タッチパネル対応、バリアングル式(横開き約180°、回転約270°)
手振れ補正の有無あり
手振れ補正効果イメージセンサーシフト方式5軸補正(効果値の記載なし)
ワイヤレスLANWi-Fi(IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax、2.4GHz/5GHz/6GHz)
BluetoothBluetooth Ver.5.3
マイク端子3.5mmステレオミニジャック
ヘッドホン端子3.5mmステレオミニジャック
USB端子USB Type-C(USB 3.2 10Gbps×1、USB 2.0×1)
質量(バッテリー、メモリーカード含む)約734g
サイズ約132.2×79.0×87.0mm(幅×高さ×奥行)

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