キヤノン 新レンズの特許
概要
【出願人】
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
【課題】
高速フォーカシングが可能で良好な光学性能を有する小型の光学系を提供する。
【背景技術】
光学系には、特許文献1、2に開示されているように、フォーカシングに際して光学系の内部に配置されたフォーカス群を移動させるインナーフォーカスタイプのものがある。
【発明が解決しようとする課題】
上記のような光学系において、高速フォーカシングが可能で良好な光学性能を有する小型の光学系が求められている。
【発明の効果】
本発明によれば、高速フォーカシングが可能で良好な光学性能を有する小型の光学系を提供することができる。
主な実施例
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 焦点距離 | 24.70 |
| Fナンバー | 1.45 |
| 半画角 (°) | 37.71 |
| 像高 | 19.09 |
| レンズ全長 | 99.99 |
| SK | 13.30 |
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 焦点距離 | 20.50 |
| Fナンバー | 1.45 |
| 半画角 (°) | 42.28 |
| 像高 | 18.64 |
| レンズ全長 | 100.00 |
| SK | 13.91 |
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 焦点距離 | 26.00 |
| Fナンバー | 1.45 |
| 半画角 (°) | 36.82 |
| 像高 | 19.46 |
| レンズ全長 | 98.80 |
| SK | 11.30 |
広角単焦点レンズの特許
キヤノンが新たなデジタルカメラ用の交換レンズの特許を出願していることが明らかになりました。今回の特許はおおむね以下のようなレンズの特許となるようです。いずれも像高からフルサイズ用デジタルカメラ用のレンズと思われます。
- 24mm f/1.4
- 20mm f/1.4
- 26mm f/1.4
今回のレンズの仕様を考えると、すでに存在しているRF20mm F1.4やRF24mm F1.4の元となった特許に見えますが、レンズ構成図をみると微妙に異なることから、違うレンズとなるかもしれません。それではどのような特徴のレンズなのか詳しく見ていきましょう(当サイトの解釈です)。
今回の特許をみると、フルサイズ向けの20mm F1.4、24mm F1.4、そして26mm F1.4といった大口径広角単焦点レンズを想定した光学系が示されていることがわかりますね。広角でF1.4は、前玉が大きくなりやすく、フォーカス時の収差変動も大きくなるため、設計の難易度が高い領域と言われています。特許では、この難しさを解決するために、レンズ配置を丁寧に工夫しながら、フォーカス群を二つに分けて別々の軌跡で動かすという新しいアプローチが採られているとされています。
この二つのフォーカス群がそれぞれ異なる動きをすることで、フォーカス時に発生しやすい非点収差や倍率色収差の変動を抑え、広角大口径レンズでも安定した描写を維持できるように設計されています。一般的なインナーフォーカスでは一つのフォーカス群を動かしますが、今回の特許ではフォーカス群を二つに分割することで、フォーカスの負担を分散し、高速AFを実現する方向が採られているようです。
One Point!:非点収差 画面の端で線がにじんだり、縦横でピント位置がズレる収差のことだよ。広角でF1.4だと出やすいけれど、フォーカス群を分けることで抑えやすくなるんだ。
One Point!:倍率色収差 被写体の位置によって色がズレてしまう収差だよ。特に広角で大口径だと出やすいけれど、フォーカス群を二つに分けることで変動を抑えられるんだ。
特に広角でF1.4というスペックでは、フォーカスブリージングが目立ちやすいのですが、フォーカス群を二つに分けて動かすことで、フォーカス時の画角変動を抑えやすくなるというメリットがあります。高速AFと動画適性を両立するための構造だと読み取れます。
One Point!:フォーカスブリージング ピントを動かしたときに“画角が変わってしまう現象”だよ。動画撮影ではとても気になるけれど、フォーカス群を二つにして動かすと抑えやすくなるんだ。
今回の特許には、像ブレ補正のためのレンズ群や、光軸直交方向に動く防振レンズ群といった記述がまったく登場しません。構成はあくまで前群、絞り、二群フォーカス、後群というシンプルな三段構成で、どのブロックも手振れ補正のための横方向の動きを持っていません。
さらに今回の特許では絞り位置を前側寄りに配置することで、光束が収束した位置に絞りを置き、絞り径を抑える方向が採られています。レンズ配置を工夫することで、鏡筒の太さを抑えつつ大口径を成立させるという、最近のミラーレス向け大口径レンズのトレンドに沿った設計思想となっているようです。
まとめると、今回の特許が示している光学系は、フルサイズ向けの20mm F1.4、24mm F1.4、26mm F1.4といった大口径広角単焦点レンズを高速AFで扱うための新しい設計ということになるようですね。フォーカス群を二つに分けて別々の軌跡で動かすことで、フォーカス時の収差変動を抑えつつ高速AFを実現し、鏡筒外側が動かないインナーフォーカス方式によって動画撮影時の画角変動も抑えられる構造になっています。
One Point!:絞り位置の最適化 絞りを“光束が収束した位置”に置くことで、絞り径を小さくできて鏡筒の太さを抑えられる設計だよ。最近のミラーレス向け大口径レンズでよく使われる工夫なんだ。
さらにキヤノンのEOS R8 Mark IIの噂について「EOS R8 Mark II 画素数が判明か 9月中旬にも発表との噂」で詳しくお伝えします。
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キヤノン
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| PowerShot | 2026年9月 |
| EOS R8 Mark II | 8月25日 |
| EOS R7 Mark II | 2026年内の発売はない |
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| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年発表 2027年初め登場 |
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| 85mm f/1.2レンズ | 2026年9月 |



コメント
コメント一覧 (1件)
こんなレンズ出しても大して売れないから
45mmF1.2みたいな非Lレンズの第2弾出さんと来年には
60mmF1.2は需要あると思うけどな
そこまで重くならないだろうし
3mから180×120cmのフルショット撮れる
4mから240×160の広めのフルショット撮れる
広めのフルショットならF1.2開放でも使える
被写界深度稼げるから