中国でEOS R6 Mark IIIの発売日が変更された可能性
EOS R6 Mark IIIが発売日を前倒しして緊急発表された。キヤノン社は通知を発出し、新製品EOS R6 Mark IIIカメラの発売日を12月6日から11月21日に前倒しするとした。これは、ソニーの新機種α7 Vが12月2日に発表されることが関係している可能性がある。
α7 Vとの競争を避ける狙いが!?
EOS R6 Mark IIIの発売日が前倒しされたと独立写真家連合会が伝えています。
投稿によれば、キヤノンは中国でのEOS R6 Mark IIIの発表を、12月6日から11月21日に前倒ししたとしています。日本国内では初めから11月21日の発売となっていましたので、中国での発売も日本と同様の日付に変更されたことを意味しています。
投稿では、EOS R6 Mark IIIの発売が前倒しされた理由として、α7 Vの発表が12月2日にあるため、前倒しすることで製品のセールスに影響を与えないようにしたのではないかと指摘しています。
確かに、α7 Vが発表されてからの発売だと、α7 Vの仕様を見てEOS R6 Mark IIIの購入を取りやめる人が出てくるかもしれません。それを避けるために日付をα7 Vの発表前に設定して、発売に影響を与えないようにしたいという思惑は理解できるところです。
しかし、実際にα7 Vの発表が発売日の前倒しに影響しているかは現時点では不明です。仮に前倒ししたとしても、ほんの数日だけ待ってα7 Vの仕様を確かめてから改めてEOS R6 Mark IIIを購入すればいいので、日付を前倒ししても、それほど大きな影響はないとも思います。
もちろん、EOS R6 Mark IIIが爆発的な人気が出て、α7 Vが発表されてから購入すると数ヶ月待ちになる可能性はありますが、絶対に後悔したくない人はα7 Vの発表を待って購入すると思いますし、すでにキヤノンのユーザーであればそう簡単にマウントを変更したりしないでしょうから、実際には違う理由で発売日が変更された可能性のほうが高いのではないかと思いますね。
さらにキヤノンの新レンズの可能性について「RF45mm F1.2 STM発表でRF20-50mm F4 PZも登場確定との憶測」で詳しくお伝えします。
EOS R6 Mark III 関連情報アーカイブ !
EOS R6 Mark III 最新情報
キヤノン 最新情報
EOS R6 Mark III 主な仕様
| センサーサイズ | フルサイズCMOSセンサー |
| 有効画素数 | 最大約3250万画素 |
| センサークリーニング | (不明) |
| イメージプロセッサ | DIGIC X |
| 手ぶれ補正 | ボディー内5軸手ブレ補正(IS)機構 |
| 手ぶれ補正効果 | 最大中央8.5段/周辺7.5段 |
| 高速連続撮影 | 電子シャッター:最大約40コマ/秒 メカシャッター、電子先幕:最大12コマ/秒 |
| 動画撮影 | 7K 60P RAW |
| シャッター速度 | メカシャッター/電子先幕設定時:1/8000~30秒 電子シャッター設定時:1/16000~30秒 |
| ISO(静止画) | 常用ISO感度:ISO100~64000(1/3、1段ステップ) 拡張ISO感度(相当):L(50)、H(102400) |
| フォーカスポイント | 測距エリア:横:約90%、縦:約100% ポジション数:[静止画]最大6097ポジション(91×67) |
| EVF | 0.5型 約369万ドット |
| 背面液晶 | 3.0型・約162万ドットバリアングル液晶モニター |
| メモリカードスロット | CFexpress Type B、SDメモリデュアルカードスロット |
| サイズ | 約138.4(幅)×98.4(高さ)×88.4(奥行)mm |
| 質量 | 約699g(バッテリー、CFexpressカードを含む |




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