Viltrox RF-Sレンズを発売か
Viltroxが、電子制御RFマウント用レンズの製造許可を次に与えられるメーカーになるという噂がある。 そして、最初のレンズは「まもなく」登場するとされている。
正直なところ、これはあまり驚きではない。 Viltroxは、EOS-Mマウント用のミラーレスAFレンズを製造していた3社のうちの1社だったからだ。
驚いたのは、キヤノンがViltroxにRFマウントの「許可」を与えるまでにこれほど時間がかかったことだ。 もちろん、フルサイズ対応レンズがすぐに登場するとは期待しない方がいい。 キヤノンがフルサイズに対する制限を緩めるという話は、今のところ出ていない。
Viltroxは、EOS-Mマウント向けに2本のレンズを製造しており、もし自分が賭けをするなら、その2本が最初にRFマウントに移行すると予想する。
2本のレンズが登場との予想
ViltroxがキヤノンのAPS-C RFマウントAFレンズを発売するのではないかとCanonRumorsが伝えています。
記事によれば、Viltroxが次にキヤノンからAPS-Cレンズの発売を許可されるレンズメーカーになるだろうとしています。ViltroxはEF-Mレンズを製造していたことから、これは不思議ではなかったとしています。そして、EF-Mマウント向けに発売していたレンズ2本を最初にRFマウントで発売するのではないかとしています。
キヤノンのEF-MマウントのフランジバックはEマウントと同じ18mm、RFマウントは20mmということなので、2mmほどRFマウントのフランジバックが長いわけですが、2mm程度の差ならEマウントレンズもそのまま流用してAPS-Cレンズを製造することができそうです。
問題は、仮に許可を得る必要があって許可を得たとして、制限なくレンズを発売できるのか、いちいち発売するレンズの仕様を伝えて許可を得るのかは不明で、どのようなレンズが登場するかはキヤノン次第という可能性も考えられそうです。
しかし、キヤノンのAPS-Cユーザーとしては、低価格なレンズの選択肢が増える可能性があり、選択肢が広がるのはいいことだろうと思いますね。どのようなレンズが登場するのでしょうか？
さらにキヤノンの特許について「キヤノン 1.4倍テレコン内蔵 400mm f/2.8、600mm f/4ほかの特許」で詳しくお伝えします。
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